UPDATE:2016.10.30
自転車を初めて買った人が、最初に読むもの。Vol,3
気になった時が買い時!スニーカーを買う感覚で選ぶのがビンディングシューズです。
走りたい!という高まった気持ちをさらに盛り上げるには、「ビンディングシューズ」が必要不可欠。気にはなってたけど、いつから履くのがベストなタイミング?どんなシーンで履くの?と始め時がわからないもの。ですが、そんなことは考えなくても大丈夫。履いてみたいなと思ったときが始め時なのです。

前回お話しした、自転車を手に入れた次に用意すべき「ライドパンツ」も手に入れて、さっそく移動や運動と走り始めた頃。そんな時が、もっとも周りのサイクリストが気になるとき。
かっこいい自転車だなとか、どんなウェアを着ているんだろうとか、今まで気にならなかったところに目がいってしまう。そんなこと、みなさんも経験しているはずかと思います。
サイクルジャージを着た人が履いているビンディングシューズもラクだとか便利だとか聞くけど、自分にはちょっとまだハードル高いよね。と自ら遠ざけるのはもったいない。
そもそもビンディングはペダルをとシューズを固定することで、押す力だけでなく引く力でもペダルを回せるというもの。何年も自転車に乗っているというベテランサイクリストよりも、まだ自転車に乗り始めたばかりの力のない初心者さんの方がより無駄な力を使わずに、疲れを軽減することができる。ビンディングを始めるには早ければ早いほどいいと思ってます。
サイクルジャージに合う本気感溢れるスポーティなデザイン、歩くたびにがちゃがちゃ音のなる「3つ穴」といわれるロード用。いきなりこちらに手を出す必要はなく、まずは2つ穴のMTB用から始めるのがおすすめ。
MTB用なら歩く際の音もなく、いつものジーパンスタイルとも何の違和感もないデザインを多く展開しています。

そんな街乗りビンディングシューズを当たり前にしたブランドが、CHROME(クローム)とDZR(ディージーアール)。TOKYO Wheelsにて欠かせない2大ブランドです。どちらもメッセンジャーカルチャーの中心、サンフランシスコに拠点を構えるCHROMEとDZR。
DZRはビンディングシューズを中心に展開するブランドで、今までの常識にとらわれない自由な発想のデザインや絶妙な色使いが魅力。誰が見てもビンディングシューズとは思えないデザインには固定ファンも多い。
一方、バッグの印象が強いCHROMEですが、実はシューズもバッグと大差ないほどの、人気と知名度のあるアイテム。
ここでよく聞かれるのが、「どっちがいいですか?」というご質問。おすすめポイントがそれぞれ違うので、どちらがいいかまでは甲乙つけがたいというのが本音ですが、ルックスと機能性のバランスがいいのはCHROME。
CHROMEのビンディングには「PRO」という名前が付いるのですが、単なるビンディングスニーカーではなく実際にメッセンジャーがテストしているというまさにPRO仕様のシューズ。街中で最も自転車に乗っている時間の長いメッセンジャーも認めるビンディングシューズという事実こそ、安心して選ぶことができますよね。
デザインがシンプルなのも、無駄を作らず機能を優先させた結果。その中であれだけブランド色を出せるCHROMEってすごい。
そしてビンディングシューズにとって命ともなるのがソール。そのソールにCHROMEはもっともこだわっています。そんなソールをわかりやすいように分解されたものがこちら。

左からフットヘッド、プレート、アウトソールの3つ。これが重なってソールができています。
足に直接触れるフットヘッドは厚手でふわふわ。そんなクッション性が劣化しにくいようポリウレタン製でできており、激しい動きにも耐えられるよう耐久性も高めた作り。

CHROMEのソールの要となるのが、この間にあるプレート。
とても人の力では曲げることができないほどカチカチなFlexPlateという硬質のプレートを採用。ペダリング時の安定性を高め、ペダリング時にパワーロスを防ぐ為に必要不可欠なプレートなのです。

とはいえ、降りたときのことも考慮し、先端のみを柔らかくして歩きやすいようになっています。ソール自体も先端が少し上を向いており、歩行しやすいようにも考えられた作りになっています。
一番外に位置するアウトソールは、CHROME独自の配合により滑りにくいつくり。また、ダメージの激しい部分だからこそ耐久性を高めたものになっています。
このようにソールを3層に分けることで力をロスすることなく、疲れにくく歩きやすいビンディングシューズに。まさにCHROMEは無駄のないシューズなのです。
そんなCHROMEビンディングシューズの中でも定番の"Kursk PRO2"から、今シーズン待望の新色が登場。レンガカラーという秋気分高まる深みある色合いに、全体のスタイリングを軽くするホワイトをプラス。
足元を軽くするだけで印象は全く違う。なんか物足りないなって日にもちょうどいいアクセントになってくれます。
街乗りウェアとサイクルジャージで、シューズを分けないといけないの?
いえいえ、街乗りに偏り過ぎずサイクルジャージでも馴染むビンディングシューズをお探しなら、断然GIRO(ジロ)の"REPUBLIC"がおすすめ。
レザーかのような上品装いながらも、レトロスポーティ感漂うシューレース仕様。このレトロな風貌がジャケパンスタイルからサイクルジャージまでこなす、唯一無二のビンディングシューズ。
レザーではなくマイクロファイバーや、キャンバス素材なので、お手入れも簡単ですよ!
ネットショッピングだと一番困るのはサイズ。フィッティングに悩んだら、こちらのお問い合わせまでお気軽にご質問ください。
その際には、NEW BALANCE(ニューバランス)やNIKE(ナイキ)など、自分が持っているスニーカーのサイズと、足の特徴などわかれば一緒にお伝えいただけるとより適正サイズをご案内できるかと思います。

そうはいっても、ビンディングシューズ、特にスニーカータイプなどのシューレースタイプは調整がしやすく、思ったよりもテンションはかからないものですからシビアに考えすぎなくてもOK。むしろピッタリを求めすぎてシューズ内でどこか違和感があると、走っていくうちに痛くなってしまうこともあるのでご注意を~!
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text by sasaki <STAFF PROFILE> |
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