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UPDATE:2016.08.31

PISSEI(ピセイ)サイクルジャージ"ピオジア15"

これぞトリプルハイブリッド!風にも負けず、雨にも負けないサイクルジャージ。

サイクルジャージでありながら、ウィンドジャケットであり、レインジャケットでもある。そんな一枚三役をこなすことで、ちょっとした体温調節から急な雨までも対応してくれるのが、PISSEI(ピセイ)のピオジア15。少し寒くなったなーと思った時、羽織りだけでなくサイクルジャージという選択肢もあるのです。


明日からついに9月に突入。夜は少し風が肌寒いなと思う日もあったりと、まだまだ暑いながらも秋を意識する時期になってきたようです。
9月に入っても、まだ長袖ジャージに衣替えするほどでもなく、肌寒くなった時に羽織る一枚があればいいかなと思う程度。

この羽織りといっても、種類は大きく分けるとこの2つ。
いわゆるウィンドジャケットで、風を遮るのが目的。小雨なら凌げる撥水性は軽く持っているくらい。
もう一つは、アウトドアウェアでいうゴアテックスのような雨も風も通さないレインジャケット

レインジャケットとなると通気性が悪くかなり暑くなってしまうので、軽いウィンドジャケットを持ち歩くって方が多いと思います。
ですが半袖ジャージの時期には、このウィンドジャケットでも体温調節が難しいんですよね。まだ少し暑さが勝るだけに風を完全に遮ってしまうと、すぐにムレて暑くなる。でも脱いだらまたすぐに寒くなって...の繰り返し。
汗でウェアが張りつくし、ファスナーを開けるとバタつく始末。ジレタイプなどがこういった時期には一番最適なのですが、一枚で解決はできないのかと登場したのがこちら。



簡単にいうと、ジャージとジャケットを足したような一枚7mesh(セブンメッシュ)でもこういった「中厚系ジャージ」を展開するなど、今年は特に注目を集めていましたよね。
中厚と勝手に言わせてもらっているのですが、説明させてもらいますと、夏の半袖ジャージは通気性や汗の処理を第一に考え、速乾性や伸縮性の高さが求められます。ですが中厚ジャージはあえて風を通しにくくしているのが大きな違い。袖がないことで、身体の芯は冷やさずに風を感じることができるのです。



これなら通常のジャージと同様に、インナーを着るだけでOK。汗はインナーが処理してくれますし、暑くなった際はサイドのコンシールを開けて風を入れることだって。


そして、もう少し寒くなったきた頃にはインナーを長袖にチェンジ。肌に直接風が当たることなく適度に風から身を守ることができます。
冬本番になった頃にはミッドレイヤーとして中に着るだけでも、防寒対策としてかなり役立ちますよ!


雨が降っても、レインジャケットは必要なし!


さらに驚いたのが、撥水性の高さ。夏、汗が風に当たって涼しく感じるように、肌寒い時に降る雨は寒さを倍増させます。

そこでピオジア15はフッ素樹脂(PTFE)加工を施すことで撥水性を高め、レインジャケットとしての役わりも果たしてくれるのです。実際に水をかけてみたのですが染みこむことがなく、かなりの実力。

7meshなどと違い、PISSEIというだけあってか中厚ジャージのコンペスター版といったところ。ライディングポジションを想定したパタンニングが、前傾姿勢をした際にも肩に窮屈さを感じない。タイトフィットでよりレーシーな一枚に仕上げています。

簡単なように思いますが、防風性・撥水性の高い素材は伸縮性を持つことが難しく、タイトシルエットに作るのが難しいんですよね。
それを可能にしたのもイタリアITTTAI®製のナノテクノロジー素材、「eVent®(イーベント)」というもの。これだけの性能がありながらも超軽量という、あのアウトドア界を代表するプロダクトにも引けを取らないほどの高機能素材。まさにトリプルハイブリッドなサイクルジャージなのです。

特にPISSEIはサイクルジャージをファッションとしても意識して作っているブランド。
今回もネオンカラーを採用したりとトレンドのデザインや、eVent®のような最先端の素材も積極的に惜しみなく取り入れています。そのため当たり外れがあることもあるのですが(笑)、これは当たりといえるでしょう。

さらには、衣服内に水を進入させないために水が入りにくいフロントファスナーや、背面の裾を長く作ることで、後輪の跳ね返りによるお尻やバッグの汚れも予防。

撥水機能があるだけにバックポケットに雨が溜まってしまわないよう、バックポケット下部には穴を開けて水が抜けていく仕組み。さらにその部分がリフレクターになっており、夜道での視認性も高めたデザインにも。

袖を少し長めに作ることで、サイクルジャージを中に着てもはみ出ることなく、風や雨から適度に身を守っています。


これなら、天候が不安な日にレインジャケット代わりに持って行くことだって。

腕が濡れても冷えすぎることはなく、暑くなりすぎることもない。自転車通勤などで行きと帰りに気温差があるって時も、一枚持っていると安心です。通常のレインジャケットよりも軽く、かさばらないのでバックポケットにいれておいても邪魔になりませんよ。



寒くなったらウィンドジャケット。雨が降りそうな日はレインジャケット。
今までは当たり前にその選択肢しかありませんでしたが、今や「サイクルジャージ」という、細かい体温調節も可能にした選択肢だってあるのです。

PISSEIのサイクルジャージ"ピオジア15"はこちらから

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text by sasaki <STAFF PROFILE



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