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UPDATE:2016.04.02

CCP(シーシーピー)の防水プルオーバー

てるてる坊主のようなレインウェアか、豪雨にも負けないプルオーバーか。

これからの時期は天気が崩れやすく、"雨"対策も考えていかなくていけません。ですが、レインウェアを嫌がる方の多くの理由が「見た目」や「動きにくい」という点だったり。そこで今回ご紹介するのは、一見普通のプルオーバー?!


サイクリストの天敵である
急な雨対策としては一番オーソドックスなのがレインケープなどの、いわゆる自転車用雨カッパですよね。身体だけでなくバッグも包み込むように雨から守ってくれるので、一番手っ取り早いアイテム。ですが、「レインケープは雨を凌ぐ」という用途のみで、なかなか出番がないことが多い。

そこで梅雨前の今の時期に入荷したのが、デイリーユースしたいレインウェア。デイリーユースしたいというくらいなので、正直レインウェアというのはオプションとして考えるくらいでOK。かるい羽織り感覚で取り入れて欲しい一枚なんです。
それが、CCP(シーシーピー)防水プルオーバー。カジュアル顔の強いルックスに、ゆったりとしたシルエット。プルオーバータイプというのもちょっと新鮮。



「温度で変わる服」?


今回防水プルオーバーに使われたのは、DiAPLEX(ディアプレックス)という高機能素材を採用。

※生地のアップ画像

一見見るだけではとても防水するように見えませんが、生地には無孔質のメンブレンをラミネートされているだけに、耐水圧がなんと20,000~40,000mm!大雨で耐水圧が10,000mmといわれいてるだけに、この数値がどれだけ高いかがお分かりいただけるかと思います。また、この無孔質さが、目詰まりなどがなく耐久性の高さにもつながっています。

※水をかけた画像

雨を入れないということは、風もいれないということ。風が冷たい早朝や夜には役立っても、走っている間に暑くなった際に衣服内がむしむししていまうのは嫌。ですが、このDiAPLEXは透湿性能もGore-Texと変わりないほど、いや、それ以上の透湿度が高いのです。また、常に衣服内をドライに保つ働きもするので、レイヤード次第では夏以外の着用ができそう。

これだけの高機能性ながらも、カジュアル顔した余裕っぷりがかっこいい。まさにレインウェアの新しい形といっていいでしょう。


なんといってもポイントなのが、胸下の紐。これがあることでゆるさがうまく表現できているのです。


そのまま垂らしておくのもいいですが、ちょっと絞って軽く結ぶと納まりもいい。シルエットも締まって、バタつきも抑えられます。


スピンドルはフードにも。こちらはあえて垂らしておくのが正解です。


天気が危ないなって日にライドを避けていたのは、濡れてしまうのが嫌なだけ?いいえ、雨具を着るのに抵抗があったという人は多いはず。
CCPの防水パーカーのような晴れの日にも着たくなるようなレインウェアを選ぶと、天気の心配をすることもなくなりそうです。


「一番欲しいのは防水性です。」


高機能なのは嬉しいが、シンプルに欲しいのは"防水性"。そんな方にはタイベック®を使用した防水プルオーバーはどうでしょうか。


CCPの定番素材でもある"タイベック"は紙のようなレジャーシートのような質感をした、サイクルウェアにしては個性的な素材。

タイベックとは、デュポン社が開発した高密度ポリエチレン不織布。高い防水性と、DiAPLEXに劣りつつも透湿性を持ち、さらには抜群の強度と耐久性といった高機能素材。また手に入りやすい素材なだけに、この高い機能性を活かしたものが世間にたくさんあるのをご存知でしょうか。

細菌や粒子を通さない性能を利用した化学防護服や、アウトドアシーンではテント、身近なところではバッグなどの小物にも使われています。一度は見たことある!って方は多いはず。

そんなタイベック生地を自転車ウェアにしようと考えたのはもちろん、大人カジュアルサイクルウェアの代表CCP(シーシーピー)
タイベックの性能を考えると、確かに自転車ウェアとしても機能する性能、そして他にない素材感が面白い。また、着用していくうちに生地がやわらかくなり、風合いが増してくる経年変化も楽しめる素材なんです。

また、単品で見るのと実際着用した印象が全く違うウェア。個性的な素材だからこそちょっと手をつけにくいなーと思ってしまうのですが、実際に着用するとすんなり馴染むんですよね。


柄や装飾がない分、この異素材感がスタイルにちょうどいい表情を出しているんです。スポーティにいくならリブパン、休日にはデニムパンツのカジュアルスタイルでの外しにすることだって。
こんな難しそうな素材でも、CCPの手にかかれば着まわしに便利なアイテムに変身。これでレインウェアとしても機能するなら申し分ないですよね。



防水性の高さでは甲乙つけにくくも、快適性を求めるならDiAPLEXが間違いないでしょう。
そんな、機能で選ぶか見た目で選ぶか価格で選ぶか。どちらにせよ、今年は雨が楽しみになりそうです!

CCP(シーシーピー)の"ディアプレックス"防水プルオーバーはこちら
CCP(シーシーピー)の"タイベック"防水プルオーバーはこちら

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text by sasaki <STAFF PROFILE



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