UPDATE:2015.11.20
AURALEE(オーラリー)は見逃せない。
ファッションにも、3rd Wave的な流れが来ています。
洋服はジャストフィットで。これがファッションの基本だったわけですが、今や猫も杓子もジャストフィットなので、そこに反動を受けるかのように新たな流れが来ています。これを仮に「ファッションの3rd Wave」と呼んでみましょう。

計算されつくされたルーズさが、心地良い。
ファッションの3rd Wave的な流れが来ています。それを牽引するのが当Humiditでも売れに売れているCOMOLI(コモリ)、AURALEE(オーラリー)といったドメスティックブランド。
共通する特徴は、どこか崩されているゆったりしたシルエット。最近の大人が着るべきファッションスタイルがジャストフィット一辺倒だったのですが、そこに新たな選択肢となってきています。
昨夏もワンプリパンツや肩落ちシルエットのTeeシャツなどが人気だった事からも、その傾向は伺えます。
ただ、今までそういったシルエットの物からしばらく遠ざかっていた人からすると、着こなしに戸惑いを覚える事もあるかもしれません。確かに今まで着ていたタイト目のシャツにワンプリパンツを合わせてみると、微妙な違和感を覚えたりすることもありますから。
でも、ちょっと興味ある、3rd Waveやってみたい。そんな方にオススメしたいのは、
まずは3rd Wave的なブランドで、全身を固めてみること。
緩いんだけど、全体としては完成され、統制の取れたコーディネートが、どこか気持ちよく感じるはずです。
実はこの流れ、決して日本だけのものではなく、ファッションの国イタリア当たりでも同時に起こっている流れです。
一番、3rd Wave系らしく、それでいて、大人っぽい上品さを持つコーディネートがこちら。
なによりも一番初めに抑えておきたいアイテムは、腰回りゆったりで、テーパードシルエットのイージースラックス。
このテーパードパンツが3rd Waveを作る基本となります。
ジャストフィットのタイトパンツよりも着心地は楽で、少し昔のスーツのスラックスを彷彿とさせますが、昔との違いは、裾幅が狭く、テーパードシルエットが強調されていること。これがただ緩いだけ、とは大きく違っているのです。

ジャケットも若干ボックス型で緩めのシルエット。タイト目パンツとあわせると若干の違和感を感じるこのジャケット、見ての通り、実はテーパードパンツと相性が抜群なのです。
そして3rd Wave系のもう一つの大きな特徴が、
上質素材を使い、作りに徹底的にこだわっている事。
これがインポートなら、この価格にはまずはまらないような素材、縫製で作られています。そして、とにかくデザイナーさんのモノに対するウンチク、こだわり、チャレンジ精神が凄い。
にも関わらず、彼らはウンチク売りは決してしません。「ファッションとしてのデザイン、その完成度を高める為に必要だったのが、その素材だっただけだ。」と言い放つ訳です。笑 僕はただ頷くだけです。
このジャケットとパンツも上質な極細繊維のスーパー140’sウールの中でも、特に柔らかい原料を使い、しっかりと打ち込みながらも、柔らかくしなやかなフランネル素材を使用しています。着心地の良さを保証してくれるとともに、小僧には出せない大人の余裕を演出します。
今季個人的に推しているのがキャメル。キャメルコート、キャメルニット、キャメルジャケット、キャメルのパンツ・・・は買ってませんが、キャメル系は結構揃えました。
そして、このニットは展示会で最もピンときたアイテム。数年前にラルフローレンで購入したキャメルニットにそっくりで、使いやすそうなハイゲージ。

ただ、アームなどをあえて少しゆったり目に作ってあるので、こちらの方が今っぽい。ラルフの持ってるから、これは自分買いしないぞ、と思ってたけど、欲しくなってきた・・。
#もう一つのボーダーの方を買ってみる、とか・・。
そして実は今回AURALEEだけではなく、中に隠れてCOMOLI(コモリ)がいます。

