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UPDATE:2016.11.06

FEEL LOOK Wheels styling Vol.22

上品に持つだけがレザーバッグではない。そのバッグの原点を知ることで見える、本当のUniとは。

今だ勢いの衰えない、Uni(ユニ)のレザーメッセンジャーバッグ。実用的な小さめサイズばかりつい手にとってしまいますが、本来のメッセンジャーバッグだからこその使い方ができ、Uniの本当の意思を知ることができるのは、意外にもMやLサイズなどの大きめサイズだったのです。


オンラインショップのみならず、お店でも問い合わせの多いUni(ユニ)のレザーメッセンジャーバッグ。

シンプルでありながら一度目にすると忘れることができないのは、一枚革で作ることにこだわったUniならではのデザインや形状、他にないカラーリングが、見ているだけでも気分を高めてくれるからなのだと感じます。

サイズ展開がXS~Lサイズと豊富にある中でも、特にXSサイズSサイズをお求めになる方が多い。ボディバッグ感覚で持てるXSサイズや、日常生活で使うのに丁度いい大きさのSサイズに自然と目がいくようです。
ですが、TOKYO WheelsがUniのメッセンジャーバッグを展開したい!と思ったきっかけは、MサイズLサイズのちょっと大きいといわれるサイズだったんです。


箱入り娘のように育てないでください。


Uniを製作したのは、元々メッセンジャーをしていたという異色の経歴を持つデザイナー。バイヤーがそんなUniのデザイナーに初めてお会いしたとき、彼が背負っていたのはレザーメッセンジャーバッグのLサイズでした。身体を覆うような大きなLサイズをストラップいっぱいまで締める、自転車乗りならではの持ち方に純粋にかっこいいなと思って展開をはじめたのです。

そう、Uniに対する根本のイメージはメッセンジャーが風雨に晒されながらも使い込んで、ボロボロになったときに初めて味となるバッグ。まさにそのイメージを作るのがMサイズやLサイズなんですよね。

日常使いにはちょっと大きいのでは?思うかもしれませんが、"メッセンジャーバッグとしての機能"を最大限に活かし、"本当のUniバッグ"を作り、"育て上げるレザー"を体現してくれるモデルなのです。


それを可能にするのが一枚革。


Uniのメッセンジャーバッグは、全てが一枚でつながっている「一枚革」で作られています。
そのため細かくパターン分けされたバッグと違って、革も多く必要となり手間もかかります。それでもUniがこだわるのは、ストラップをきつく締め、身体に密着させた持ち方のときに、一枚革で作ったこの形でないとフィット感を高く作ることができないから。
バッグを持つというよりも、バッグを巻きつけてたようなフィット感の高い感覚は、大きいサイズほど背中を覆う分、特に感じることができるのです。

ニットスタイルやセットアップにUniのメッセンジャーバッグを合わせたり、肩掛けなんかでラフに持つ洒落感のあるスタイルも素敵ですが、ピストに大人ストリートなスタイルで颯爽と走り抜けていく姿はやっぱりかっこいい。そのときにはやっぱりSサイズではなLサイズなんですよね。



それを物語るように、MとLサイズにはフラップを留めるマグネットがついていません。荷物が落ちてしまうのではないかと心配される方が多いのですが、メッセンジャーバッグの本来の持ち方をすればフラップがめくれることがないので、デザインを保つためにもボタンは無くても大丈夫なのです。中にはフラップのついたポケットも付いているので、鍵などもポーチに入れる必要もありません。



MサイズとLサイズが登場した後、サイズが追加されたXSやSサイズにはマグネットボタンが付けられましたが、MとLサイズはデビュー当時のままのデザインを頑なに守っている。それもブランドフィロソフィーの現れのように感じます。



大きめのレザーメッセンジャーバッグを身体に巻きつけるように持ち、くったくたのボロボロになるほど使い込む。そんなUniの意思をついだサイクリストが、「いい味でたでしょ?」と自慢しにお店に訪れる日を、今か今かと心待ちにしています。

uniのレザーメッセンジャーバッグ一覧はこちら

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text by sasaki <STAFF PROFILE



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