UPDATE:2016.10.22
FEEL LOOK Wheels styling Vol.20
街乗り系アウターの最高峰!ベンチレーションを制するアウターは冬を制す。
冬のアウターを選ぶ上でまず最初に知っておくべき一枚、narifuri(ナリフリ)の2レイヤーマウンテンパーカー。アウトドアブランドにはないスタイリッシュさと、細やかな体温調節ができる独自のベンチレーションシステム。長年の定番アイテムだからこその計算し尽された機能美を堪能してください。

「自転車のアウターって何がいいですか?」というご質問が多くなってきましたので、そろそろこのアウターについてしっかりとお話ししようと思います。
まずは、冬のアウターって一枚だけでなく2枚用意しないといけないことを知っていただきたい。
普段着でもそうでうよね。12月下旬くらいまではなんとか過ごせていたコートが、10℃を切り出した頃から寒さに耐え切れなくなる。そんなダウンやボア系に切り替える時、自転車でもアウターの防寒性を上げないと冬を越すことができません。
ウィンドブレーカーとハードシェル系のアウターが、まさにその違い。
ウィンブレは「防風」が一番の目的ながらも、オーバーヒートして衣服内がムレないよう透湿性を高めるためにかなり薄手なつくり。防水性も完全とはいかず撥水程度で、ものによってはあえて防風性を低く作っているウィンブレもあるくらいです。
その反面、ハードシェル系アウターは完全防風・完全防水。こちらも風を一切衣服内に入れないことで、凍えるような冷たい風から身体を守ります。
これだと寒くないの?と心配される方も多いのですが、50km以上走りに行くって日には保温性インナー+ウィンタージャージ+アウターで十分。もちろん走り始めは少し物足りなく感じるかもしれませんが、すぐに身体があったまってフロントジップを開けて走っていることでしょう。
だったら最初からハードシェル系のアウターを着ていればいいのでは?
そう思う方も結構多いのですが、やっぱり今の時期にハードシェルは暑い!近年のハードシェル界、いやゴアテックスの進化はすさまじいもので、透湿性の性能は各段に上がりました。しかし、汗をたくさんかいてしまっては意味がないのです。
「ちょっと予算的に一枚で抑えたい。」
「間違いないアウターが欲しい。」
「まずは定番を抑えておきたい。」
「ライド中心で使いながらも、休日にも取り入れたい。」
そんな声に応えてきた、narifuri(ナリフリ)の定番アウターがこの"2レイヤーマウンテンパーカー"。
マウンパをベースにしたデザインながらも、バタツキを抑えた少し細身のシルエット。裾を広げたAラインにすることで、スタイルアップも期待できます。また、生地自体の伸縮性がない分パターンを立体的にすることで、ライドでの前傾姿勢も楽々。
バッグが要らないほどの大きいバックポケットも、止水ファスナーが施されているので物が落ちることもなく安心です。

襟元に収納できるフード、風の進入を許さない袖口のベルクロや首もとの高さは自転車を意識したアウターだからこそ。

ベースのデザインは変えずとも、小さなアップデート繰り返してきた完成形ともいえる一枚です。
2レイヤーとは2つの層からなるファブリック。表には撥水コーティング、裏にはラミネートすることで透湿性を持ちながら防水性を高めたnarifuri独自のものを使っています。ファスナーも全て止水にして風も雨も入ってこないようにすることで、完全に近い防水・防風性を。さらには、汗をかいてもベタ付きを抑えるメッシュが裏地全体に施されています。
ですが、この2レイヤーマウンパはそれだけじゃない。
なんとこの前身ごろにある、長い八の字の形で付けたファスナー。実はこれが大きなベンチレーションになるのです。

どこからでも開けることができるWファスナーをガバっと開けると中はメッシュ生地。このファスナーをあけることで風を一気に衣服内に取り入れることができる。
11月でもロンTeeに2レイヤーマウンパで調節しながら十分走ることができるというわけなのです。

通常のアウターで風を入れようとフロントジップを開けてしまうとバタつくのが気になるし、風が入りすぎてしまう。冬は風を適度に取り入れることで、汗冷えからも防いでくれます。
また、このファスナーはポケットにもなっており、自転車に降りてからはまた違った使い方が可能。

冬でもオーバーヒートしそうなときや、一日の中でも暖かい日中には暑くなりすぎてしまう。そんな細かい温度調節ができるの2レイヤーマウンパなのです。
このスタイルは、まさに冬ライドのお手本のようなスタイリング。
インナーには速乾性の高いパーカーに、保温性がありながらもオーバーヒートーを防いだクロップドパンツ。足首は気になる時はロングソックスやレギンスをレイヤードするのがおすすめ。さらに物足りないという寒がりさんは、パーカーを保温性の高いものに変えればOK。
また半艶光沢な生地の表面が、アウトドアにもスポーツにも偏らない。だからこそ、休日のデニムスタイルだって。マウンパでもちょっときれいにまとめることができる、大人にも取り入れやすい一枚。
ちょいラフ自転車通勤にも、これなら自然に馴染む。スーツでもジャケットをバッグに忍ばせて、2レイヤーマウンパで通勤するのもありですよ。

