UPDATE:2016.09.09
beruf(ベルーフ)の「S Collection」
バッグは毎日使うもの。ライフスタイルに合ったものを選べてますか?
生活スタイルは人それぞれ。バッグに入れるモノも、使うシーンも十人十色です。自分に合ったバッグを見つけるのは難しいことですが、beruf(ベルーフ)の新シリーズ「S Collection」なら、あなたの求めていたバッグがきっとある。

2006年、東京にて始まったバッグブランド「beruf(ベルーフ)」。
東京にて一人暮らしを始め、自転車移動が生活の主になってから感じたものを形にしたい!というデザイナーの思いから生まれたブランド。
実は2~3年前にTOKYO Wheelsでもberufのバッグを展開していました。ドットのデザインや鮮やかな配色使い、その印象的なルックスに覚えている方も多いはず。そんなポップなイメージが強いberufですが、それは一つの顔であって全てではないんです。
デイリーユースに向いている「Holiday Collection」と違い、ブラックなどの落ち着いたカラーのみを使い、デイリーからビジネスシーンまで想定された「S Collection」というシリーズがあるのをご存知でしょか。
より自転車を意識した機能性を持ちつつも、ギア感は見せない。計算しつくされた使いやすさと、今までのberufのイメージを一新するような素材やクールなルックス、そして豊富な種類。これはTOKYO Wheelsでも展開しなければ!と、再登場したのです。
そう、berufでは耐久性の高いCORDURA®ファブリックを使うことが多いのですが、このシリーズはCORDURA®の305POLYESTERを採用。耐久性だけでなく耐水性を高めた機能性素材で、ハリのある適度にしなる生地感がバッグの形を崩しにくい。

マットな質感の中に、品のある光沢。305デニールのポリエステル糸を高密度に織っていることでカジュアルというよりも上品な印象すら感じる素材。
また、今までフロントに大きくプリントされていたブランドロゴや、パッチタグも一切なし。極力シンプルに仕上げることで、スーツスタイルにもすんなり馴染むんです。
生地の裏面にはPVC樹脂加工によってさらに耐水性を高めているので、雨の日だって安心して出かけることができる。
「S Collection」の中でもLightDuty版というだけあってとても軽いんですよね。ルックスも機能も両立した、まさにこのシリーズにピッタリの素材なのです。
今回「S Collection」から登場したのが、そんな305POLYESTERを使った5つのモデル。デイリー使いのちょっとしたボディバッグから、最大30L以上収容できるバックパックまで、好みや活躍させたいシーンによって選べぶことができます。
デイリー使いNO.1バックパック
「S Collection」にて定番となっているロールトップバックパック"STROLL BACKPACK"からまずは紹介。
ロールトップというだけあって、22Lから最大32Lもの荷物が入る、普段使い~ちょっとしたアクティブシーンまで最もマルチに使えるサイズです。
大きな特徴は、バッグのかたち。"STROLL BACKPACK"は底にいくにつれてだんだん細くなっており、さらに奥行きをあまり大きく取らないように薄く作られています。これが30L以上も入りながらも、ごつく見せないんですよね。

自転車を含めた日常で考えられているだけに、電車で邪魔にならなかったり、ドレカジュスタイルなどキレイめなスタイルにも馴染むデザイン。
荷物が増えたときにはこのようにロールトップを伸ばして、容量アップ。口にドットボタンが付いているので、荷物が多いときはトップを巻かずに背負うこともできます。

PCをそのまま入れても安心な15インチ用のPCスリーブに、フロントのファスナー付きポケットを2つ装備。
ロールトップを開けずともメインコンパートメントにアクセスできるサイドファスナー。なんと中のPCスリーブにもアクセスすることができるようになっているので、取り出す時間を大幅に短縮。わざわざバッグを置いて、トップを開けて、、という必要もないので動きもスムーズ。

また、ファスナーから水を入れないよう止水仕様になっているのですが、開け閉めがスムーズで使っていてストレスも感じない。
一番個人的に好きな機能は、ストラップの余りがブラブラしないようになっているところ。長く余っていると見た目もよくないし、すぐ汚れてしまったりと邪魔だっただけにこれは嬉しい。
シーンを選ばず、日常の主役バッグとして想像以上の働きを見せてくれる"STROLL BACKPACK"。berufの中でも、まず抑えておきたいバッグです。
スマートにいきたい人のデイパック。
あまり荷物は多くないけど、PCやタブレットなどを気軽に持ち運べるデイパックが欲しいという方には、14Lサイズの"RUSH DAYPACK LD"がおすすめ。
デイパックなどの手軽なサイズ感になると、ポケットの数が急激に減ったり、機能性が劣ってしまうことが多いのですが、"RUSH DAYPACK LD"は特にメインコンパートメントの使いやすいさがポイント。
13インチ用のPCスリーブに加え、さらに書類用ポケットも装備。書類が曲がるのを防ぐ芯材は取り外し可能なので、邪魔な時は抜いておくこともできます。

