あの定番アウターが大変身。TOKYO Wheels的都会での魅せ方、機能性とは。

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あの定番アウターが大変身。TOKYO Wheels的都会での魅せ方、機能性とは。

UPDATE:2015.11.26

narifuri（ナリフリ）のTOKYO Wheels別注マウンテンパーカー

人気もんアウターの1つでもある、narifuri（ナリフリ）の2レイヤーマウンテンパーカー。その確かな機能性はそのまま、より都会で映えるアーバンアウトドアスタイルを完成させる一枚がTOKYO Wheels別注として完成しました。

もうアウターを買ってしまった方、ちょっと後悔させちゃうかもしれません。

narifuri（ナリフリ）の定番アウターでもある、2レイヤーマウンテンパーカー。ご存知の方も多いかと思います。
narifuriの中でも少しライドに寄せたデザインと、2レイヤーという防水・防風に優れた機能性。自転車通勤などのライド中心に考えている方に人気が高いアウターです。

▼2レイヤーマウンテンパーカー￥43,200/narifuri（ナリフリ）

そんな2レイヤーマウンパを、narifuriのハイエンドビジネスライン「Extreme commute (エクストリームコミュート)シリーズ」でも使われている素材で別注アイテム作っちゃいました。他素材のnarifuriマウンパは今でも見てきましたが、今回はかなりいいのではないかと。

▼PNウェザーマウンテンパーカー【TOKYO Wheels別注】￥49,680/narifuri（ナリフリ）

narifuri定番の2レイヤーマウンパは、別注PNウェザーマウンテンパーカーに比べ光沢が強く生地に張りがありますが、別注PNウェザーマウンテンパーカーはナイロンならでは光沢というよりも、マットで落ち着いたシャリ感のある素材。質感も柔らかいので、着心地もめちゃくちゃ良いです。

機能性を簡単にいうと、”傘のような素材”。同素材を使用したジャケットなどのアイテムがnarifuriでも展開しているのですが、雨の日に傘をささなくてもしっかりはじくほどの機能性を持っているんです。水滴となったまま服につくので、電車に乗る前や、家に入る前に水滴を払えば大丈夫。それだけでもう表面はサラっとしています。

その理由も、ナイロンをポリエステルでカバリングした特殊な糸を高密度で編んでいるのです。これにより生地に独特のふくらみ出ているのが特徴。その上からさらに撥水性を高めるための加工と、ピーチ起毛という細かく表面を起毛することで、スポーツを感じさせない上品な質感を表現しています。

今特注目されているアーバンアウトドアスタイル。ファッション雑誌ではスタイル特集を組まれることも多いですよね。細かい定義はないですが、本格的なアウトドアでのファッションとは違い、都会で魅せるための色使いやスタイル、機能性が特徴です。

今回の色を使いつつも、少しくすませたような素材感がうまく雰囲気を高めています。デニムパンツやカーゴパンツなどとも相性◎ですよ。
身体を動かすことなく街着として出かける日、とくにこれからはミッドレイヤーは必須。Thinsulateウォームベストでレイヤードするだけでも、スタイルに厚みをだしてくれます。

もちろん、2レイヤーマウンパの顔でもある、フロントファスナーは健在。ファスナーはすべて止水になっているので、ポケットの中に水が入る心配もありません。ポケットの内側が全てメッシュになっているので、サイドの長いファスナーを開ければバタつくことなく衣服内に風を取り入れることができるというわけ。フードも折りたたんでスナップボタンで隠しておくことができるので、ライド中のバタつきも解消。

色は断然ボルドーが佐々木のおすすめカラー。深い赤なので強い印象はなく、思った以上に落ち着いたきれいな色ですよ。レディースがあったら本当に欲しかった･･･。
2レイヤーマウンパのイイトコ取りをした、特別仕様の別注マウンパ。都会を相手にするからこそのデザインと機能性は、今年のスタイルに新たな風を吹き込んでくれそうです。