UPDATE:2015.12.29
Soundman(サウンドマン)の定番アウター
アウター選びに乗り遅れた方必見。防寒性はイギリス空軍が実証済みです。
冬至を過ぎた途端、突如訪れた冬将軍。まだまだ暖かいと気を抜いて、アウターを買う機会を逃した方も多いのでは!?実は、かく言う私もその一人。今回は、実際に試着してみて”コレは使える”と感じたアウターをご紹介します。

ようやく冬らしくなった、ここ日本。まったく何回“暖冬”と書いたことか。こうも暑いとなかなかアウターを買おうという気にならなかったですよね。年末年始あたりでまた気温が上がるみたいですが、1月、2月が一番寒い季節。いい加減、本格的にアウター選びを始めても良い頃合いですよ。(いや、ちょっと遅いくらいです!)
さて、そんなアウター選びでお悩みの方に今回ご紹介するのは、実際に私が試着してみて「暖かさ」「格好良さ」の視点から『コレは使える』と思えた、Soundman(サウンドマン)の“コールドウェザーパーカ【Land's End】”。
ヴィンテージアイテムのコレクターとしても有名なSoundmanデザイナー“今井千尋”氏自身が、一番作りたかったと豪語しているのもこのLand's Endなのです。
元ネタはイギリス空軍のアウター!?
このLand's Endは、ロイヤルエアフォース(イギリス空軍)で採用されたコールドウェザーパーカを元ネタに、タウンユース向けにアレンジした本格派。コールドウェザー(Cold Weather)の名の通り、イギリ空軍が寒空のもと着用するために作られた、防寒性バツグンの一着なのです。
マットでしっとりとした質感の表地には、オイルドコットンでお馴染みの英国ミラレーン社のオリジナルコットン素材DRIDENを採用。このDRIDENという素材は、オイルは使わずにコットンに特殊な撥水加工を施すことでしっかりと撥水性を持たせています。(←この加工は企業秘密らしいです。)
パッと見はオイルドジャケット風なんですけど、嫌な臭いやベタつきが無いので、スペックはそのままに街着として着やすくアップデート。
裏地は、モヘア混の毛足の長いアルパカシャギー生地をあしらい、本物のコールドウェザーパーカのような強力なアウターに。防風性も高いDRIDEN素材と、裏ボアの相性は、まさに鬼に金棒です。
-トレンチコートの様なベルテッド仕様。
腰回りにベルトを配したベルテッド仕様のLand's End。それはまるで、同じイギリス軍のミリタリーウェアである、“トレンチコート”のよう。
前を閉めて、男らしくラギッドに着こなしても良し。
前開けで、動きをつけるも良し。
ミリタリーウェアらしいポケットディテールや、襟周りのウッド素材のトグルなど、この一着だけでただならぬ存在感を発揮します。トレンチとは違いフード付きのショート丈なので、デイリーに使いやすいイチ押しアウターです。
ブランドの“顔”ジャケットも、イギリス素材で嗜む。
Soundman(サウンドマン)から毎シーズンリリースされる定番ジャケット“ノーフォークジャケット【Newcastle】”。
今シーズンは安定の人気を誇るソリッドカラーの他に、ブリティッシュ感満載のウインドウペーン柄ハリスツイードを使ったNewcastleが登場。

写真だとグレーっぽく見えますが、実際はカラー表記通り“カーキグリーン”な色味。
ノーフォークジャケットと呼ばれる狩猟用のをモチーフに、普段着として着やすいようシルエットはシャープに仕上げています。
前を閉めれば雰囲気満点。合わせのベルトを使わず前開きで着てあげれば、ウォーミーなカジュアルジャケットとしても楽しめます。
ブリティッシュなヴィンテージアイテムをベースに、適切な素材選び、現代的なシルエットで新解釈するSoundman(サウンドマン)。
時代に左右されずに、エイジングを楽しむ。大人が選ぶべきアウターがここにあります。
Soundman(サウンドマン)のページ
--
HUMIDiTでは、新入荷やお得情報をTwitterやFacebookなどでもつぶやいています。是非フォローしてくださいね!
![]() |
|
text by yoshizaki |
最新のニュース
-
-
【11/21 OPEN!】TOKYO WHEELS 東日本橋店が新しい場所で生ま...
2024.10.31
-
能登半島地震による配送への影響ついて
2024.01.04
-
【極上の肌触り】コスパ最強のカシミア混ニットを試してみたら。
2023.12.30
-
【脱おじ】野暮ったくならない、PCも持ち運び可能な大きめショルダーバッグ2選!
2023.12.01
-