UPDATE:2016.10.06
CHROME(クローム)のMACHETO TRAVEL PACK
仕事も、遊びも、旅行も。使うのは自分一人だからこそ、欲しいギミックは結局同じなのです。
CHROME(クローム)が新しく考える旅バッグのかたちは、仕事から日常までもサポートしてくれるパートナーのようなバッグ。これがあれば、世界中のどこへでも気軽に行けちゃいそうです。

CHROME(クローム)といえばやはりメッセンジャーバッグが有名ですよね。名前にもなっているだけに「メッセンジャー」という職業から生まれたバッグなのかと思いきや、そうではないんです。
そもそもメッセンジャーバッグは、1950年代に架線工事を仕事とする人が使っていたのが始まり。電柱を登りおりするのに動きやすく、バッグに入れた工具などをすぐに取り出すことができるバッグとして使われていたそうです。
その後の70年代に賑わいをみせた自転車便。たくさんの会社ができたことで、その違いが一目でわかるようカラーやデザインの違うメッセンジャーバッグにて街を走り出したことで大きく注目を集めるようになりました。
80年代にもなると自動車の大幅な普及により、道は渋滞し、排気ガスなどによる環境問題など、急激な発展に反発する若者がメッセンジャーとなることも多く。そういった考え方はファッションや音楽、文化でのつながりをみせ、ただ商売道具であったメッセンジャーバッグもファッション、トレンドとして取り入れるデザイン性の高いへと変化していったのです。
90年代にもなるとファッション性を重視したものが数多く登場し、まさにメッセンジャーバッグ戦国時代。そんな中、ルックスだけでなく過酷なメッセンジャーという仕事にも耐える丈夫さという、最も大事な点をブレることなく作り上げていたのがCHROMEだったのです。

それを物語るようなシンプルで無骨なデザイン。20年以上経つ今となっては、自転車だけでなくスケートやバイクなどファッションからカルチャー、日常シーンにまで広がりをみせるなど、メッセンジャーバッグ以外にもその幅を広げています。
そんなCHROMEの中で、私が最近気になったのがこれ。見れば見るほど溢れ出てくるギミック、大容量バッグでも今までのCHROMEにはなかった、CHROMEファンもワクワクさせられるバッグ。
コンセプトは「旅」で作られた"MACHETO TRAVEL PACK"ですが、毎日のあったらいいなに上手くマッチするんですよね。旅はもちろん、職場、出張、自転車、遊びと、荷物が多いって日のパフォーマンスを、より質のいいものにしてくれるバッグなのです。
バッグを持つと「おじさんになる」ビジネスマンも必見です。
仕事だからといって、バッグも妥協できない。定番のOrobiancoやレザーのバッグなどを実際に使ってみると、物はたくさん入らないしレザーとなるとバッグ自体が重くなるし、雨にも弱い。自転車通勤なんてもってのほかです。
多少手荒く扱ってもへこたれない、強靭な1,680デニールバリスティックナイロンに、完全とはいきませんが防水性や、汚れがついても落ち易いボディー。持ち手やストラップもCHROMEおなじみのシートベルトを使っており、なんと持ち手からバッグを囲うようにもシートベルトが施されています。
バッグの扱いにまで気にかけてられない。そんな忙しい人が一日でも長く使える耐久性は、CHROME創業当初からの思いにもつながっているのです。
このバッグの一番のポイントが、ビジネスバッグ以上の細かいコンパートメント分けがされているということ。つまり、PCなど何かあればすぐに取り出したいもの、スマホなど頻繁に必要なもの、着替えなどのあまり取り出すことがないものを分けることができるのです。

ものをしっかりと分けることができるので、これだけ大きなバッグでもどこにあるのか探すことがなく、バッグの中がぐちゃぐちゃになることもない。
旅でのいかなる状況にも迅速に対応できるようにと考えられているのですが、結果、生理整頓ができない人でもバッグの中が綺麗になるという、ズボラにも嬉しいバッグ。
ちなみにメインコンパートメントはこんな感じ。キャリーケースのような中身をしており、2層式のコンパートメントやファスナー付きポケットで荷物も一目で確認しやすい。まさに出張となれば、まさにこいつの出番。着替えやシューズなど、2~3日分は余裕で入りますし、出張先で洗濯などすれば一週間でも問題なし。

またこれだけのギミックがありながら、思ったより軽いんですよね。長時間連れていても疲れにくい、女性が手持ちで持っていても全然問題ない重さ。また、容量は42~48Lという大容量とサイズ感が少し大きいのでビジネスバッグとして持つと存在感があってかっこいい。荷物の多いビジネスマンが、おじさん臭くなってしまう問題もこれなら解決してくれます。
驚きの2WAYは、活動の場所を広げる。
とはいっても、ビジネスに限定されない"MACHETO TRAVEL PACK"。このシートベルトの無骨さとCHROMEロゴが街にも映え、旅先、レジャーにも連れて行きたいルックス。そうなると、両手が空いていなくては話になりませんよね。
今までもCHROMEではバックパックとトートなどの2WAY仕様はいくつかありましたが、ここまでルックスにもこだわったものは初めてではないでしょうか。
背面に見事隠されたストラップをひっぱり出せば、一瞬でバックパックに早変わり。自転車のオンオフでもすぐに仕様変更できちゃいます。

また、身体に負けないちょっと大きめのサイジングが、意外にも背負ったときのバランスがいいですよね。
荷物が少ないときはストラップで締める事ができるので、奥行きを小さくすることも可能。毎日ではなく、たまに荷物が多くなるのが困るという人でも、365日主役バッグとして使うことができるのがMACHETO TRAVEL PACKなのです。
▼CHROME(クローム)のMACHETO TRAVEL PACKはこちら
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text by sasaki <STAFF PROFILE> |
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