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UPDATE:2016.05.29

BACH(バッハ)のバックパック

ルックスだけで選ぶのもいいですが、女性もバッグも中身が大事です。

BACH(バッハ)のバッグパックがかっこいいのはわかるけど、他と何が違うの?まずは、知れば知るほど使いたくなるギミックの数々を理解することから始まる。そんなBACHの人気モデルの2つを徹底解説します。


スイスを中心に展開しているBACH(バッハ)が日本に来たのは約3年前。その後バッグブランドとして急激な成長を遂げました。

ここまで人気を上げたのは、アウトドアブランドに飽きたお洒落に敏感な人たちが、普段でも使いやすいと惹かれていったのが始め。とはいえBACHの、まるでカスタムされたような仕様の数々にハマってしまったという人も少なくないんです。

使いやすさだけに特化したバッグのように、機能が分かりやすいものではだめ。ここにもこんなのあったの?!とウキウキしてしまうようなギミックがたくさん隠されているのがBACHなんです。

また、自分だったらここにこれを入れたら便利だろうなーと想像しやすいのは、全て計算されて作られているから。そんなBACHの仕掛けにハマるには、"BIKE 2B"をまず抑えておきましょう。




四次元ポケットのようなバッグ


自転車シーンを考えれて作られた、その名も"BIKE 2B"。
持ちやすい大き目の持ち手に滑らかなファスナー。メインコンパートメントのファスナーは底まで続いているので、キャリーケースのように180度も開くことができます。




一目でわかる中身


自転車で買い物をしたり荷物が増えても安心なように、30Lと日常シーンでは中型~大型のサイズ感。まさに小型のキャリーケースを背負っている感覚といえるでしょう。

しかしただ大きいだけでは、荷物を入れてもごちゃごちゃになってしまう。そこでBIKE 2Bは、フロントに大小2つのファスナーつきポケット、バッグ内部にもポケットを3つ装備。そのうち2つは中身が開けずとも分かるメッシュ素材を採用しています。

また、バッグの内側の生地をブルーにすることで荷物が見えやすいように。これだけでも使い易さを感じることができます。容量があるだけに旅行や出張にも最適。夏場に2泊3日くらいは余裕でいけそう。


PCスリーブは別コンパートメントに。


PCスリーブは背面側に別スペースで設けることで、PCケースを入れなくてもいいように考えられています。

もちろんタブレットや書類、雑誌などでもいい。頻繁に取り出すものではないけど、必要なときはすぐに出したい。こういった用途別に入れるものを分けていると、取り出す時にもわかりやすいです。


なにより、軽くて強いが重要です。


メイン素材には軽量ながらも強度の高いインビスタ社の1,000デニールコーデュラナイロンを採用。撥水はしますが、防水仕様ではありません。
最初から防水にしてくれたらいいのに!と思われるかもしれませんが、防水性を高めるために裏地を付けるなどすると、バッグ自体が重たくなる。雨と予報されている日には自転車に乗らなかったり日常使いで考えている人は、どしゃぶりの大雨に出会うことって一年に数回あるかないか。小雨からはしっかりと守ってくれればいいのです。

とはいえ、その年に数回の大雨にあっても大丈夫。底のファスナーを開けるとイエローのレインカバーが登場。バッグ全体を覆って、雨から守ってくれます。また、夜間ライドの視認性を高めるためにも使えたり。カバーといってもめちゃくちゃ軽いので、常に忍ばせていても重たくない。






ヘルメットは外につけちゃいましょう。


なんと底のレインカバーの横に、さらに小さな隠しファスナーが!開けるとヘルメットホルダーがお目見えです。


サイドに引っ掛けるとこのようにヘルメットを収納することが可能。


自転車に乗らない人のことも考え、ライドを彷彿させるギミックはあえて隠し、使うときには大いに活躍する。BIKE 2Bといっても、舞台はあくまで街中なのです。




もしかすると、BIKE2Bよりもできるやつ?


スタイリッシュに決めるなら"TRACER"。横幅を削った細身のシルエットは、BIKE 2Bよりも少し小さい27L。体が小さくBACHでは大きすぎるという人にもおすすめ。スタイリングもしやすく、こちらの方が日常使いしやすいという人も多いかも。

チェストストラップとウエストストラップなどのカラーを変えて、アウトドア仕様をほんのり主張したルックス。


BIKE 2B同様に、メイン素材はインビスタ社の1,000デニールコーデュラナイロンを使用し、底付近まで続くメインコンパートメントファスナーが取り出しやすい仕様に。

PCスリーブはメインコンパートメントについており、コンクリートなどにバッグを置いたときにもPCに衝撃を与えないように「宙吊り式」となっている細かい配慮も。フロントには縦に大きく設けたファスナー付きポケットが1つ付いています。

BIKE2Bとの大きな違いが、背面にアルミ製のフレームが入っており、TRACERを横から見ると背面の真ん中が少しへこんだ形をしていること。

これが、重たい荷物を入れたときにもバッグが安定するようにサポート。また、重たいものを入れた時にバッグが下がってしまうのを防いでくれる役目もあったりと、アウトドアシーンも意識したつくり。

先ほどは底にあったレインコートも、TRACERにはトップの隠しファスナーの中に発見!

※カバーのデザインはBIKE 2Bと同じです。

更にTRACERには、ヘルメットカバーも装備。こちらは底面に隠れています。


先ほどのナイロン地とは違いメッシュホルダーになっており、ヘルメットを入れるとこのような感じ。ヘルメットだけでなく、ジャケットなどの大きな荷物もここに収納できるので、荷物が増えても対応できるかも。



~結果~


ライドにはどちらも適しているが、仕事から自転車通勤まで、何よりも実用性を第一に考えるなら飽きのこないシンプルなBIKE 2B
ですが、体の小さい人にはバランスが良く、アウトドアスタイルも意識したデザインが好みならTRACERでしょう。

仕様が多いと面倒という人もいるけど、使いこなすと快適さを実感できるBACHのバッグシリーズ。一度使うと手放せないかも?

BACH(バッハ)のBIKE 2Bはこちら
BACH(バッハ)のTRACERはこちら

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text by sasaki <STAFF PROFILE



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