UPDATE:2016.10.19
KLATTERMUSEN(クレッタルムーセン)の"GALLAR Bag"
バックパックブームの勢いを変えるのは、"でっかめメッセンジャー"です。
新作のKLATTERMUSEN(クレッタルムーセン)のメッセンジャーバッグは、ブランド初期を彷彿させるファンにもたまらないデザインに、たっっぷり大容量。バックパックブームが止まらない中、そんな流れを見事に変える「起爆剤」となるかもしれません。

大きめバッグが気になって仕方ありません。
バッグを機能としてだけではなく、洒落感であったり外に出るときのワクワク感を求めたとき、最も重要となるのが「大容量」という点。
そんなポイントをしっかり抑えた、"ズタ袋系"が、実は今じわじわと人気を高めているんです。
ズタ袋系といっても、やはり大事なのが「大容量=大きい」ということ。トート、手持ち、ショルダー、どの持ち方をしたときにも様になる大きさなんですよね。女性らしさもなく、何でも入るという高揚感すら感じてしまう。小さいバッグが苦手な方は、背景にこういったこだわりやワクワクさがあったりするんです。
あと、この条件を満たすバッグといえばバックパック。日常にも使いやすく容量を求めるとやはりここにたどり着きますよね。ですが、ちょっとカジュアル感や子供っぽさが他のバッグより勝ってしまう。
ボストンやショルダーでも大容量系バッグありますが、バックパックなどに比べてストラップが細く、重たいものを入れると自分に負担がかかってしまうことも。
かといって、メッセンジャーバッグとなっても30Lくらいがルックス的にも限界。そんな選択肢のない大容量バッグ界に登場したのが、意外にもKLATTERMUSEN(クレッタルムーセン)でした。
KLATTERMUSENのバッグはもともとアウトドアしすぎないデザインに、機能を過剰にしないシンプルな使い易さが、ファッション界でも定評があります。
今回のGALLAR Bag(ガーラーバッグ)もさっそく評判が高く、購入を検討しているスタッフも多かったり。
バックパックみたいなメッセンジャーバッグ?
最初GALLARを見たときに、その形、大きさからバックパック?と思った人もいるはず。
通常横に長い形で作られることの多いメッセンジャーバッグですが、GALLARは容量がある分縦に長く作られています。だからこそ、身体とのバランスもちょうどいい。
トートや手持ちができ、荷物が少ない時には巻いて小さくできるロープトップ式。とはいえ、メインコンパートメントにアクセスできるのはトップからだけではありません。

なんとサイドのファスナー、上部のベルクロでフロント面をここまで全開にすることができる。

もちろんちょっと物を取り出したいときには、サイドのどちらかのファスナーを少し開けて中の荷物にアクセス。また、このフロント内側のオレンジの部分、ここが簡単なPCスリーブになっているので、書類やタブレット、PCなどをすぐに取り出すことも。
全開すればキャリーケースのように使うこともできるので、一番奥に入っている物も一目でわかるのです。
ビジネスバッグみたいに、中がしっかり仕切られていて~ポケットもたくさんあって~ポーチなんて要らない!という機能性バッグもいいですが、そんなこと考えずに荷物をポンポン入れていきたい。それが大容量バッグの醍醐味でもあったり。これなら何がどこに入っているかをすぐに確認できて、探すのも楽ですよね。
KLATTERMUSENのバッグってGALLARのような潔い形状が多く、こういったところも持つ人の気分を高めてくれているように感じます。
両サイドには傘やボトルの入るポケット、前面にはファスナー付きの小ポケットを装備。これがななめにデザインされているのもKLATTERMUSENならではのデザイン。
いかにもなものではなく、あくまでメインコンパートメントが主役であることを教えてくれているかのような作りになっています。
大きくても、身体にしっかりフィットします。
やはりメッセンジャーバッグの中でもサイズが大きいので、たすき掛けのストラップだけでは不安定。
ですがKLATTERMUSENはバッグから誕生したアウトドアブランドいうだけあって、ただ大きいバッグを作るだけじゃない。
実際に背負ってみるとしっかり身体にフィットするんですよね。それも、背負った際にバッグを安定させるため、ウエストにも太めのストラップを装備。これならバッグが左右に動きににくく、ライド中もしっかり背中に固定してくれます。

またたすき掛けのストラップにもパットを付けることで、肩へのくい込みも軽減されています。
バッグが大きい分、バッグ自体の重さがあっても仕方のないところですが、持ってみると想像以上に軽い。
環境を大事にするKLATTERMUSENは、魚網をリサイクルしたポリエステルやオーガニックコットン使ったファブリックを採用。一見オイルドコットンのような風格がありながらも、軽量・耐久性・撥水性をそなえた機能性素材。ハードナイロンのバッグよりもジャケット合わせがはまりそう。
バッグ界の定番ブラックはあえて展開せず、味のあるチャコールグレーや、男臭さも感じるダークカーキというカラバリもいい。

バッグに入れる荷物はパンパンでなくていい。大事なのはバッグを連れて気分を上げること。
アウターに負けない存在感は冬のメインバッグとしてはもちろん、長距離ライド、旅行、出張など、荷物が多い場面でも大活躍してくれそうですね。
▼KLATTERMUSENのGALLAR Bagはこちら
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text by sasaki <STAFF PROFILE> |
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