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UPDATE:2016.07.27

とにかく涼しいものがいい!猛暑に負けないアイテム選び。

夏休みのライドウェア、「軽くて涼しい」それこそが正義です。

夏は少しでも薄くて軽くて涼しいのがいい。今日着る服を考えているときも、自然と手に取るのはそんなアイテムばっかり。でも、涼しいかどうかなんて、ただ写真でみただけではわからない!今回は夏の味方となる、清涼ライドアイテムをそろえました。


ラニーニャ現象により猛暑になるといわれ、NASAからは世界的に今年の4月からの平均気温が観測史上最高の値を出していると発表があったほど。
そうはいっても、7月も終わりに近付いた今でもなんとか耐えれてるし、大丈夫でしょ。とちょっとなめている自分いたり。

ですが、昨年の8月上旬~中旬にかけての1~2週間のピーク時。思い出しただけでも嫌になるくらい暑かった!クーラーを付けずに寝た日なんて、家の中でも本当に危ないなと真剣に感じたこともあったくらいで。そんな昨年を超えるかもしれないなんて、考えるだけで恐ろしい...


街乗りスタイルで猛暑をラクにのりきるためには、ASSOSの小物使いが効くんです。

前回はこんなNEWSも書かせてもらいましたが、これから夏休みをとったり、お盆に長距離ライドを考えている方は、ちょっとアイテムの見直しをするころだと思います。

そこで注目して欲しいのがPOC(ポック)。
ASSOS(アソス)のクールなイメージとは違って、北欧サイクルブランドらしいちょっとしたゆるさも感じられるようなハイセンスなものばかり。あえてゆるさを強くしたスタイリングもかっこよかったりと、お洒落に敏感な人ほど今年もっとも注目を集めていたブランド。そんな中でも真夏にピッタリなのが、この超軽量クライマージャージ"RACEDAY CLIMBER JERSEY"なんです。

クライマー用ジャージなだけに、POCの中でもタイトフィットなサイクルジャージ。これ、今シーズンのジャージの中でも最軽量の部類に入るほど軽いんです。

暑さも本格的になると、本当にこういったちょっとした差が重要となる。気温を下げることができないのだから、体感温度を下げるしかないありません。サイクルジャージだって、できるだけ薄いものがいい。
そこで"RACEDAY CLIMBER JERSEY"は素材にメッシュを採用しています。


メッシュといってもただ穴の開いたものではなく、ハニカム構造という細かいドット模様のようになっており、マルの部分が汗を吸収し蒸発させ通気性を高めた3D生地。最も汗をかく脇の部分はより通気性の高い素材に切り替えられています。ドライな状態を保とうとしてくれるので、ライド中も止まることを知らない汗にだって心強いです。
透けにくく、メッシュであることを感じさせないデザインにとして落とし込むのはさすがPOCといったところ。

以前にご紹介した、POCのサイクルジャージ"POC FONDO LIGHT JERSEY"の素材にも似てない?と気付いた方はさすがです。
ですがあちらは街乗りを意識したコンフォートモデル。よーくみると円の大きさが若干違うんですよね。"RACEDAY CLIMBER JERSEY"は目の詰んだ立体構造になっていることで、空気抵抗までも考えられた作り。



前傾姿勢を考えて作られているパターンや、つっぱりを感じさせないストレッチ性など、比べてくると違いは明白。少しでも涼しいウェアを求めるなら、こちらを選んで間違いありません。


独自性が生み出した、涼しさを軽さを手に入れたヘルメット


とはいえ、POCはジャージだけではありません。
POCの名を一躍有名なものにしたのがヘルメット。特に"Octal"はCANNONDALE-GARMIN(キャノンデールガーミン)がオフィシャルヘルメットとして使っていることで、より知名度上げたヘルメット。
サイクルヘルメットといえば流線型が主流ですが、ブロックのようにベンチレーションが作られた、今までにみたことのない唯一無二のデザイン。

ヘルメット【POC OCTAL RACEDAY】¥35,640~¥39,960/POC(ポック)

