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UPDATE:2016.05.21

PISSEI(ピセイ)の2016年春夏モデル解禁!

準備期間を経て、新生PISSEI誕生!飽くなき探求心がみせる、本気のウェア。

本場ヨーロッパでの人気もさることながら、展開当初から日本国内でもファンの多いPISSEI。今シーズンのアイテムがついにデリバリースタートしましたが、今年はちょっと様子が違う・・・?


みなさん、お待たせしました!

ブランドらしさといえば、「機能」よりも「デザイン」という声が多かったPISSEI。実際、店舗やWEBでもPISSEIファンの方々の声を聴くと、「どこにもない感じのあのデザインが好き」といった声が多く、「他の人とかぶりにくい」といった声や「昔からのファンだから~」という方もいて、ブランドの人気の高さをうかがうことができます。

そんなPISSEIの2016SSモデル、遅ればせながらやっと入ってきましたが、例年になく今年はレーシーな雰囲気が漂っているのです。


人気のLimited Editionの血を受け継ぐのは誰だ?


今年の春にも予約を行い、来週には(遅くなり、すみません!)お客様のお手元にデリバリーできるであろう往年のLimited Editionモデルの後継モデルとして登場したのが、こちらのUPTEMPO(アップテンポ)。





全体的にかなりタイトなシルエットになっていますが、それは生地がとても良く伸びる素材だからこそ成しえたパターン。
UPTEMPOには数種類の生地が使われていますが、注目すべきは上の写真の黒と赤い部分の生地。実はこれ、自転車専用ウェアの生地の中でも近年定番になりつつある「昇華プリントができる生地」の中でも、非常に品質の高いものなんです。

昇華プリントとは、気化したインクで生地の繊維を染めるというプリント方法。ごわついたり剥がれたりすることがないのが利点なのですが、通常昇華プリントできる生地は伸縮性や通気性が損なわれてしまうケースが多く見受けられます。しかし、「生地の国イタリア」発祥のPISSEIは、プロチームなども採用するクオリティの高い生地を使うことで、カラープリントをしても通気性や伸縮性が損なわれないジャージを作ることに成功しました。


背中側は、より高い快適性を考え、通気性のさらに高いメッシュ生地を採用。


袖部分は、薄く入ったシリコングリッパーがほどよく密着し、ジャージとの高いフィット感を得ることができます。また、わずかに入ったレインボーストライプが、往年のLimited Editionを彷彿させるUPTEMPO。まずチェックしておくべきでしょう。


ハイエンドが「スタンダード」に。これが今年のPISSEIの進化。


なにも、今年のランナップ全てがハイグレードというわけではありません。2016SSモデルの中で、エントリーグレードに位置づけられているのが、このTEMPO(テンポ)シリーズ。




こちらのシリーズ、実は往年のLimited Editionと同様の素材を使用しているのですが、このTEMPOシリーズの位置づけはあくまで「エントリーモデル」となっています。つまり、今までの「ハイエンドモデル」であったものが今年は「エントリーグレード」になり、価格も抑えることでさらに多くの人にPISSEIブランドを手に取ってもらえるようになったというわけ。


ただ、そっくりそのまま同じ仕様で展開するわけではなく、例えば袖の部分にはハニカムのシリコンをプリントすることで、袖口の滑り止めになっています。


裾部分は相変わらずのダブルライクラ仕様ですが、そこにさらなるフィット感向上のため、細かいドット状のシリコングリッパーをプリント。これにより太ももへのフィット感が劇的に良くなっていたりと、見えないところもしっかりパワーアップしています。



今年は「新生PISSEI」というテーマがあるだけに、今までと違った提案ながらもPISSEIらしい攻めたデザイン展開や、快適性を高めるために改めて見直したディテール。遅れてきただけのことのことはあったようです。

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text by ogawa <STAFF PROFILE



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