ガバっと大きく開くトップの口だけでなく、こちらもサイドからのアクセスが可能。信号待ちをしているときにも、サッと取り出すことができたりと、小さいサイズのバッグにもサイドファスナーはあるとなかり便利。

PCやタブレット、雑誌や書類などを持っていきたいためにバッグが大きくなってしまっていた人って、結構多いはず。できるだけコンパクトでスマートに。今の時代合った、できるデイパックなのです。
ちょっとそこまで~長距離ライドまで。
バックパックを持つほどでもないけど、ポケットには入りきらない。そんな荷物が微妙な量の時って、バッグ選びに困りますよね。
とくにライドシーンとなると、無駄に大きいバッグ持っているとより体が重くなり、背中がバッグで暑くなることも。そこで、持っていると何かと出番が多いのがこのボディーバッグ"STROLL BODYPACK LD"。
こちらも小さいながらロールトップ仕様。6.5L~11Lと意外としっかり入るので、日常では長財布、ペットボトル、文庫本。
ライドではウィンブレや着替えのTeeシャツや工具など。ロングライドとなると、なるべく重い荷物は自転車バッグに積んでおくとラクですしね。
今回ご紹介した全てのモデルがそうなのですが、背面には「beruf baggage」の文字がシリコンにて書かれていることで、ライド中のズレも防いでくれます。

こういったボディバックはスポーティなデザインのものが多いだけに、「S Collection」のようなシンプルなデザインがカジュアルなスタイルの日でも使い易い。
それでいて防水仕様にもなっているのだから、ポケットに無理矢理入れているよりも安心してライドができそうです。
ビジネスシーンにもberufを。
自転車シーンやデイリーシーンを意識してきたberufですが、今年はビジネスシーンにも使いたくなるバッグを展開しています。
とはいえこのモデルはビジネスバッグとして打ち出しているのではありません。トートバッグのようなカジュアルさも持つ"RUSH TOTO BAG LD"も、手持ち部分も長くして、シーンを限定せずに意識しすぎていないところがいいんですよね。
手持ちと斜め掛けができる2WAY仕様が、自転車通勤って日にも持ち方を変えるだけでOK。自転車のオンオフにもしっかり対応します。
ファスナーの付いたメインコンパートメントの中には13インチ用のPCスリーブ、底をしっかりと広く作っているので、お弁当などもバッグに入れておくことも。19Lと大きすぎないサイズ感も丁度良い。
フロント側のファスナー付きポケットの中には、さらに小分けにして収納ができるポケットも付いていたりと、小物が多くなるビズネスシーンにも使い易いです。
デイリーシーンには、バックパックじゃカジュアルすぎるって時にきれいめトートとして使えますよ。
荷物が少ない時こそ、上品に持つのが大人です。
先ほどのデイパック"RUSH DAYPACK LD"にとても似ている"STROLL TOTO BAG LD"ですが、大きな違いはビジネスシーンにも気軽に使えるところ。
ストラップの長さを調節するだけで、トートにもバックパックにもできる2WAYバッグ。バックパックにできるとなると、その変換が大変なのかと思うところですが、こんなやり方があったのか!と驚かされるほど単純。

背面をみるとこのようになっているのですが、バックパックにしたいときには持ち手をトップまでスライドさせるだけ。あとはベストな長さにストラップを調節。簡単でしょ。

肩にかけるとこんな感じ。バックパックでも違和感がなく、トートでももちろん自然。持ち手を短くすると手持ちでもいけるので、ビジネスシーンにも変換することができるのです。
メインコンパートメントは"RUSH DAYPACK LD"と同じく、13インチ用のPCスリーブに、書類用ポケットと芯材も装備。ロールトップ仕様なだけに、13L~18Lまで収納ができます。ビジネスバッグって荷物が多いことを想定しているだけに、できるだけ大きく作られていたり、むやみやたらとポケットも多い。
これなら、ビジネスカジュアルほどの服装で働いている人にも持ちやすいシンプルさや、荷物が少ないときにも丁度良いサイズ感ですよ!
berufはすべてのアイテムを日本国内の工房にて製作。
裁断や縫製などにしても全て一括して行うのでなく、その分野での信頼のおける職人さんが担当しているので、高い品質を安定してつくることができるのだそう。
そんな、一度出会うと長い付き合いになるberufのバッグシリーズ。使うほどにその良さを実感することでしょう。
▼beruf(ベルーフ)のバッグはこちら
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text by sasaki <STAFF PROFILE> |
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