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UPDATE:2016.06.16

TOKYO Wheels(トウキョウウィールズ)シティサイクルジャージ

半袖シェルのようなジャージ?今注目ワードになっている"中厚系"とは。

ライドでの体温調節は繊細だからこそ、アウトドアブランドではまかなえないものがある。そんなちょっとした落とし穴を埋める、理想の一枚が登場です。


半袖のシェルが欲しいよね。っていう話から始まりました。

ウィンドブレーカーなどの風を遮ってくれるアイテムは、風をダイレクトに受ける自転車には欠かせないもの。体の中と外で気温の落差が激しいスポーツなだけに、走れば走るほど外は寒くなり、中(体)は暑くなる。これって自転車ならではの特殊性ですよね。

アウトドアブランドからもこの手のアイテムは多く存在し、ライドに出かけるときには念のため持って行く人も多いと思います。
ですが、夏に近付くにつれて暑さを感じるようになってきます。大事な胸やお腹を守りながらも、腕や脇の通気性は確保。風を遮ってほしいけど、大事はところだけでいいんですよね。そこで登場したのが、このシティサイクルジャージ"Layers"なんです。




サイクルジャージであり、羽織りでもある。


実はさかのぼること約2年ほど前にも、半袖の羽織りを作っていたんです。覚えている人もいるかもしれませんが、narifuri×TOKYO Wheelsでコラボしたタクティカルジャケット。半袖パーカーといった位置付けで、羽織としてはとてもいいものだったのですが、風をしっかり遮ってしまうことで時期が限られたアイテムに。夏まで使うことを考えると、"適度に通す"というところが大事なんですよね。

なら、登場シーンの少ない羽織としてだけでなく、これからの時期一番活躍の場の多いサイクルジャージとしてもメインで着ることができたら、一枚で体温調節ができるのではないか。そうやって、シェルとジャージのいいとこどりした"中厚ジャージ"なのです。




トレンドのゆったりシルエット


通勤やちょっとしたトレーニングライドなど、ジャージほど気合を入れない楽なスタイルが好ましいが、Tシャツ1枚ではカジュアルすぎる。また、機能性に劣るコットンTなどでは汗でベタつくしバタつきも気になります。そんな両方の良さを上手ーく拾ったLayers

半袖ウインドブレーカー兼サイクルジャージという役わりを果たすだけに、インナーに一枚着ても余裕があるゆったりシルエット。もし、タイトに着たい場合はワンサイズ下を選ぶとちょうどいいフィット感になります。

また、ゆとりを持たせたシルエットながらも、しっかりライドにも対応できるようにと、一番重要な肩周りを立体的なパターンで仕上げました。


夏用のジャージと変わりない軽くて薄いウェアなのですが、中厚と呼ばれる理由は素材にあり。
風を受ける前面は防風性・撥水性・透湿性を持ったライトシェル素材。前傾姿勢のとりやすいように伸縮性が求められる後身頃は、2Wayストレッチ素材を採用しています。さらに汗をかきやすい背中はニオイを抑えるために、抗菌・防臭・消臭性をアップ。
必要以上の風を取り入れずとも、風は通る。更に暑くなればフロントを少し開けて風を取り入れれば、背中から抜けていく。まさに適材適所で生地を変えることで、最大限の働きを期待できるというわけです。そう、シンプルに見えてかなり手が込んでるんです。


当初は定番のブラックだけで考えていたのですが、それではつまらないと以前から作りたかった白を追加。ただのTOKYO Wheelsカラーではなく、遊びを入れたモスグリーンを指し色感覚で採用しました。白といっても真っ白ではないライトグレーなので、カジュアルな着こなしでもなじみやすい。

ちなみに、みなさんブラックを選ぶことを想定しているので、ライトグレーは少量です!とはいえ実店舗では、意外にもライトグレーが人気だったり。


フロントにファスナーがあることで、Tシャツよりもカジュアルさを抑えた印象。今までのジャージで入りにくかったレストランで食事したり、ちょっと寄り道なんてことも気軽にできそうです。


セットアップスタイルだってできるんです。


実は今回はトップスだけでいこうと思ったのですが、サンプルで作ってみたショーツが思った以上にかっこよかったので(笑)、こちらも一緒に展開することに。

※ブラックとライトグレーの2色展開です。

イージーシルエットにするとこで、セットアップにしたときのバランスが良く、インナーにビブショーツを穿きたいという方にも問題なし。
"Layers"同様に前面は防風性を持ちながらも、後面に伸縮性を持たせた仕様。股下にはガゼットを付けることで可動域がアップし、膝よりちょい上の丈感がペダリングにひっかかりもなくスムーズな動きに。

お腹だけ最近気になるという人にも気軽に手に取れるよう、ウエストはゴム仕様にすることで細かいサイズ調節が不要。お腹へのくい込みもなく、素材自体が軽くストレッチ性も非常に高いので、長時間のライドでもノンストレス。ライドパンツを気軽に穿きたいという人にこそおすすめです。

単品使いもめちゃくちゃ使えますが、セットアップだとどちらから手に入れようか迷うところ。ですが、まずはシティサイクルジャージ"Layers"で良さを実感してほしいですね。



アウトドア系ブランドにはない"半袖のウィンブレ"というニッチなアイテムかもしれませんが、自転車界にとっては極めてニーズの高いアイテム。それがサマージャージとして変化すれば、鬼に金棒なのかもしれません。

シティサイクルジャージ【Layers】はこちら
スーパーライトストレッチショーツ【Fly shorts】はこちら

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text by sasaki <STAFF PROFILE



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