UPDATE:2016.11.04
ASSOS WORK SHOP ONLINE Vo.12
寒さに怯える前に。一枚で「最暖」を手に入れるウィンタージャケットがある。
冬のライドがどれだけ寒くなるのか不安なら、ASSOS(アソス)のミレジャケットを手に入れていれば大丈夫。ただ防寒するだけではなく、驚きの軽さでノンストレス、着る人を選ばないコンフォートフィット。なんと、極寒期のライドもこれとインナーの2枚でいけちゃうんです。

だんだん寒くなる気温に不安を隠せないサイクリストが多くなってきました。できることなら寒さを感じることなく走りたい。とくに寒さに弱い方は一番防寒性の高いウェアを用意しておきたいですよね。
ASSOS(アソス)にて最上級ウインタージャケットといわれ、名前を聞いたことがある人も多いのが"IJ.BONKACENTO.6"、ボンカジャケットと呼ばれるものです。
ASSOSのサポート外のプロ選手がトレーニングで着用することを考慮し、オールブラックのシンプルなデザインも取り入れているというハイエンドモデル。※近日オンラインショップにも登場予定!
パズルのような複雑なパタンニングに、各所最適な素材を使用することで性能を最大限に引き出した、まさにASSOSの集大成ともいえるジャケットです。
ですが、正直ここに手を出すのはちょっと厳しい。もう少し気軽に「最暖」を手に入れたい!という方にぴったりなのがこの"milleJacket_evo7"、ミレジャケットなのです。
ボンカジャケットは推奨使用温度帯が-5℃まで対応していますが、ミレジャケットも同様の-5℃から対応。最上位モデルと同様の環境で着ることができるのです。これだけの防寒性があれば、吹雪の中自転車で走ろうなんて思われていなければ大丈夫、冬を越すことができます。
寒がりサイクリストも、これさえあればOK!
このミレジャケット、実は昨シーズン"IJ.SHAQUNO"という名前で登場していたジャケットをベースに作られた、アップデート版。
「ウィンタージャケット」は暖かさを求めるだけに重たくなってしまうのは仕方のないこと。ですが、ウェアが重たいだけで疲れてしまったり、動きにも支障が出てしまう。そこで軽い最暖ジャケットを作ろうと登場したのが、元となったシャックウノジャケットだったのです。

ウィンタージャケットとは思えない軽さながらも、インナーをプラスするだけで極寒期も乗り越えることができる防寒性。そんなシャックウノジャケットと主な仕様は変わっていないのですが、大きな違いは「快適性の向上」「フィット感」の2点になります。
今までは、風を受けやすい前身頃や袖に非常に薄手のシエル素材を使用していたのですが、ミレジャケットには最新防風素材Plutocrat Ultraを採用。

シャックウノジャケットでの暖かさはそのまま、透湿性を高めることができました。また、風の受けにくい背中や袖の後ろ側には、保温性を少し落とすことで全体のバランスを保ったつくりになっています。
また、シャックウノジャケットの特徴でもあった、直接縫い合わせない2レイヤー構造も引き続き採用。手でこするように触るとすぐにわかるのですが、中と外の生地が貼り付けられてもいないので2枚着ているかのような感覚なんですよね。

こうすることで、自分から発する暖かい空気が生地と生地の間に入り込み、さらに保温性を高めてくれるという仕組みになっているのです。
冬はかならずしもタイトフィットでなくてもいい。
ASSOSユーザーならすぐにわかるかと思いますが、名前が「SHAQUNO」→「MILLE」になったことでシルエットがコンフォートフィットになりました。それにより、ボンカジャケットはタイトフィットで着用できなかった...という方にも選んでもらえるように。
また、先ほどの2レイヤー構造同様に、中にきているウェアとの間に隙間ができることで熱をため、ウェア内を暖めてくれるという効果もあったり。

こちらのモデルはいつもXSサイズを着用しているですが、同様にXSサイズを選んでもこれだけあまりがでるくらい。(そうはいってもやっぱりタイトに着たい!という方は1サイズ下げて選んでもらうといいですよ。)

冬は上半身だけでもインナー、ジャージ、ジレ、アウターと4枚重ねてライドに出るなんてことも珍しくありません。ここまで細やかにレイヤリングしていると、気温が上がった際の対応がラクというメリットがありますが、ミレジャケットならインナーとの2枚で済む。これで1ケタ台の気温でも大丈夫なのです。

身体も軽く感じるだけでなく、シルエットがゆったりしている分、着用もラクなんですよね。ちょっと走りに行こうと思ってもパツパツのタイツ、パツパツのインナー、パツパツのジャケットを着ただけでちょっと一仕事終えた感覚。軽い羽織り感覚で着ることができるというのもミレジャケットの特徴なのです。
また、ポケットが深くなったことで容量が増えるなどの細かい改良もされています。
バックからの視認性を高めるために、CAMPIONISSIMO JERSEYから採用されている裾のシルバーラインも追加されました。

実はミレジャケットの方が、ボンカジャケットよりも少しだけ暖かいんです。
その理由も、ボンカジャケットはよりストイックなサイクリストの走りを想定しているで、熱気をためずに熱を逃がすという性能が高いウェアになっています。そういった面を考慮すると熱をためるミレジャケットの方が暖かいんですよね。意外にも、寒がりなライダーこそミレジャケットが向いているのです。
それでいてこのコスパの良さ...これは見逃せませんね。
▼ASSOSのmilleJacketはこちら
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text by sasaki <STAFF PROFILE> |
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