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UPDATE:2016.07.12

narifuri(ナリフリ)のバイオ7分丈パンツ

結局このパンツに帰ってくることになる。今、改めて納得させられる良さとは。

narifuri(ナリフリ)の定番パンツとして君臨し続けている"バイオカーゴパンツ"。ずっと定番でいるにはワケがある!ミリタリーアイテムに隠し持った機能と汎用性を、今回改めて掘り起こします。


流行があるファッション業界の中、定番を作るのはとても難しい。

もちろん我々が手掛ける「自転車」という要素が加わると少し状況は変わってきますが、ブランド創業当初からずっと指示され続けるものを作るのは容易ではありません。narifuri(ナリフリ)にとってのそんなパンツが、まさにこのバイオ7分丈パンツ



主なデザインは変えることなく、細かい調整のみで展開し続けているクロップドパンツ。ロングタイプや、同じパターンの生地違いを登場させたりなど、常に中心となるアイテムなんです。

何年もお店で見てきている私たちからすると、悪い言い方をすれば飽きてしまった部分があるのですが、改めて他のバイシクルパンツと比べてみたときに、「あーやっぱり選ばれ続けるわけだ」と感じるんですよね。
他のパンツに浮気しても、結局これがよかったと戻ってしまう。結局私たちも、気が付くとお客さんにおすすめしている鉄板パンツだったりします。


自転車パンツの常識を覆したシルエット


自転車パンツといえば、細めというのが当たり前になってるサイクルアパレル界の中、ちょっとゆるめのカーゴパンツは自然と目に止まるものでした。
ゆったりシルエットがちょっと手に取りにくいと思った人もハマっていくのは、その動きやすさや汎用性の高さ。



腰~お尻まわりにゆとりを持たせたシルエットに、マチをしっかりとることで脚が180度開脚できるほどの可動域。ウエストが標準以下なら、ワンサイズ下げても問題ないくらい。

ガゼットをしっかりとると、少し股下のもたつきが気になるという人もいるだけに好みが分かれるかもしれませんが、ペダリングに問題はなく、インナーにパッド付のアンダーやレーパンを穿いたりなどレイヤードも自由。組み合わせ方次第では真冬以外で使うことができるのも嬉しいポイントです。

また、ゆとりのあるシルエットがラフなイメージを与えることで、こうした普段のスタイルでもカーゴクロップドとして穿くことができる。
その使い分けを可能にしたのが、この裾のベルクロなんです。




このベルクロが裾幅を調節することができるので、ラフに着たいときはゆるく、スポーティなスタイルの時にはしっかり締めることで印象が違って見える。脚が太いのが気になる人にこそおすすめしたいパンツです。


ライドに適した素材って?


バイオカーゴパンツに使われているのが、アメリカ軍でも使用されているリップストップ生地。格子状に織ることで、摩擦に強く耐久性の強い素材。アメリカ軍で使用されるほどの信頼性なだけに、スポーツやアウトドアウェア、ミリタリー系のアイテムでもよく見ますよね。



実際に数年使用したバイオカーゴパンツを見て驚いたのが、生地のタフさ
ペダリングによる激しい動きや擦れにも破れにくく、洗濯を繰り返しても縮みにくく伸びていないですよね。それでいてストッチ性があるので動きに支障がなく、汗をかいても速乾性の高さがべたべたしない。
ここまで機能性が高いとビブショーツのような生地になってしまいますが、全く真逆をいく乾いた質感なのもカジュアルさを際立たせています。
すぐだめになるからといって安いパンツを繰り返して穿くよりも、断然コストパフォーマンスのいいパンツなのです。


ミリタリーさをほんのり残した、カーゴパンツというルックス。


今年はM-65も再熱したりとミリタリー好きでなくても、ここ数年ミリタリーアイテムがファッションとしてに欠かせないものとなっています。そんなカーゴパンツを見事自転車に落としたのが、このパンツ。がちがちのミリタリーアイテムとなるとスタイルが偏ってしまいますが、そこを上手くライド仕様に変換させているのがポイントなんです。

サイドのポケットはマチを作らずスッキリとさせ、裾にかけて細くしたシルエット。普段ならTeeをさらっと合わせるだけで様になりますし、




オフロードでのライドや、サイクルジャージ合わせでも意外といけちゃうんですよね。その際は1~2サイズアップくらいでラフに着るのが鉄則。7meshのサイクルジャージとも相性のいい組み合わせですよ。


着まわし力も汎用性が高いだけに、一枚持っていると一年通してかなり使えそう。

何度も見てきたアイテムながらも、こうやって改めて書いていると作りこまれているなと再認識させられるし、長く愛用できるというメリットを考えても定番として息の長いパンツであることに納得がいく。
今のパンツに納得がいかないのなら、一度こちらを試してみてはいかがでしょうか。



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text by sasaki <STAFF PROFILE



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