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UPDATE:2016.07.26

SWRVE(スワーブ)のパンツ

サイクリストならではの悩みに特化!必然的な出会いがここにあります。

気に入った1本を見つけても、ウエストやふくらはぎが合わなかったりして結局諦めてしまったなんてこと、結構サイクリストのパンツ「あるある」だったり。そんな苦い思いをしてきた人の悩みを解決する、まるでパターンメイドされたのようなパンツを展開するのが、SWRVE(スワーブ)なんです。


ロサンゼルスを拠点に展開するサイクルアパレルブランド、SWRVE(スワーブ)。パンツを中心にウェアや小物を展開しており、自転車ファッションブランドで調べていると、かならずといっていいほど名前がでてくるほどの名の知られたブランド。ライドを追求したオリジナル生地&パターンにファンも多い。

そんなSWRVEのラインナップを見てみると、特にわかりやすい特徴がなく、カラー展開も落ち着いたものばかり。正直...どれも似ていて何が違うのか分かりにくかったり。

初めて見た人からすると、同じようなパンツがただたくさんあるだけにしか見えないために、魅力を感じないと思うかもしれません。ですが、SWRVEはあえてこのようにしているのです。




サイクリストだからこその「パンツ問題」に向き合ったSWRVE。


「ここがもっとこうだったらな」
気に入ったパンツを実際に穿いてみると、想像したものを違っていたなんてこと、みなさんも一度はそう感じたことがあると思います。もちろんデザインやサイズ感と様々な理由があるのですが、サイクリストは特にこの悩みを持った人が多いんですよね。

今までたくさんの方の接客をし脚を見てきましたが、自転車乗りは特に脚の筋肉が発達している方も多く「いつも太ももやふくらはぎが合わないんです」という方が、実際に何人もいました。無理してウエストを合わせても、フィッティングが崩れてしまったりと納得がいかず、結局気に入ったパンツも諦めなくちゃいけない。

当たり前のことではあるのですが、フィッティングが1つのシルエットしかなければ、穿ける人も限られてくるのです。



もし、オーダーメイドでパンツを作るとしたら。ロングパンツやショーツなど、どのようなパンツが欲しいかを選び、その顔となる素材を決める。そして採寸をして、シルエットなどを決めていきます。

普通にパンツを買おうと思っても、選べるのはサイズくらい。ですが、SWRVEはオーダーせずとも自分に合ったパンツを見つけることができる。SWRVEの本当の良さは、自分に合ったものを選ぶことができる選択肢の多さにあるんです。

種類生地、スリムやイージーなどのフィット感サイズ。そう、まるでオーダーメイドするかのように、この4つの項目をまずは選ぶことから始まります


3つから選べる「丈の長さ」


種類は3つ。まずは、猛暑を除いて年中活躍する定番のロングパンツ


股下のガゼットクロッチ(マチ)が少し長めに入っていることで、ロング丈ながらも動きやすいカッティング。深く作られたポケットが、ライド中も物が落ちにくいように考えられていたりと、細かい部分も気の効いた仕様。
シンプルな上品顔で仕上げているので、通勤パンツとしても使えるデザインです。

7~8分丈ほどでチェーンに干渉しにくく、日常にも違和感のない長さのクロップドパンツ


少し余裕を持たせたシルエットに、こちらも股下にガゼットクロッチを入れることで稼動域をしっかり持たせています。裾にいくにつれてテーパードにすることで、すっきりとした印象に仕上げています。膝部分は立体的になっていることでペダリングもしやすいですよ!

膝上ながらも短すぎないことで、流行の短い丈に抵抗あるって方にも穿きやすいショーツ


下にビブショーツを穿いても余裕があるほどのシルエットなので、きれいめに穿くというよりも大人ストリートでラフに着こなしてほしいショーツです。


シーズンや、求める機能で分かれた「生地」


これだけソリッドなパンツを展開しているのは、オリジナル生地に絶対な自信があるからなんです。その種類は4つ。

midweight(ミッドウェイト)」
小雨をしのぐ撥水性、冷たい風を防ぐ防風性を持ちながらも伸縮性に優れた素材。SWRVEの中でも少し厚手なだけに、寒さを感じる時期から使うことを意識した素材です。

