UPDATE:2016.04.07
ZDA(ゼットディーエー)のランニングシューズ
異例の新人現る。スニーカー好きが今シーズン最も注目した一足
新ブランドが登場しました!その名も「ZDA (ゼットディーエー)」。50年前に作られたスニーカーとは思えない洗練されたデザインは、スポーツシューズといえどファッション界で大注目。時代を超えても、なお愛されるスニーカーです。

TOKYO Wheels、今年はシューズが豊富です!
といっても、ビンディングシューズではありません。今までTOKYO Wheelsにて展開の少なかった、スニーカーのラインナップを増やしたのです。
その流れで、先月にはLUNGE(ルンゲ)が登場。気が付くとスタッフのほとんどが愛用しているという事態になってしまいましたが、今回もそんな予感がしています・・・。
バイヤーが一目惚れした一足。
さかのぼること約60年前。
1950~60年代、まだチェコスロバキアだった時代にパルチザンスケという町で製作されていたシューズブランド、「ZDA(ゼットディーエー)」。軍用トレーニングシューズも生産していたという工場にて、ひとつひとつハンドメイドで作られていました。

▼ランニングシューズ【ZDA 2400FSL】¥19,980/ZDA(ゼットディーエー)
それから現代まで続いていたわけでありません。一度幕を下ろしていたブランドながらも、当時の型や、実際に製造していた機械が見つかったことで、再び歴史が動き出しました。当時の生産工場の協力もあり、見事蘇ったわけです。
素材は現代のものながらも、あの頃の機械を使用し、当時と同じハンドメイドで生産。今年の春にデビューながらも、半世紀以上も前には存在していたという異例のブランドなんです。
クラシカルなデザインもうけ、某有名セレショでは予約販売が瞬殺で完売。実物が出回ってないにも関わらず、予約販売で売り切れるなんてよくあることではありません。
そんなZDAの"2400FSL"。サイクルシューズというわけではなく、ランニングシューズになります。
サイクルシューズとして認められる条件とは。
この"2400FSL"を語る上で欠かせないのが、通称「マラソンソール」と呼ばれているこのソール。

アウトソールを囲うようにブロック状の小さな出っ張りが特徴なんですが、この出っ張りが地面を踏み込む際のクッションになり、よりキャッチ力も高めてくれるというもの。
そして、ペダリングをする上で重要なのがソールの硬さ。ペダルを踏み込む際にソールが柔らかいと力が逃げてしまうため、サイクルシューズと呼ばれるものはソールが硬くなっているのです。

なんと"2400FSL"はランニングシューズとしては珍しく、ソールがかなり硬め。そのため出っ張りをつくることで、疲れにくくしているというわけなんです。高反発なクッションを持ったインソールも、脚をしっかりサポートしてくれます。また、ラインニングシューズらしく、アッパーにはメッシュ素材も施し通気性を高めた作りが蒸れを防止します。
一見マラソンシューズに見えないファッション性の高さですが、履いてみるとスポーツシューズであることを実感することでしょう。
スポーツウェアから、ジャケパンスタイルの外しにも。
レザー×ナイロンメッシュという、ランニングシューズながらもレトロさ感じる風貌。クセがないだけに、ジャケットスタイルやドレススタイルの外しにも相性抜群。
とはいっても、"2400FSL"はライニングシューズなだけにスポーティなスタイルが一番得意なことをお忘れなく。ソールに施されたブルーラインも、アクセントになってるお気に入りポイント。

今ファッションアイテムとしても熱く、比較的スニーカーとしては手に取りやすい価格帯で提供している"2400FSL"。今後、さらにファッション界をにぎわすことは間違いないでしょう。
▼ZDA(ゼットディーエー)のランニングシューズはこちら
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text by sasaki <STAFF PROFILE> |
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