UPDATE:2016.05.18
GIRO(ジロ)のヘルメット
ヘルメットは頭だけ見てもだめ、全身のバランスが最も大事です。
ヘルメット選びは単体のデザインだけでなく、自分のスタイルにどれだけ馴染むかがポイント。顔だけを見て選ぶのではなく、全身のバランスを考えるのも大事です。今一度、見落としがちなポイントを見直してみましょう。

ヘルメットは選びは難しい。
ヘルメットって洋服と違って気慣れているものではないから、どんなデザインがかっこよくて、どんな形が自分に似合って、どんな基準で選べばいいのかわからない。
ネットで探してみるも、出てくるのはテレビのレースで見たことあるようなもの。もちろんそれもかっこいいけど、すんなりとはなかなか受け入れられなかったりするんですよね。
受け入れられないものを無理に受け入れる必要はありません。サイクルヘルメットといっても種類は様々ですから。
頭だけでなく、トータル(全身)で見て下さい。
街乗りヘルメットの選び方はただひとつ、全身で見てもかっこいいかということ!それだけです。
たまに見かけるのが、着ている服はカジュアルなのにヘルメットがロード仕様で完全に浮いちゃってること。

▼ヘルメット【ASSOS HELMET JINGO】¥25,920/ASSOS(アソス)
ASSOS(アソス)のHELMET JINGOのような流線型のタイプは、当たり前ですがサイクルジャージと合わせるのが一番かっこいい。
ですが、まわりを見渡すと結構Tシャツにロンパンスタイルでもかぶっている人が多いんですよね。もちろん安全のことだけを考えれば、見た目云々の話ではなくなるのですが、街乗りとなるとやっぱりどう見られているかも大事になります。
新たなサイクルヘルメットのジャンルを作った「ASPECT」
・カジュアルスタイルが多いけど、ビブショーツもたまに穿く
・キノコ頭にはなりたくない
・ヘルメットをかぶってもお洒落は忘れたくない
1つでもあてはなるなら、「ASPECT」を試す価値はあり。
どちらにも偏りすぎないデザインがサイクルジャージだけでなく、いつものウェアでも使える珍しいヘルメットとして登場以来注目を集めてきました。
頭の蒸れを防ぐ流線型を保ちながらも、後方が襟足のように流れるようなかたちではなく、丸みを帯びた柔らかいイメージのヘルメット。

またごちゃつくすぎない単色使いが、スタイル全体で見た際にまとまりをよくしているポイント。
なによりも色のチョイスが絶妙でいい。鮮やかなレッドやブルーを除いた3色は光沢のないマットな仕上がりになっているのですが、この質感が悪目立ちすることがなく、ウェアにもすんなり馴染むことができているのです。

※左がマットグレイシャーグレーで、右がブルーです。
ダークトーンでまとめたコーディネイトでも全く浮かないでしょう?ここまでクールな仕上がりになるヘルメットはそうはないんです。
また、簡単に取り外しのできるバイザーが付いているので、中にキャップをかぶりたいときにはサッと外すことが可能。シーンに応じてカスタムできるのはうれしいですよね。

街乗りヘルメットとは言い切れないポイントが驚きの軽さにもあり。Mサイズでなんと278gという、本格的なロード用のヘルメットとなんら変わりないんです。
作りに一切妥協のない、GIROだからこその逸品。お値段以上の価値を感じられるヘルメットです。
ストリートシーンで選ばれる理由がある。
先ほどのASPECTと違い、こちらは完全街乗り仕様のヘルメット"SUTTON"。BMXに乗っている人やスケーターのイメージが強いタイプのヘルメット。こういったタイプは街中での違和感が少ないだけに、初めてのヘルメットでも選ばれやすいです。

SUTTONはただ丸い形をしているように思われるかもしれませんが、ほんのり角を入れたデザイン。そうすることで、着用時にキノコ感を薄めているんです。
通気口が少ないタイプのへルメットも種類が多いですが、SUTTONが選ばれるのはこういったところなんだと思います。

SUTTONはアーバンライドを想定されているだけに、街にも馴染むマット仕様。これならTシャツなどのラフなスタイルでも違和感なく、通勤専用としてや、オフロードでのライドでも使っているとかっこいい。
これだけストリート感のあるデザインなので、スポーツアイテムを無理に入れる必要はなし。デニムパンツと合わせるくらいがバランスが良く、むしろ違和感もないのです。

うーん、街乗りならどちらも甲乙つけがたい。ということで、同じMサイズにて2つを付け比べてみました。(私の頭の周囲は56cmです)
横幅も問題なく入ったASPECT。正直、POC(ポック)のOCTALよりも横幅には余裕を感じたくらい。これなら、薄手のキャップを下にかぶっても問題なさそうです。
なによりもキノコ感がないことに驚き!女性のお客様でヘルメットを探しに来られる方も多いのですが、ASPECTは特に人気なんです。確かに、男性よりも見た目を気にする女性がASPECTを選ぶというのは納得ですね。
SUTTONは横幅がピッタリで前後に少し余裕あり。下にキャップをかぶると少しきつく感じるかな?と思いましたが、痛いと感じるほどではなく隙間なくピッタリな着用感。このタイプのヘルメットにしては軽いので、重さも気になりませんでした。ASPECTに比べると少しヘルメットが浮いているように見えますが、街乗りということも考えるとこれは許容範囲かと。
でも選ぶなら絶対ASPECTかなというのが率直な感想。こちらの方がかぶった時に小顔に見えたので(笑)って、結局そこ一番気にしてるんかーい。
▼GIRO(ジロ)のヘルメットはこちら
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text by sasaki <STAFF PROFILE> |
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