ちょっとジムまで準備運動って時にも、気軽に羽織れる街乗りマウンパなのです。

街乗り系自転車アウターとしては、これが最高峰といっていいほどの計算されたギミックの数々。一度味わってみないと、サイクリストの冬は語れないかも。
▼narifuriの2レイヤーマウンテンパーカーはこちら
--
TOKYO Wheelsでは、新入荷やお得情報を
TwitterやBlog、FACEBOOKなどでもつぶやいています。是非フォローしてくださいね!
まずは、冬のアウターって一枚だけでなく2枚用意しないといけないことを知っていただきたい。
普段着でもそうでうよね。12月下旬くらいまではなんとか過ごせていたコートが、10℃を切り出した頃から寒さに耐え切れなくなる。そんなダウンやボア系に切り替える時、自転車でもアウターの防寒性を上げないと冬を越すことができません。
ウィンドブレーカーとハードシェル系のアウターが、まさにその違い。
ウィンブレは「防風」が一番の目的ながらも、オーバーヒートして衣服内がムレないよう透湿性を高めるためにかなり薄手なつくり。防水性も完全とはいかず撥水程度で、ものによってはあえて防風性を低く作っているウィンブレもあるくらいです。
その反面、ハードシェル系アウターは完全防風・完全防水。こちらも風を一切衣服内に入れないことで、凍えるような冷たい風から身体を守ります。
これだと寒くないの?と心配される方も多いのですが、50km以上走りに行くって日には保温性インナー+ウィンタージャージ+アウターで十分。もちろん走り始めは少し物足りなく感じるかもしれませんが、すぐに身体があったまってフロントジップを開けて走っていることでしょう。
だったら最初からハードシェル系のアウターを着ていればいいのでは?
そう思う方も結構多いのですが、やっぱり今の時期にハードシェルは暑い!近年のハードシェル界、いやゴアテックスの進化はすさまじいもので、透湿性の性能は各段に上がりました。しかし、汗をたくさんかいてしまっては意味がないのです。
「ちょっと予算的に一枚で抑えたい。」
「間違いないアウターが欲しい。」
「まずは定番を抑えておきたい。」
「ライド中心で使いながらも、休日にも取り入れたい。」
そんな声に応えてきた、narifuri(ナリフリ)の定番アウターがこの"2レイヤーマウンテンパーカー"。
マウンパをベースにしたデザインながらも、バタツキを抑えた少し細身のシルエット。裾を広げたAラインにすることで、スタイルアップも期待できます。また、生地自体の伸縮性がない分パターンを立体的にすることで、ライドでの前傾姿勢も楽々。
バッグが要らないほどの大きいバックポケットも、止水ファスナーが施されているので物が落ちることもなく安心です。

襟元に収納できるフード、風の進入を許さない袖口のベルクロや首もとの高さは自転車を意識したアウターだからこそ。

ベースのデザインは変えずとも、小さなアップデート繰り返してきた完成形ともいえる一枚です。
2レイヤーとは2つの層からなるファブリック。表には撥水コーティング、裏にはラミネートすることで透湿性を持ちながら防水性を高めたnarifuri独自のものを使っています。ファスナーも全て止水にして風も雨も入ってこないようにすることで、完全に近い防水・防風性を。さらには、汗をかいてもベタ付きを抑えるメッシュが裏地全体に施されています。
ですが、この2レイヤーマウンパはそれだけじゃない。
なんとこの前身ごろにある、長い八の字の形で付けたファスナー。実はこれが大きなベンチレーションになるのです。

どこからでも開けることができるWファスナーをガバっと開けると中はメッシュ生地。このファスナーをあけることで風を一気に衣服内に取り入れることができる。
11月でもロンTeeに2レイヤーマウンパで調節しながら十分走ることができるというわけなのです。

通常のアウターで風を入れようとフロントジップを開けてしまうとバタつくのが気になるし、風が入りすぎてしまう。冬は風を適度に取り入れることで、汗冷えからも防いでくれます。
また、このファスナーはポケットにもなっており、自転車に降りてからはまた違った使い方が可能。

冬でもオーバーヒートしそうなときや、一日の中でも暖かい日中には暑くなりすぎてしまう。そんな細かい温度調節ができるの2レイヤーマウンパなのです。
このスタイルは、まさに冬ライドのお手本のようなスタイリング。
インナーには速乾性の高いパーカーに、保温性がありながらもオーバーヒートーを防いだクロップドパンツ。足首は気になる時はロングソックスやレギンスをレイヤードするのがおすすめ。さらに物足りないという寒がりさんは、パーカーを保温性の高いものに変えればOK。
また半艶光沢な生地の表面が、アウトドアにもスポーツにも偏らない。だからこそ、休日のデニムスタイルだって。マウンパでもちょっときれいにまとめることができる、大人にも取り入れやすい一枚。
ちょいラフ自転車通勤にも、これなら自然に馴染む。スーツでもジャケットをバッグに忍ばせて、2レイヤーマウンパで通勤するのもありですよ。

ちょっとジムまで準備運動って時にも、気軽に羽織れる街乗りマウンパなのです。

街乗り系自転車アウターとしては、これが最高峰といっていいほどの計算されたギミックの数々。一度味わってみないと、サイクリストの冬は語れないかも。
▼narifuriの2レイヤーマウンテンパーカーはこちら
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text by sasaki <STAFF PROFILE> |
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