UPDATE:2016.06.11
BRUER(ブルーアー)のBruerCold
コーヒー好きが感動する"アイスコーヒー"がある。
朝起きたら、絶品のコールドブリューコーヒーができている。そんな夢みたいなことを実現してくれるのが、カリフォルニア発の"BruerCold"。いつもと同じ豆でも、より飲みやすくさっぱりとした後味はアイスコーヒーにピッタリ!この夏コーヒー好きにプレゼントすると喜ばれること間違いなしです。

今や"サードウェーブコーヒー"と呼ばれるほど、第三のコーヒーブームが訪れています。
インスタントコーヒーが出回ることで、身近なものとなったファーストウェーブ。
ただ気軽に飲むだけでなく、コーヒーの香りや品質にもこだわりをみせたセカンドウェーブ。コーヒーチェーンやカフェラテなどの人気が高まり、若い人はコーヒーを片手に街を歩く姿がかっこいい!とされていましたよね。
そして、今やサードウェーブに突入。素材の質だけでなく淹れ方にもよりこだわりが高まっている第三の波で、もっとも注目を集めているのが「水出しコーヒー(コールドブリュー)」なんです。
結露の付いたコップに、氷がカランと鳴る音。夏の暑い日にこそアイスコーヒーが飲みたくなる。そんなアイスコーヒーとしての飲み方が一番美味しいとされるのが「水出しコーヒー」。それが自宅で簡単に飲むことができたら、夏の楽しみが増えそうですよね。
そもそも、水出しコーヒーってなに?
名前の通り熱湯ではなく、水で淹れるコーヒー。熱湯でドリップするのに比べて酸味がなく、香りが逃げることなく抽出することができる。口当たりが軽く、後味もさっぱりな飲みやすさが特徴です。
苦みを抑えながらも、風味はそこなわない。この味を知って抜け出せなくなった愛好家も多く、サードブームの火付け役となりました。

コーヒーを冷やした際の味の変化が、冷たい水で抽出した水出しコーヒーにはないだけに、まさにアイスコーヒーが飲みたい夏にピッタリ!コーヒーマニアでもなくとも気になるのも納得です。
さらにこの抽出方法だと、熱湯で淹れるよりもカフェインが少ないので、取り過ぎが気になる人にもおすすめ。
そして、「水出しコーヒー」にも、水に挽いた粉を数時間浸けるだけの方法と、点滴のように一滴一滴何時間もかけてゆっくりと落として抽出する「ダッチコーヒー」とも呼ばれる2つの方法があります。しかし、浸けるだけの抽出方法だと雑味が出てしまうのが欠点。美味しい水出しコーヒーを自宅でも味わうことが難しいとされていました。
コーヒー愛好家のエンジニアが趣味で作った"BruerCold"
そこで登場したのがBRUER(ブルーアー)の"BruerCold"。

コールドブリューが流行りだす頃、当時水出しコーヒーを作るドリッパーはキッチンの場所をとる大きさや、気軽に手につけにくい価格だったりと身近なものとはいえませんでした。
製作者の2人が働く職場は、アメリカの都会からは離れた田舎。仕事後に遊ぶ場所やものがなく、することがない...コーヒーが大好きな2人は、そんな暇つぶしから製作が始まったのです。
とはいえ、2人はエンジニア。当時のドリッパーを分解し徹底的に研究し、3年に渡って試作を繰り返すことで作り上げると、2014年にアメリカのクラウドファンディングサイト、キックスターターにてアイデアを発表。3000人以上からの受注を獲得し商品化されたのです。コーヒーを愛するゆえ完成された、趣味の域をはるかに超えたコーヒードリッパー。
雑誌でも多く取り上げられるなどし、 アメリカだけでなく日本のコーヒー好きにまで、その噂はすぐさま広まりをみせました。もっとも人気になった理由はこのルックス。抽出している様子が一目でわかるデザインに、キッチンに置いているだけもで絵になるような無駄のないスタイリッシュさ。あのBEAMSでも、予約販売が開始された当初はすぐに完売してしまうほど。

使い方を簡単に説明すると、
1. グラスタワーに60gの中挽きコーヒー粉を入れる。
2. ペーパーフィルターを載せ、少々の水で湿らす。
3. バルブを上から押し込み密閉。680ccの水を注ぐ。
4. バルブをひねってお好みのドリップ速度に調整。あとはゆっくり待つだけ。
豆の種類や好みによって最短3時間~12時間とドリップ時間を変えることで、最適な味を見つけることができます。3時間でも雑味は消えるそう。
製作者が動画にて使い方から洗い方まで載せているので、気になる方はぜひ。
人気に火がついたのはデザインだけだけではなく、扱いがラクなことと、水の「速度の調節」のバルブが付いていていながら、この価格で抑えていること。
夜寝る前に淹れて、朝の一杯に。出勤時に淹れて、帰宅するとすぐに本格的なコールドブリューが楽しめると考えれば、コーヒー好きのあなたは高い買い物だとは思わないはず。
夏に汗をかきながらお湯を沸かしてコーヒーをいれることもなく、ほっておけば勝手にできているのだから、朝は一秒でも惜しい人やめんどくさがりにも嬉しい。
また、お湯だと熱で酸化してしまいますが、水出しコーヒーだと酸化しにくく冷蔵庫で数日間保存が可能。1度で約4杯分(約590ml)作ることができるので、一人分なら毎日作る必要なさそう。

初めて飲んだ瞬間は、いつものコーヒーとは思えない香りと飲みやすさに驚かされることでしょう。ミルクとの相性も良いので、奥さんにはカフェオレを作ってあげると機嫌も良くなるかも?
▼BRUER(ブルーアー)のBruerColdはこちら
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text by sasaki <STAFF PROFILE> |
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