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UPDATE:2016.01.22

suolo(スオーロ)のナイロン×レザーリュック

良い意味でsuoloの既成概念を打ち砕く、“ナイロン×レザー”バッグの新境地。

ブランドイメージというものは、一度浸透してしまうとなかなか覆すのが難しい。しかし、キャンバスバッグのイメージが強いsuolo(スオーロ)は、私たちの右斜め上を行くモノをぶつけてきました。そのバッグは、海の向こうアメリカでも認められています。

道具を意識した、“01”シリーズ。

HUMIDiTの中で一番温もりあるバッグを提案する、日本のバッグブランドsuolo(スオーロ)。以前ご紹介したバッグ【crop】など、キャンバス素材のイメージが強いですよね。

そんなスオーロのバッグたちに、カテゴリー分けされたシリーズがあるってご存知でしたか?キャンバス素材をメインに使用しているモデルたちが“suolo basic”と呼ばれるシリーズで、ガーデニングや土いじりをしながら発想を得たカジュアルラインのこと。

それらとは逆に、実際に使用する道具を意識して作られた“01シリーズ”というものがあります。日常使いを想定したbasicシリーズより、強靭かつ使い勝手が良いバッグ。

シンプルで少し粗削りなsuolo(スオーロ)のバッグのイメージが、この“01シリーズ”で覆されます。

道具というものは、“頑丈”でなくてはいけない。


土や花といったオーガニックなものではなく、それらをイジるための道具にフォーカスした01シリーズ。キャンバスがメインだったsuolo(スオーロ)が、バッグを道具に見立てたときに選んだ素材は、強度の高い“ナイロン”でした。


ナイロンの中でも、最も有名かつタフな強度を持ったアメリカはインビスタ社の“コーデュラファブリック”を採用。信頼と実績のあるコーデュラナイロンをメインに使うことで、今までのsuolo(スオーロ)のバッグとは大きく嗜好の異なるバックパックが誕生したのです。


-道具のパーツにだって“最高の素材”を。

本体の頑丈さは“コーデュラファブリック”が保証済み。しかし、バッグというものはそれだけの構成要素では成り立ちません。

地面と干渉しやすい底面やファスナーの引手には、本体の色味と近いレザーを補強材としてアッセンブル。


しかし、これまたただのレザーじゃございません。日本最高峰のタンナー“栃木レザー”を採用。ナイロンとレザーという正反対な異素材も、このクラスの掛け合いともなれば巷のバッグとは雰囲気が違います。


ナイロンは強度が高い反面、キャンバス素材の様な風合いある経年変化はありません。しかし、随所にあしらわれている“栃木レザー”のエイジングは、かなり期待できます。

道具というものは、“使いやすく”なければいけない。


いくら拘りのある素材で格好良いモノを作っても、道具である以上は使いやすくなくてはいけません。そこはさすがsuolo(スオーロ)といいますか、デザイナー自身がガーデニングをするだけあって、道具の本当のあり方を熟知しています。

例えば、この大きくマチがとられた両サイドのポケット。


ここまでしっかりと空間が確保されていれば、レンズがかさばるデジカメや、ポイントカードでパンパンになった財布なども難なく収納可能。

大きな酒樽を意味する“BARREL(バーレル)”と名付けられただけあって、25Lを誇るメインの荷室は本当に樽のよう。


その樽の口を塞ぐように覆いかぶさるフラップ部分も、実は直径約14cmも誇る筒状のポケットなんです。


両サイドが巾着のようになっているので、その日の荷物や気分に応じて雰囲気を変えてあげることもできます。


-道具の良し悪しは、自分に“馴染む”かどうか。

この“BARREL(バーレル)”は、本当の道具ではありません。ですが、自分が普段身に着けるバッグとして本当に使いやすいのか。自分に馴染むのかどうかは、道具選びと一緒で重要なポイントです。

これまでご紹介してきましたベージュカラーは、アウトドアといったアクティブな雰囲気を持ったカラーリング。


サイズ、カラーともにデイリーに使いやすいので、パーカーにクロップドパンツというカジュアルな装いでもしっかり“馴染む”。

そして、実はボディとレザーともにブラックでまとめた色違いもあるんです。


こちらはアウトドアっぽいベージュよりも、どちらかというと都会派カラー。色を使わずシンプルなファッションを好まれる方はブラックがオススメです。


「道具に見立ててバッグを作る。」

何ともガーデナーらしい着眼点は、海の向こうのアメリカでも認められ、2014年にはあの“J.crew” がBARREL(バーレル)をピックアップ。

日本国内ではあまり取り扱っていないモデルですし、隠れた逸品となるかもしれません。



suolo(スオーロ)のページ


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text by yoshizaki 


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