UPDATE:2016.04.17
POC(ポック)のヘルメット"OCTAL"
今までヘルメットをかぶらなかったのは、POCに出会っていなかったからかもしれません。
今サイクルヘルメット界をにぎわしている、POC(ポック)の"OCTAL"。今までの常識を覆すようなルックスながらも、業界トップレベルの軽さを誇る技術。「これならかぶってもいいかも。」そう思わされるヘルメットなのです。
欠品状態が続き、入荷をずっと待っていた方も多いPOC(ポック)のヘルメット"OCTAL"。
ロードレースチームCANNONDALE-GARMIN(キャノンデールガーミン)がレースでも公式で着用しているヘルメット。キャノンデールを象徴するグリーンジャージに負けない存在感は見ている人を引きつけ、今までのヘルメットとは一線を画すデザインに衝撃を受けました。
そう聞くとがっつりのロードラインなのかと思ってしまいそうですが、見た目でわかるように流線型でない独特なフォルムやデザインが、街乗り派の中でも注目を集めているんです。
▼ヘルメット¥35,640~¥39,960/POC(ポック)
かっこよければ、それでよし。
実際に店舗に来られるお客様でも、ロードレーサーによく見られる流線型のヘルメットは嫌だけど、通気孔のないストリート色の強いタイプもちょっと・・・という方がよく手に取られているんです。
そう、OCTALはこちらでも何回かご紹介しているGIRO(ジロ)のASPECT(アスペクト)と同じような立ち位置でもあるんですよね。街乗りではちょっともったいない?!と思わせるほどのハイスペックなのに、それを感じさせないのはOCTALの魅力の1つです。
ASPECTの違いはやはり見た目のポップさでしょうか。
カジュアルスタイルに馴染ませるASPECTのカラー展開とは違い、POCはヘルメットを作る上で視認性の高さも重視しているだけにカラーリングがとても目を引きます。ここまで色彩的でありながら、スタイルを選ばないヘルメットは他に無いです。
ピンクカラーのヘルメットは女性やこどものイメージが強い中、大人の男性が持つと色気がでるという不思議な魅力。POCのサイクルジャージや小物でカラーを統一したCANNONDALE-GARMINのようなスタイルも、バシっと決まってやっぱりかっこいい。
通気孔が、大きいワケ。
それも、従来のヘルメットは小さな通気孔をたくさん設けて通気性を上げていますが、OCTALは通気孔を大きなスロット状に開けることで穴の数を減らし、通気性を最大限まで上げたつくりなんです。この立体的なかたちが、いわゆる「きのこ」になることなくシャープな印象に。
穴が大きい分、内側の衝撃吸収も厚く作ることでプロテクション性能をより上げることに成功。これなら安全面も気にする心配はいりません。
このバランスを巧みに計算することで、Mサイズの重量が200gを切るという、サイクルヘルメット界でも最軽量クラスを実現。持った瞬間から軽さを実感します。
サングラスはもう落とさない。
サイクルヘルメットに珍しく、OCTALにはアイガレージという滑り止めを施しています。サングラスを必要ないときにかけておくものですが、しっかりと引っかかってくれるので、なかなか落ちることがありません。サングラスだけを持ってもこの通り。
微調整は後ろのダイヤル式アジャスターにて片手で可能。ちょっとしたストレスも感じさせないヘルメットです。
とはいえ、そんな云々よりもまずは格好いいという点がなによりも大事。いつもは部屋では邪魔者だったヘルメットも、あえて見える位置に置きたくなるほどのルックスですからね。
海外ブランドのヘルメットはサイドにあわせると前後があまってしまうことが多く、みなさんもヘルメット選びの際に一番ネックになっているかと思います。POCのOCTALも、アジアンフィットではありませんが、日本人でもはまる人が多いヘルメット。試す価値は、大いにアリです。
▼POC(ポック)のヘルメット"OCTAL"はこちら
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text by sasaki <STAFF PROFILE> |
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