ルックスだけかと思いきや、高いスペックを持つツワモノ。お店にも"Octal"目当てに来店される方も多いんです。
一見機能を感じにくいかもしれませんが、持ってみるとサイクルヘルメット界トップクラスの軽さに驚き。なんと、Mサイズで200g以下!それも、通常ヘルメットのベンチレーションは小さくたくさん付いているイメージですが、"Octal"は大きくとることでこの軽さを実現したのです。このベンチレーションが通気性を高め、ライド中に清涼感を感じたい!という人にはうってつけ。

ロードレーサーでがっつり走りたいって時はもちろんですが、この可愛らしさもあるルックスから、カジュアルスタイルに合わせるのが今っぽい。丸みを帯びた形だからこそ、Teeシャツに合わせてもヘルメットが浮かないんですよね。無理に馴染まそうとしているのではなく、1つのスタイリングとして考える発想なんです。



最近、自転車人口の増加に伴い自転車事故が増えているだけに、スタイルを選ばない高性能ヘルメットは嬉しい。
今シーズンのカラー展開は特にポップなので、ルックスだけでも清涼感の高い"Octal"。これなら、かぶっているほうが涼しいかもしれませんよ?




やっぱりPOCはアクセサリーが強い。


スノーボードのヘルメットやスノーゴーグルでも人気のPOCですが、自転車用のサングラスだって見過ごしてはいけません。
展開するほとんどに、あのASSOSのサングラスにも使われているCarl Zeiss社製のレンズを使っているという、実際にプロも使用するほどの高性能サングラス。


サングラス【POC DO HALF BLADE】¥31,320/POC(ポック)

Carl Zeiss社製のレンズって、可視光線透過率(光を通す量)が低いだけでなく、ゆがみがないところがすごい。通常レンズってカーブになっているだけに、レンズを通した視界がゆがんでしまうのです。伊達メガネをかけていて、ちょっと酔ったような感覚になったことありませんか?あれが全くと言っていいほどない!これって結構すごいことなんです。

また、持ってみてすぐに感じたのがめちゃくちゃ軽いってこと。ライドだけでなく暑さにもバテている中、少しでも体力や気力を使わないためにもサングラスはいいものを使ったが、効率のいい走りができるのです。

また、POCのCarl Zeissのレンズを使ったモデルが、こういった一枚レンズのスポーツ仕様のものから、日常でかけていてもなんら違和感のない変形ウェリントン型タイプまで展開。

どうしてもスポーツタイプに抵抗があるって方や、普段にも兼用で使いたいという時にも使える、これ以上ない街乗り向けサイクルサングラスです。


ビブショーツのようなカーゴパンツ?


もちろん、ボトムスだって忘れていません。脚だって大量の汗をかくだけに、涼しくて、動きやすくて、軽くて、すぐに乾いて~
なんて欲しい機能は尽きません。そんな素材あるのか?と考えたところ、探しにいかなくてもいつも近くにあるじゃん!と作ったのが、このショーツ。



実は、レーパンにも使われている素材で作ったサイクルカーゴショーツ"Randonneu"。
生地に光沢のある、まさにレーパンを連想させる素材をカーゴパンツに仕上げることで、サイクルジャージと合わせたスタイルに違和感が全くない。レーパンが苦手な方や、ちょっと着くずしたいとき、軽いトレーニングに行くときのラフスタイルとしても。

ショーツだからこその通気性のよさや、直接肌に風を感じることができる涼しさ。耐久性が心配な速乾性パンツや、汗を吸って重たくなるコットンパンツなんかよりも、ライドが格段に快適となるのは想像できるかと思います。

ウエストはゴム仕様、イージーアジャストベルトまでついていることで簡単に調節が可能。
ビブショーツならではの高いストレッチ性や吸湿速乾性はもちろん、ある程度のハリや厚みを持たせることで通常のライドショーツよりも高い耐久性を実現。ほんと、ビブショーツ代わりに穿いてもらいたい一枚です。


夏休みのライドに間に合うように、ライドの計画だけでなくウェアの見直しも忘れずに。準備万全で猛暑を迎えましょう。

POCのアイテムはこちら
サイクルカーゴショーツ"Randonneur"はこちら

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text by sasaki <STAFF PROFILE



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