UPDATE:2016.11.19
ASSOS WORK SHOP ONLINE Vo.13
何を選ぶかで、その日が決まる?10℃の差にも対応するのが、レイヤリングの見せ所!
ライドに一番大事なことは"ウェア選び"。何を着ていくかによって、ライドの質が変わるといっても過言ではありません。そうはいっても、今の時期のような朝と昼で10℃もの差がある日にはどうすればいいのでしょうか?今回は、そんなレイヤリング術もお教えしたいと思います。

朝7時・・・8℃
昼13時・・・18℃
夜23時・・・11℃
※気象庁HPより
こちらは11月17日東京にて、実際に観測された気温。こんな日にロングライドに行くとなれば、みなさんは何を着て行きますか?
このような気温の変動が大きい今の時期は、いかなる状況でも対応できるレイヤリング術を身につけることが、ライドをより快適にする近道なのです。
"レイヤリング"といえば、プロの選手からの絶対的な信頼と、細かく分けられた豊富なアイテム展開を実現しているASSOS(アソス)。"ASL(Assos Layering System)"アソスレイヤリングシステムという言葉も作ったほど、ブランド自体がとても大事にしていること。これをマスターすれば、前日の晩から「明日は何を着たらいいか」と時間をかけて悩むこともなくなりますよ!
気温別に見るASSOSウェアの選び方。
Q1:気温が一桁~10℃台前半のライドに対応するには?
A1:とりあえず"habu jacket"があれば大丈夫。
肌に当たる風は冷たいものの、凍てつく寒さではない。まだ少し、秋の雰囲気が残るよう日にはこんなアイテムチョイスがおすすめです。
ベースレイヤー+ロングスリーブジャージ"IJ.HABU.5"+ビブショーツ"T.TIBURU"+ニーウォーマーという組み合わせなのですが、ここでポイントなのがロングスリーブジャージ"IJ.HABU.5"。
春秋用の、風をたくさん通す長袖ジャージでは物足りなくなった時から活躍する一枚。極寒期を意識したほどの保温性は持たず、前身頃で防風性を高め、背中側は薄手のフリース生地一枚。冷たい風は入れず、背中からムレを外に逃がしてオーバーヒートを防ぐ仕組みになっています。

ストイックなタイトフィットではなく、インナーを複数重ねることができるので微調整も可能。初心者にも扱いやすい一枚ですよ。
シンプルな作り、柄の少ないデザインということもあり、カジュアルライドのウェアとして買われていくお客さんも多いんです。
脚は素肌が出ていて寒くないの?と思われるかもしれませんが、下半身の寒さを感じるポイントは、脚の付け根~太ももが寒いかどうか。つまり、ニーウォーマーでスネをだしていても実はそんなに寒さは感じにくいのです。もし暑くなってもニーウォーマーはすぐ外せますしね。
Q2:気温が一桁~10℃台後半のライドに対応するには?
A2:クローゼットの奥から半袖をだしましょう。
10℃後半にもなると、初冬といえど半袖がまだまだ活躍してくれます。
ベースレイヤー(SS.skinfoil spring/fall)+サイクルジャージ"SS.CAMPIONISSIMO"+アームウォーマー+ベスト"IG.FALKENZAHN"という上半身の組み合わせ。
天気予報を見ると最高気温が10℃後半、半袖でもいいんじゃない?と思っても、さすがに朝は身震いするほど寒い。そこでとても役立つのが、アームウォーマーとベスト。

行きはフル装備で。調子が上がってきた頃には、ベストのファスナーを開ける。そして、気がつくと昼を迎える頃には半袖になっている。そんな3段階に分けたスタイングができれば、驚くほど快適で、どの時間帯でも無駄な体力を使うことなく走りに集中することができる。
重ね着は面倒かもしれませんが、これこそが「ALS」アソスレイヤリングシステムの真骨頂。3枚のレイヤリングで幅広い気温に対応できるというのは、自分で快適性をコントロールできるという大きなメリットでもあり、どこへライドに行くにも強い自信となるのです。
Q3:気温が一桁台の、最も寒いライドには?
A3:私たちには"bonKaジャケット"がある!
ASSOS最高峰のウィンタージャケットがあれば、1月なんて怖くない。
ベースレイヤー+ウィンタージャケット"iJ.bonKaCento"+ビブショーツ"T.TIBURU"+レッグウォーマー+ウィンターグローブ"bonkaGloves"という組み合わせ。気温は低いけど確実に運動量は多くて熱量高くなる、そんな時は真冬向けのコンペティティブウェアであるbonkaジャケットが最適。
このbonkaジャケットは、ASSOSの中でも最上級高性能ウィンタージャケットで、真冬でもストイックに走りこむ方には手放せない一枚。
複雑なパタンニングは立体的に作られており、最高の性能を発揮するため所々にファブリックを変えているという、手が込んでいるのが一目でわかるこだわりよう。

前身頃にはブランド独自の防風透湿素材「ストラタゴン・ウルトラ」で風をシャットアウト、背中側と前身頃の内側にはフリース素材の中でも保温効果の高い「RXQ」を採用。必要以上の熱気は背中から逃がしてあげることで、適度な温度をキープ。オーバーヒートしがちな冬でも快適に温度コントロールしてくれます。
先ほどのロングスリーブジャージ"IJ.HABU.5"との大きな違いは、腕部分の防風性の高さや「RXQ」を前身頃に使っていること。それにより、より厳しい状況でも凌ぐことができるのです。
プロ選手までも、契約スポンサーを持ちながら「ASSOSのウェアを使いたい!」と、わざわざASSOSのロゴを消して着用していたことも多かったそう。そんな選手のために、今シーズンはほぼオールブラックのカラーの『prof.Black』が各モデルに投入。もちろんプロでなくても着用OK(笑)!シンプルにまとめたいという方にはオールブラックは嬉しいですよね。

少し上級者的なレイヤリング術もありましたが、少しずつ気温に合わせたウェアチョイスを身に付ければ、朝天気予報をみただけで「今日はこれとこれを着ていこう」と自信をもって出かけることができるようになっちゃいますよ。
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text by sasaki <STAFF PROFILE> |
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