サイクルジャージのようでそうでない「ポロシャツ」、今年も入りました。

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サイクルジャージのようでそうでない「ポロシャツ」、今年も入りました。

UPDATE:2016.03.31

TOKYO Wheels（トウキョウウィールズ）のパフォーマンスサイクルポロ

サイクルジャージがいいのは知ってるけど、ピタピタは嫌。でも、同じライドをするなら快適に走りたい！そんなわがままサイクリストの理想をかたちにしてきた"パフォーマンスサイクルポロ"が今年新たな一枚となって帰ってきました。

毎年、TOKYO Wheelsからさまざまなタイプのポロシャツが展開しています。
もちろん、ワニや馬のようなものではなく、TOKYO Wheelsが提案するポロはサイクルジャージのような快適性の高い一枚。街乗りウェアから、真夏の汗っかきさんに欠かせないポロなんです。

見た目は奇抜なものではなく、あくまでシンプル。でも、着た瞬間から違いを感じるようなポロシャツ。
そんなものが作れたらと、より機能性を高めたパフォーマンスポロが登場したのは今から2年ほど前。そのリニューアルモデルといえる一枚が、今シーズンのTOKYO Wheelsポロの第一弾として登場しました。
数日前から店舗販売が開始され、昨日からオンラインショップでも販売が開始されたのですが、早速動きをみせています。

▼パフォーマンスサイクルポロ【Mariniere】￥16,200/TOKYO Wheels（トウキョウウィールズ）

Mariniere(マリニエール)とは、フランス語でマリンという意味。名前を聞くだけでも爽やかな気分になるかと、ちょっと粋な名前をつけちゃいました。
そんな、一見ただの爽やかポロという印象ですが、生地には東レのSaLaKaLa(サラカラ)という高機能素材を採用。"SaLaKaLa"って聞いたこともある人も多いと思いますが、主に水着などで使われることの多い素材。水着のような光沢は抑えられているので、ウェアにも応用されることも多く、パーカー(ラッシュガードなど)やヨガウェアなどにも使われているんです。

乾きが超早い！

水着は水の中から陸に上がった際に体温を下げないよう、濡れてもすぐ乾くような素材になっています。
それを汗に変えても同じことで、汗をかいてもすぐに吸収して速乾。夏は外にいる間ずっと汗が出っぱなしなだけに、あの常にベタベタの不快感が軽減されるのは嬉しい。ライドとなると最も気になる要素なだけに、欠かせないポイントです。

そんな真夏の使用も視野に入れているだけに、通気性をいう点も非常に重要になってきます。そこで考えられたのがサイドの素材。

TOKYO Wheelsのオリジナルシャツでも取り入れているデザインで、両サイドの素材を変えて通気性を上げるというもの。目立たないように同色の素材で切り換えています。またボーダーの切り替えがシルエットを細く見えるという、目の錯覚効果も期待できます。

ストレスという言葉を忘れてしまうほどの伸縮性

パフォーマンスサイクルポロのもう1つの特徴が、この伸縮性の高さ。これが驚くほど伸びるんです。水着よりも柔らかいので、さらに伸びーーる。正直、タイトに着るものではないでここまで要らないでしょ。といいたくなるほど(笑)

もちろん前傾姿勢でつっぱることなんて全くなく、身体の動きにしっかりフィットします。

サイクルジャージを彷彿させる背面のバックポケットは、大きく3つに分かれた実用性の高いものに。ちょっと出掛けるくらいなら、バッグは必要なさそうです。

"あくまで"ポロシャツ

素材は高機能でも、形はポロシャツ。太ボーダーのカジュアルさを前面に出したデザインに、小振りな襟がすっきりとした印象。
シルエットはゆったりさを残し、自転車から降りたときのナチュラルさも忘れていません。カラーショーツとの相性も良いので、思いっきり春らしいスタイルも楽しめます。

スポーティなパンツと合わると、見た目はカジュアルながらもちょっと本気さをちらつかせたライドスタイルに。

水着ならではの「透ける」ということはないのですが、生地が薄手な分心もとないなーと感じる人はインナーの着用をおすすめします。
その中でも一押しなのがASSOS（アソス）のベースレイヤー"SKINFOIL"。シーズン別に生地の厚さや速乾性、袖の長さが異なっていますが、今から用意するなら断然"SKINFOIL SUMMER"がおすすめ。より詳しく知りたい方は、こちらのBLOGを見るとわかりやすく解説しています⇒『たかがインナー！の続き。』