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UPDATE:2016.07.05

narifuri(ナリフリ)のハット

これはライド中ではなく、降りてからかぶるハットです。

自転車とは一番遠い麦わらハットを、ライドシーン以外で活かす発想。自転車から降りてからもことを考えるのは、ファッションブランドとして確立しているnarifuri(ナリフリ)だからこそと感じさせられます。


初めてTOKYO Wheelsのお店に来られた方と話していると、「narifuri(ナリフリ)を見に来ました」といわれることが結構あるんです。
手持ちのウェアに物足りなさを感じ、カジュアルな自転車ウェアを探す。そこで気になるのがやっぱりnarifuriなんですよね。

機能うんたらはまだわからないビギナーさんが選ぶ基準は、いつものウェアを選ぶのと同じ。ファッションという観点で選び、そこから機能を実感するのがnarifuri。自転車の枠組みを超える、ライフスタイルを提案するブランド。

そんなnarifuriの、クリエイティブディレクターの小林氏が日本の次に選んだ舞台はNY。自転車がライフスタイルの一部となっており、ファッションや文化を常に発信し続けているNYにちょうど一年前、海外進出第一号店を出店したのです。ここで認知度をさらに広げ、その後はロサンゼルスにも...と、見ているのは常に先、新しいものを発信していくこと。
そんなnarifuriの今シーズンの展開は気になるものが多いですが、今日はなんと麦わらハットをご紹介。


丸めてポン!ができる麦わらハット?


このフォルダブルハットライド中ではなく、降りてから活躍するハット。とはいえ普通のハットと違うのが、折りたためるポケッタブル仕様なんです。


ヘルメットをかぶると、一気に崩れてしまうヘアスタイル。ぺたんこになった髪はどんなイケメンでもかっこいいとはいえません。かといってヘルメットを脱ぐたびにセットするのも汗をかいていると難しいですし、そうでなくてもめんどくさい。
かといってヘルメットがないのは不安なときもありますし、今は直射日光もきついので暑さ対策としてサイクルキャップをかぶることも多いです。



つまり、一度かぶるともう最後。自転車に降りても、ヘルメットを脱ぐのをためらってしまいます。コンビ二やお店ならまだしも、カフェやレストランでずっとメルメットをかぶるわけにはさすがにいきませんよね。かといって、ジャケットだったりドレッシーなスタイルだった日にはサイクルキャップも気まずい。



そんなときに、サッとバッグから出してハットをかぶる。今まで自転車に乗っていたなんて少しも感じさせないような風貌に、行動範囲を広めてくれそうでしょ?



ここまで小さくできるのも、この柔らかい素材のおかげ。簡単に形を崩して丸めることができるので、バッグやジャケットのポケットに入れておくことができるのです。



この手の麦わらハットっていつくもあるんですが、素材が柔らかすぎてハリがないために、ハットの形をつくれないんですよね。中折れだったり、ツバがてろんとなってしまったり。これはそれがないのが一番のポイント。

ペーパー繊維という紙繊維なのですが、丸めてくしゃくしゃになるわけでもなく、使ううちにボロボロに千切れるものでもありませんのでご安心を。むしろむしろラフィアなどの麦わらハットの方が割れやすかったり。柔らかいのにハリがあるというなんとも不思議な素材が見事ポケッタブルを実現しています。



定番アイテムなだけに、テープにはnarifuriが展開したカモ柄でもっとも人気のあったジャガードカモで違いを見せて。スタイルを選ばないナチュラルカラーか、きれいめにまとめてくれるネイビーか。悩むところですね。


実はこのハット昨年に初登場し、即完売した人気アイテム。その際に一番お声の多かった小さくて頭が入らないという方のために、今回はLサイズも展開!
Mサイズだと女性も使えるので、自転車に限らず日常の紫外線防止にも。ここでもバッグに折りたたんで入れることができる仕様が大活躍してくれそう。




ついにあの帽子店とコラボが実現!


いまやファションビルから百貨店にまで展開し、知らない人はいないほどの帽子専門ブランド「CA4LA(カシラ)」。
Made in JAPANの品質と高い技術を持った「CA4LA」と初めてコラボレーションしたモデルです。



さきほどのフォルダブルハットと違って、こちらはライド中にもかぶれるハット
サイクリストがライドでハットを嫌うのは、飛ばされてしまうからということが一番の理由。サイクルキャップも風の抵抗を受けるツバがありますが、飛んでいかないのはキャップが頭にフィットしているから。

後ろがゴムになっているものが多いのはいろんなサイズに対応するだけでなく、頭のフィット感を高めるためでもあるんです。そのため、このヘビーメッシュハットの内側にはサイズが調節できるベルクロが付き、よりフィット感がアップ。



そして、CA4LA独自の技術で成形されたこのヘビーメッシュ素材により、ハット全体がベンチレーションに。風の抵抗も少なくなり、より脱げにくくなっています。メッシュとはいえ、しっかり硬めに作られているので形が崩れることもありません。

少しだけツバを広くつくることで顔が小さく見える嬉しい効果と、テールの反りがいいバランス。フォルダブルハットと同じくジャガードカモのリボンをあしらうことで、Tシャツと合わせても安っぽくなることなく、高級感を高めたデザインに仕上げてくれます。

そうでなくても朝は時間がないもの。ヘアセットしてたら待ち合わせに遅れる!ってときにもかなり役立ちますよね。夏にはムレも気になるし、ハットや帽子をかぶりたいけど我慢してますって人にも。



ハットって型崩れが気になって持ち歩くのも気を使ってしんどいし、家での保管も箱に入れたりとなにかと面倒。そんな心配もなく、パッカブルまで可能にしたnarifuriの夏ハット。
ま、正直2モデルともデザインで選ばれるので、サイクルシーン以外で使いたいと買われていくんですけどね。

narifuri(ナリフリ)のハットはこちら

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text by sasaki <STAFF PROFILE



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