UPDATE:2016.09.16
ASSOS WORK SHOP ONLINE Vo.9~Assos Layering System~
今着ているジャージを秋にも使いこなすのが、ASSOSのレイヤリング術。
夏よりも少し肌寒く、冬ほど防寒対策は必要としないこれからの時期。みんなわざわざ秋ジャージ買ってるの?夏に着ていたもので我慢するの?アイテムを買い足すならどんなものがいいの?そんな疑問をASSOS(アソス)が解決します。

暑い夏が嘘だったかのように、涼しい日が続くこの頃。
サイクリスト的には走りやすい季節となり、次の休日にはロングライドにでも行こうかなと考えている人も多いはず。
ですが、夏用のサイクルジャージでは速乾性を高めたり、暑さ対策としてジャージ自体が薄くできていたりと秋にはやっぱり物足りない。また、夏ジャージは露出が多いだけに、腕や脚に直接風が当たってすぐに冷えてしまいます。
「秋用のサイクルジャージってあるのか?」
「でも、そんな長い期間でもないのに買うのももったいない。」
そんな疑問を持っている人にこそ知っておいてほしいのが、「Assos Layering System」。アソスレイヤリングシステムというもので、ALSと呼ばれています。
ウェアの一つ一つはできることが限られてくるもの。それをアイテムが補いあったり組み合わせを変えることで、体温調節の難しい自転車に対応できるというもの。
汗をかくからシャツの下にインナーを着る。パンツだけでは寒いから中にスパッツを穿くなど、普段着で日常的にしていることと意味は変わりません。それをASSOSというブランド一つで完成させているというわけなのです。
今回は、「夏用のウェアしか持ってない!」そんな方にお勧めな、手持ちの夏アイテムを秋仕様に変身させるコーディネート術をお教えします。汎用性の高いアイテムを使うので、一度手にしておけば出場機会も増えて、すぐにコスト回収できるかもしれませんよ?
季節の変わり目はこうやって過ごす!これがALSの代表例。
夏のサイクルジャージスタイルといえば、半袖ジャージにビブショーツとこんな感じ。
暑さに対応するために、できるだけ肌を覆う部分は少ない。サイクルジャージに保温性は一切なく、汗の処理が第一に考えられています。肌寒くなった頃にこのままではさすがに物足りない。汗をかいたころには汗冷えもしてしまいますしね。
ASSOS「秋のALS」は、こんな夏スタイルに小物を加えたレイヤリング術なんです。
足したのは【アームカバー】【ニーウォーマー】、そして【春秋用ベースレイヤー】の3つ。特に珍しいものでもなく、よく聞くアイテム。気軽に誰にでも実践しやすいレイヤリングなんです。
袖や裾が伸びたことに目がいってしまいますが、一番体感温度を左右する重要なアイテムが【春秋用ベースレイヤー】。
「ASSOSのベースレイヤー」といってもその種類は1つではなく、なんと現在6種類もの展開があります。夏用(ノースリーブ、半袖)・春秋用(半袖、長袖)・冬用(冬用・極寒期用)といった6つから選ぶことができるのです。
夏用と春秋用の違いはポリプロピレンやポリエステルの配合の違いや生地の厚みを変えることで、速乾性に保温性を足したもの。
つまりベースレイヤー夏用から春秋用に変えることで、ちょっとだけ適応気温を上げることができるというわけ。例えば半袖のジャージだとしても、春秋用のベースレイヤーに変えれば20℃前後の気温までは対応できるようになります。
そして、肌に直接触れる風が冷たく感じたときに、まず用意したいのが【アームカバー】。体幹の次に風を受けやすく、乗車姿勢の維持するためにも、腕が疲れてしまうとパフォーマンスに影響してしまいます。
このアームカバー"ARMWARMER_EVO7"は、「RX Light」というASSOS独自のフリース素材を使っているのですが、保温性だけでなく高い伸縮性や通気性のある機能性素材。内側が肌ざわりの良い起毛になっているのですが、生地自体があまり厚くないので、シルエットもスッキリして暑くなりすぎないのがポイント。もし暑くなったとしても、すぐに外すことができるところがアームカバーの魅力ですよね。
そして、気温が下がると増えるのが膝などの「関節のトラブル」。あれだけ脚を動かすスポーツだからこそ、どんな若い人でも関節が痛くなってしまうのはよくあること。症状を悪化させないためにも膝を温めるというのはとても大切になります。そこで簡単にビブの裾を長くできるのが、この【ニーウォーマー】。
当たり前かもしれませんが、【アームカバー】も【ニーウォーマー】もジャージのが上にくるように重ねるのが正しい着用法。ビブショーツは特にブラックでまとめているので違和感もありませんし、アームカバー同様に、その日の気温を読み間違えてもすぐに取る事ができるので、お家でスタイリングに悩むことなく気軽にライドに行くことができますよね。
そんなこれらのアイテムを着用することで、真夏のアイテムだった半袖ジャージとビブショーツが秋冬でも使えるように。新しいウェアを買い足すよりも手持ちのアイテムを使いまわしたい!という方にはうってつけのレイヤリング術なのです。
あれもこれも面倒!って人には?
もっと分かりやすい、シンプルな秋のライドスタイルがいい!という方にも、もちろんご用意しています。
昨年の10月にASSOSにてベストセラーだった"IJ.TIBURU.4"。柔らかいフリース素材を使用し、15度くらいからちょうどいいと感じるくらいの、薄手ながらも裏起毛素材が高い保温力も持ったロングスリーブジャージ。うちのASSOS PROSHOP TOKYO WEST店長小川も、秋ライドにて何を着ようか考えるのが面倒なときは、いつもこれを手に取っちゃうそう。
そしてビブも、ビブショーツに【ニーウォーマー】を加えたような7~8分丈のニッカータイプ"TK.TIBURUKNICKERS_S7"がベスト。
ベースとなっているのは、春夏モデルにて非常に人気の高いビブショーツ"T.EQUIPE_S7"。初心者~レースにも使えるような少しタイトフィットに作られています。10℃くらいまではこれ一枚で大丈夫。極寒期は走らないという人や、暑がりさんはこれからの時期一番重宝するビブニッカーです。
使っているアイテムは全く違えど、この二つのスタイリングが同じ温度帯で使えるというのが大事なポイント。
ひとつは、夏用ジャージに秋用アクセサリを足して、持っているものを有効活用。小物使いで差をつける、こなれ感も出るレイヤリング術か。
もう一つは最初から、秋用ジャージで楽チン。涼しい時期のライドを思いっ切り楽しむ、シンプルな秋のライドスタイルか。
どちらにせよ、この自転車がもっとも気持ちよく走ることができるのは今。このタイミングを逃さないでくださいね~!
▼ASSOSのベースレイヤーはこちら
▼ASSOSのアームカバーはこちら
▼ASSOSのニーウォーマーはこちら
▼ASSOSのアイテム一覧はこちら
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text by sasaki <STAFF PROFILE> |
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