UPDATE:2016.08.23
自転車を初めて買った人が、最初に読むもの。
自転車グッズを全部集めるには、もう一台自転車がいる?!そんな「無駄買い」防ぎます。
「自転車はある。じゃあ次に用意するものって?」絶対に必要なものもあれば、状況によっては優先順位が低く、代用が効くものだってあります。やっと自転車を手にした嬉しさのあまり、店員さんの言われたとおりにあれもこれも買ってはだめ。まずこれを読めば、無駄な買い物だったと後で後悔することもないでしょう。【連載ものです。】

「TOKYO Wheelsに来るお客さんてどんな人が多いんですか?」と聞かれることがよくあるのですが、本当ーーに様々。
カジュアルライドウェアが中心といっておきながら、レースにもバンバン出ている人ばかり来るんでしょ?思っているなら、それは大きな誤解。
もちろんそういった日常的にトレーニングを重ね、レースにも出ているような自転車フリークな人もいれば、
通勤や街乗りが中心の、移動や休日のお出かけなどで楽しんでいるホビーライダー
自転車に乗ることを職業としているようなメッセンジャー
ロードバイクを購入したばかりという、という初心者ライダーだって。楽しみ方はみなさん違っても、大きく分けるとこの4つに分類されることが多いです。
その中でも、春先や秋口などのライドシーズンとなると「ロードバイクを購入したばかりの初心者ライダー」が一番多いように感じます。夏や冬に自転車を始めようとはなかなか思えないだけに、自然な流れなのかもしれませんね。
そういった初心者ライダーの方から頂く質問は、やはり「まず最初になにを揃えればいいか?」というもの。本体を購入して終わりじゃないのが自転車。
自転車を守るために鍵や工具。
安全性を高めるためのライトやヘルメット、グローブ。
快適に走るためにサイクルジャージやパンツ、シューズ、サングラス、ウィンブレ、バッグなど。
これはまだまだほんの一部!絶対に必要なものから、あったら便利なものまで。全て用意しようと思ったら、自転車もう一台買えるんじゃない?というのもあながち冗談ではなかったり。
そう、一気に揃えるのは予算的にもかなり厳しい。かといって、予算内で全てを揃えようとすると一つ一つの質が下がってしまい、持っていても全く意味をなさないものや、長くは使うことができずに結局無駄になってしまうことだって。
そんな無駄な買い物を防ぐ為にも、優先順位をつけてまず「手に入れておかなればいけないもの」「手をかけなくていいもの」を知っておく必要があります。
「絶対に必要なもの」にも落とし穴が。
ライト、ヘルメット、鍵など、自転車や身体を守らなければいけないものや、法律で定めれたものは絶対に用意しておくべき大事なアイテム。「高ければいいんでしょ?」そうお思いかも知れませんが、この辺りはまず安いものでもいいことも。
例えば、ライト。

▼USBリチャージブル 2LEDフロントライト【BLINDER ROAD 3 FRONT】¥10,584/Knog(ノグ)
街灯のない道を走ることがあったり、日が落ちてから山でのライドも予定している方は、最低でも上のライトのような200~300ルーメンの少しお値段もかかるライトを用意しなければ道を照らすことができません。ですが、夜でもしっかり街灯のあるところしか走らないのであれば、そこまでのハイスペックは必要ありません。
ライトはとにかる明るければいいということもなく、むしろ人が多い道で300ルーメンほどの明るさを出してしまうと、向かいから来る歩行者やライダーが眩しすぎてしまい、逆に危険が伴います。※"BLINDER ROAD 3 FRONT"は明るさを抑えるモードがあり、調節するが可能です。
街灯のある夜道では前方を照らすことはもちろんですが、対向車や歩行者に自分の存在を知ってもらうことが重要。"BLINDER 1"から"Blinder MOB"ほどの明るさがあれば十分。

▼フロント16LEDライト(USB充電式)【Knog Blinder MOB KID GRID FRONT 90°】¥4,968/Knog(ノグ)
デザインをこだわらないなら、自転車屋さんなどで1,000円台にて買うこともだってできますからね。
鍵も、自転車を守る為にとても重要なアイテムではあるのですが、もしあなたが「通勤」だけに自転車を使おうと思っているなら?
自転車は部屋の中に入れるし、職場では従業員でないと入れないようなセキュリティの高いところに置いておくことができる。そんな状態であれば、毎日U字ロックにチェーンロック、地球ロック用...と、防犯性の高い重たい鍵を2~3個も持って移動するのはかなりハードなことですよね。
また、自転車の乗り方は乗っているうちにだんだん変わっていくことが多い。軽い運動不足に、、思っていたのに休日は欠かさずツーリングに行くことが多くなったり、そのうちレースに出たいと思うことだって。乗っているうちに自分の隠れたニーズにより、欲しい要件が変わることがあるんです。
ヘルメットに関しても同じ。
ツーリングメインのライドスタイルであれば、長時間のライドにも耐えられる軽さと、通気性が高く空気抵抗の少ないASSOS(アソス)のHELMET JINGOのようなヘルメットが最適ですが、

▼ヘルメット【ASSOS HELMET JINGO】¥25,920/ASSOS(アソス)
自転車通勤や街乗りでのライドが中心となるなら、カジュアルウェアにも違和感のないGIRO(ジロ)のASPECTのようなヘルメットが欲しくなるはず。
「あーもっと走りに特化したものを買えばよかった!」「スポーティすぎて服装に合わない!」高い買い物をして、そう後悔するのはもったいない。乗り方やスタイルが定まってから、ちゃんとしたものを揃えていった方がいいアイテムもあるんです。
しかし身に着けるウェアに関しては、ライドに直接影響がでるだけにとても重要なポイントとなります。その中でも最も優先度が高いのは「パンツ」なんですよね。
実際に特別サイクルウェアをそろえていなかった方が、自転車に乗りだして最初に欲しいと思うのがパンツ。脚を動かして走るスポーツなだけに、最も重要となるアイテムなんです。
もちろん、走る距離や用途によって求めるものは様々。そんなまず最初に手に入れるべきパンツの選び方について、じっくりお話ししたいと思うのですが、、、少し長くなってしまったので続きは次回に!
▼続きはこちらから
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text by sasaki <STAFF PROFILE> |
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