lightweight(ライトウェイト)」
小雨をしのぐ撥水性に高い伸縮性は共通しながらも、こちらは速乾性・通気性に優れた、先ほどのmidweightとは真逆で夏を意識した素材。とても軽く、真夏でも快適に過ごしたいって人にはイチオシの今の時期にぴったりな素材です。


durable cotton(デュラブルコットン)」
SWRVEの語る上で欠かせないのが、このdurable cotton。シーズン的にも偏りがなく、まずこれを手に入れてからSWRVEを知って欲しい代表的な素材。
少し厚手でハリを感じる素材ながらも、4方向からの伸縮性を持つ4WAYストレッチの快適性。
ルックスからは想像できないほど耐久性も非常に高く、ハードに使いたいって人や頻繁に使いたい人にもおすすめ。動きやすくタフなだけに、トレッキングにも全然使えますよ!

cordura denim(コーデュラデニム)」
「コーデュラ」って、バッグで使われることも多いコーデュラナイロンなどで、一度は聞いたことあると思います。実は、COOLMAX®(クールマックス)などの機能素材で有名なインビスタ社が展開する、耐久性の高いファブリックなんです。

ま~デニムは元々耐久性あるしな~って軽い気持ちでいましたが、SWRVEの担当者の方にお話を聞くとびっくり。穿きこんだcordura denimのパンツを見せてもらったのですが、色落ちが全然無く、股ずれや破れているようなところも一切ありませんでした。正直、買い換えることはないんじゃないかと思うほどのコスパの良さは、NO.1といっていいでしょう。

durable cottonまでとはいきませんが、トレッチ性もライドに支障のない程度にバッチリですよ。


タイトが好き?ゆったりが好き?


SWRVEには主に"SLIM(スリム)"と"REGULER(レギュラー)"の2つのシルエットを用意しています。
デニムシリーズは、"SKINNY(スキニー)"と"REGULER(レギュラー)"、
ショーツは、"CIGARETTE(シガレット)"と"REGULER(レギュラー)"。
簡単に言うと、タイトシルエットレギュラーシルエットかの違い。好みや脚の太さによってもシルエットも選ぶことができるのです。

お尻まわりに余裕があるので、ストリート感を出して少しルーズ穿きたいときはREGULERでラフに。


上品にまとめたいときや、トップスにジャージを持ってくるときにもパンツはSLIMを選ぶといいですよ。





ガリガリさんからメタボさんまで、豊富なサイズ展開。


海外ブランドでもあるだけに、サイズは非常に豊富。28インチ~36インチまでと5サイズもの展開。ウエストでいうと72cm(28インチ)~92cm(36インチ)まで。
体脂肪率1ケタ台のTOKYO Wheelsスタッフでもタイトに穿けて、ライドパンツは細いものばかりであきらめていたという方にだって選んでもらえます。※TOKYO Wheelsにて展開のないサイズは、メーカー取り寄せとなります。その際はお問い合わせください。


TOKYO Wheelsが求めてきたもの。


これだけの選ぶ基準があるからこそ、自分の好みやサイズにたどり着くことができるというわけなんです。ですが、SWRVEを今となって展開することになったのにはワケがあったり。

TOKYO Wheelsでもオリジナルアイテムを作ってきましたが、ずっとこういったラインナップで展開したいなといっていたんですよね。求める生地や理想のシルエット、丈感までも選べるような、まさにSWRVEが成しえていること。

簡単なように思えますが、実際にこれをするのは結構難しい。同じ素材で似たようなものを何種類もつくり、在庫もつまなければいけないのです。だったら違うフィッティングで様々な素材のウェアを展開したほうが見栄えも良くていいですからね。
素材を厳選し、そこから長さとフィッティングで広げていく。ある程度覚悟を持って展開しないと、できないことなんです。



「全てのサイクリストに穿いてもらって、良さを実感して欲しい」という自信があるからこそ、他にない商品展開をするSWRVEのパンツシリーズ。いいライドパンツに今だ出会えていないのなら、絶対チェックしておくべきパンツです。

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text by sasaki <STAFF PROFILE



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