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UPDATE:2016.04.22

FEEL LOOK Wheels styling Vol.1

サイクルジャージが一番快適とわかっているのにどうして着ないのか。

今回から始まりました、連載企画~Feel look Wheels styling~。こちらでご紹介したスタイリングを、TOKYO Wheels実店舗(東日本橋店・三宿店)でも実際に見ることができるというもの。写真や言葉だけでは伝わりきれない部分を、実際に見てよりリアルに体感してください!そんな今回の企画、まずはビギナーさんに向けたサイクルスタイルをご提案。サイクルジャージの常識は、今変わりつつあります。


一度、サイクルジャージに対するイメージを真っ白にしてください。

「自転車に乗り始めたばかりだし、ジャージはちょっと・・・」
「レースにでるわけでもないし必要ないでしょ。」
サイクルジャージの本気なイメージからか、ライドウェアからサイクルジャージを頭から除外している人は多い。

カジュアルバイシクルウェアを中心に提案し続けているTOKYO Wheelsでは、サイクルジャージをたくさん展開しています。それは、サイクルジャージの着方は1つではないから
そもそもジャージは、自転車に乗る上でベストなコンディションを保つ為のウェア。どんなウェアよりも快適なんだろうということは、みなさんも理解していることだと思います。

それなのにジャージに手を伸ばさないのは、そのシルエットに抵抗があるから。競技やレースともなると、一分一秒の世界でもある自転車。風の抵抗をなくしてより早く走るため、疲れを軽減するためにも、肌にできるだけ密着させたシルエットが理想とされています。

ですが、初心者にとって一分一秒の変化よりも「いかに楽しく走るか」が大事です。そんなサイクルジャージの高い性能を取り入れながらも、自分のライドスタイルに合った着こなしが、今かっこいいんですよね。




Tシャツ感覚でいいんです。


「Tシャツ+ウィンドジャケット」など、街乗りでは多く見られるこのスタイル。ですが、Tシャツだと汗をかいた際に吸水をしても乾きが遅く、すぐに背中がべちゃべちゃ。
自転車って、スポーツでありスポーツでないもの。休日にリラックスもかねたちょい乗りの人もいれば、毎日100km近く走る人もいます。しかし、どちらにも共通していえることが汗の処理が一番大事ということ。不快感をなくしたり体温を一定にするためにも、汗の処理能力の高さがウェアに要求されます。



そこで、いつものTシャツをサイクルジャージに変えてみてください。すると汗をかいてもすぐに吸収し、速乾。また、身体の疲労を軽減するためにも軽くてストレッチ性の高い生地。
さらにフロントファスナーがあることで、前を開けて直接風をいれれば容易に体温調節することも。ジャストフィットで着なくとも、サイクルジャージはその性能を存分に発揮するのです。


ポイントはサイズ感。


ベストサイズより、2サイズアップを着てください。
え?!と思われるかもしれませんが、パンツと合わせるにはこの2サイズアップがベストバランス。元々サイクルジャージはタイトに作られているので、2サイズ上げてもTシャツよりシルエットは細いくらい。比較するとこのような感じ。左がLサイズで右がSサイズを着用しています。


写真では少し分かりにくいかもしれませんが、ウエストや腕まわりのシルエットに違いが。Lサイズは、着用していてもこのゆとりが着心地いいんですよね。
実際にTOKYO Wheelsスタッフもこのスタイルで走っているのですが、なによりも汗の処理の違いを実感。一度ジャージにすると、その快適さにハマってしまったそう。

ベストサイズではいけない理由はもうひとつ。ライド中にお腹が出るんです。


通常、サイクルジャージと合わせるビブショーツはお腹全体を覆うかたちをしているために、お腹が見えることはないのですが、カジュアルパンツの股上では丈がギリギリ。立った状態ではなんとか隠せても、前後に動いてしまうとすぐにめくれ上がってしまいます。2サイズアップは、パンツに合わせた丈にするためにも大事なのです。


パンツは何を選べばいい?


一番大事なのは細身のパンツを選ぶことです。2サイズアップしているとはいえ、Tシャツよりもタイト。パンツもタイトシルエットにするのが断然かっこいい。Tシャツっぽく着こなすには、先週登場したばかりのNapoli Dryを合わせたり、アクティブさを出すにはnauのショーツと合わせたストリートスタイルな着こなしも。






ライド上級者ではなく、スタイリング上級者に。


気に入ったサイクルジャージは、隠さずに思い切ってシャツの上に着ちゃうのもアリって知ってました?


難易度は高いですが、サイクルジャージのデザインを楽しんでいるのが一目でわかる、遊び心のあるスタイル。
ジャケットは暑いしバックは背負いたくないって時にも、バックポケットも使えたりと実は実用的でもあったり。サイクルイベントなどでこういったスタイルに挑戦するのも面白いですよね。




最近、GIRO(ジロ)のようなコンフォートフィットモデルのサイクルジャージを出しているブランドが増えてきました。一見邪道と思われるような2サイズアップスタイルをずっと提案し続けていたTOKYO Wheelsも間違っていなかったんだな、と実感したり。




今回登場したTOKYO Wheels×PISSEIジャージも袖にリブを使わず、ゆったりシルエットを意識して作られたモデル。2サイズアップが試しやすいモデルになっています。

「サイクルジャージは本気の人だけ」というのは大きな間違い。欲しい機能性だけを活かす柔軟な発想とスタリングも、ハイスペックなサイクルジャージだからこそできること。使わない理由はないですよね。

PISSEI×TOKYO Wheelsコラボジャージはこちら


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text by sasaki <STAFF PROFILE



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