こちらもインナーとしても使えますが、一枚でも様になるゆったりシルエットのカットソー。
まずは3rd Wave系の入門編として、このあたりのアイテムをさらっと持っておくと、今後の買い足しのベースアイテムとなってくれるはずです。
ここから買い足していくなら、例えばジャケットをニットジャケットに変えて、よりリラックスな雰囲気に。
COMOLIご謹製、大人気のタイロッケンコートを羽織ってみたり。
決してファッションオタクにはならない、大人の3rd Waveファッション、楽しんでみてください。
AURALEE(オーラリー)のページ
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ファッションの3rd Wave的な流れが来ています。それを牽引するのが当Humiditでも売れに売れているCOMOLI(コモリ)、AURALEE(オーラリー)といったドメスティックブランド。
共通する特徴は、どこか崩されているゆったりしたシルエット。最近の大人が着るべきファッションスタイルがジャストフィット一辺倒だったのですが、そこに新たな選択肢となってきています。
昨夏もワンプリパンツや肩落ちシルエットのTeeシャツなどが人気だった事からも、その傾向は伺えます。
ただ、今までそういったシルエットの物からしばらく遠ざかっていた人からすると、着こなしに戸惑いを覚える事もあるかもしれません。確かに今まで着ていたタイト目のシャツにワンプリパンツを合わせてみると、微妙な違和感を覚えたりすることもありますから。
でも、ちょっと興味ある、3rd Waveやってみたい。そんな方にオススメしたいのは、
まずは3rd Wave的なブランドで、全身を固めてみること。
緩いんだけど、全体としては完成され、統制の取れたコーディネートが、どこか気持ちよく感じるはずです。
実はこの流れ、決して日本だけのものではなく、ファッションの国イタリア当たりでも同時に起こっている流れです。
絶妙な設計で生み出される、美しいシルエット
一番、3rd Wave系らしく、それでいて、大人っぽい上品さを持つコーディネートがこちら。
なによりも一番初めに抑えておきたいアイテムは、腰回りゆったりで、テーパードシルエットのイージースラックス。
このテーパードパンツが3rd Waveを作る基本となります。
ジャストフィットのタイトパンツよりも着心地は楽で、少し昔のスーツのスラックスを彷彿とさせますが、昔との違いは、裾幅が狭く、テーパードシルエットが強調されていること。これがただ緩いだけ、とは大きく違っているのです。

ジャケットも若干ボックス型で緩めのシルエット。タイト目パンツとあわせると若干の違和感を感じるこのジャケット、見ての通り、実はテーパードパンツと相性が抜群なのです。
そして3rd Wave系のもう一つの大きな特徴が、
上質素材を使い、作りに徹底的にこだわっている事。
これがインポートなら、この価格にはまずはまらないような素材、縫製で作られています。そして、とにかくデザイナーさんのモノに対するウンチク、こだわり、チャレンジ精神が凄い。
にも関わらず、彼らはウンチク売りは決してしません。「ファッションとしてのデザイン、その完成度を高める為に必要だったのが、その素材だっただけだ。」と言い放つ訳です。笑 僕はただ頷くだけです。
このジャケットとパンツも上質な極細繊維のスーパー140’sウールの中でも、特に柔らかい原料を使い、しっかりと打ち込みながらも、柔らかくしなやかなフランネル素材を使用しています。着心地の良さを保証してくれるとともに、小僧には出せない大人の余裕を演出します。
今季大注目しているのは、キャメルのアイテム。
今季個人的に推しているのがキャメル。キャメルコート、キャメルニット、キャメルジャケット、キャメルのパンツ・・・は買ってませんが、キャメル系は結構揃えました。
そして、このニットは展示会で最もピンときたアイテム。数年前にラルフローレンで購入したキャメルニットにそっくりで、使いやすそうなハイゲージ。

ただ、アームなどをあえて少しゆったり目に作ってあるので、こちらの方が今っぽい。ラルフの持ってるから、これは自分買いしないぞ、と思ってたけど、欲しくなってきた・・。
#もう一つのボーダーの方を買ってみる、とか・・。
そして実は今回AURALEEだけではなく、中に隠れてCOMOLI(コモリ)がいます。

こちらもインナーとしても使えますが、一枚でも様になるゆったりシルエットのカットソー。
まずは3rd Wave系の入門編として、このあたりのアイテムをさらっと持っておくと、今後の買い足しのベースアイテムとなってくれるはずです。
ここから買い足していくなら、例えばジャケットをニットジャケットに変えて、よりリラックスな雰囲気に。
COMOLIご謹製、大人気のタイロッケンコートを羽織ってみたり。
決してファッションオタクにはならない、大人の3rd Waveファッション、楽しんでみてください。
AURALEE(オーラリー)のページ
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