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UPDATE:2016.10.23

CHROME(クローム)の防水ビンディングシューズ"415 STORM PRO"

「走らない我慢」も「濡れる我慢」もしないのが、真の自転車好きなのかもしれません。

雨が続いて自転車に乗れない。そんなストレスを溜めるよりも、どう雨に対処するかを考えたほうが楽しい。それが晴れていても気軽に取り入れたくなるアイテムだったら、毎日天気予報も見なくなるかも?


朝の天気や予報がって日は、自転車もおあずけ。雨が続けば続くほど、サイクリストのストレスは溜まっていくものです。

ですが、最近スマホの防水性をアピールするためにマウントをつけて雷雨の中走りにいくというかっこいいCMが流れていたりと、雨だからといって自転車を諦めないサイクリストが増えています。もちろん雷雨の中とはいわず、降水量がさほど高くない、雨さえ遮ればライドに支障はないって日。
むしろ、今の日本の天候では、天気に合わせて走るほうが厳しい。天気予報や急な雨に振り回されるよりも、雨でも快適に走るためのアイテムを揃えたほうが早いのかも。

「雨でもいっか。」
そう思うようになったのも、デザイン性の高い防水ライドアイテムが年々たくさん登場してきたから。
その中でも防水ジャケットやバッグは、今や完全にファッション界にも浸透しました。ゴアテックスなどのシェル系ジャケットから、MISSION WORKSHOPCHROMEなどのバッグだって。

ですが、シューズとなると選択肢が一気に狭まる。近年レインシューズのデザイン性が高まり、様々なブランドからも登場しました。これで雨の日にも靴下がびしょびしょで職場に着くってこともなくなったかと思います。ですが、晴れた日まで履きたいとは思えない。あくまで、雨の日の気分を上げる一足なのです。
雨でも軽い気持ちで自転車に乗れて、晴れの日もなんの違和感もなく電車に乗れる。そんなビンディングシューズが、今シーズンCHROMEから登場しました。


「走らない我慢」は必要なのか?


そんな声が聞こえてきそうな、CHROMEが提案する新たなビンディングシューズ"415 STORM PRO"。

今まで防水ブーツとして展開はありましたが、今回はそのビンディングタイプ。カラーリングも今まで展開のなかったオールブラック仕様。CHROMEらしいストリート感をもちながらも、大人が穿きたくなるようなスタイリッシュなブーツ仕様。足元のボリュームやごつさは一切なく、綺麗にまとまるのがいい。これが防水シューズとは思えないですよね。

雨が降りそうだなって雲行きの日はこんなスタイルでライドにでましょう。


マウンパのKLATTERMUSENFJORGYN ANORAK(フィヨルギンアノラック)は2.5レイヤーという薄くて軽い強撥水素材。シームテープ縫い目からの進入も許しません。KLATTERMUSENらしいアウトドア感を抑えたデザインは、シンプルなスタイリングでも様になる一枚。今回はこのお話しではないので深くはお話ししませんが、これかなりかっこいいですよー。

パンツはnarifuri撥水スパンライクジョガーズをチョイス。パンツに関しては撥水性の高いもので十分。完全防水素材となると、ストレッチ性はなくムレやすい。今の撥水性能はとても高く、一番雨を受けるアウターやバッグに防水性を高めておけば、最悪の状態は余裕で免れます。

雨に備えたスタイルとは誰も思わないさりげなさ。これなら、天気を気にしていた無駄な時間もなくなります。


4層構造もの防水透湿メンブレンテクノロジーにより、雨が染みこむことなくムレは外に逃がす仕組み。物理的な進入も防ぐ為にシュータン部分は隙間がない構造になっています。

ビンディングシューズになったことで、ソールにはFLEXPLATEテクノロジーというペダリング時の安定性を高めたプレートを。先端を柔らかくすることで、降りてからの歩行も楽になっています。


防水シューズは雨に強いだけじゃない。


防水シューズは雨を凌ぐだけのものと思われるかもしれませんが、実はそうじゃない。冬にこそ穿きたい防寒シューズともなるんです。


冬はちょっと外に出ただけですぐに足先が冷たくなってくる。より風を受ける自転車となると、防寒対策としてビンディングシューズにシューズカバーを付けるける人も多いです。

といっても、SPDシューズのスニーカーやブーツタイプに付けるシューズカバーなんてないし、厚手の靴下を穿くにもサイズがきつなるから限度がある。ですが、STORM PROのように、雨を通さない防水性は、風も通さない防風性につながる。シューズカバーも厚手のソックスも必要ないのです。


快晴の日には、何も気にせず走りこめる一足を。


こちらも元々ワークブーツの"415 WORKBOOT"がビンディングシューズとして登場した"415 PRO WORKBOOT"。


こちらは防水性はありませんが、CHROMEの定番素材1000デニールのコーデュラナイロンをアッパーに使用した、耐久性の高いモデル。
汚れや水も付きにくいので、一般的なスニーカーに比べて雨が浸透しにくく、がっつり走り込みたいときにはおすすめですよ。



雨の中辛い思いをして走るのか、電車で読書でもしながら移動するかは、天気ではなく自分の気分で選ぶもの。どんな状況でも気にしない!そんな乗り方が、これからの自転車スタイルになるのかもしれません。

CHROMEのSPDシューズ"415 PRO WROKBOOT"はこちら
CHROMEのSPDシューズ"415 STORM PRO"はこちら

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text by sasaki <STAFF PROFILE



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