UPDATE:2015.10.11
新ブランド、and wander(アンドワンダー)。
自然に魅せられたデザイナーが、自身が着たいと思うアウトドアウェアを形にしたブランド。
ついに今年、日本発のアウトドアブランド”and wander(アンドワンダー)”がTOKYO Wheelsに仲間入りしました。パリコレブランドを手掛けていたデザイナーが、自分たちが着たいと思ったウェアを展開。私も気になっていたブランドだけに待望の入荷です!

2011年に登場という歴史はまだ浅いながらも、アウトドア界のみならずファッションアイテムとしても注目を集めているand wander(アンドワンダー)。

デザイナー2人は、パリコレにも登場するほどのブランドで活躍していたという実力者。
幼い頃から親と山に触れ合い、大人になり自分たちでもアウトドアを楽しむうちに、欲しいギアは巷にたくさんあってもウェアがない!そう思い、作り出されたのがand wanderなんだそう。
アウトドアでの経験やアイデアを活かしたアイテム作りや、実際に山へ行きテストをしているこだわりよう。そんなand wanderの展開は登山だけに留まらず、自転車や街着としても楽しめるように考えられたウェアも。これはTOKYO Wheelsが見逃すはずがありませんよね。
今年の秋冬からの展開となり、今回全てをご紹介するまでにはいきませんが、その中でも自転車に特化した2つのアイテムをご紹介したいと思います。
リフレクターは機能ではなくデザインなのです。
and wanderの中でも、自転車に乗ることを考えられて作られたジャケット。

▼フーデッドジャケット【reflection wave jacket】¥51,840/and wander(アンドワンダー)
ポケットのふちやステッチが目を惹くデザイン。実はこれリフレクターになっているのですが、それだけじゃないんです。
袖口や背中、襟周りにプリントされたand wanderオリジナルの縞々模様もリフレクタープリントとなっており、夜間の視認性が高めた仕様に。夜には縞々模様が浮き上がったようなインパクトあるデザインになり、昼とまた違った楽しみがあります。

※夜に撮影しています。
生地には撥水性を持たせたナイロンを使用。裏地のシルバー部分にはチタン粒子をコーティングをすることで、遮熱性やUVカット、制電効果を発揮。それだけでなく、きちんと保温性を持っているので、外に熱を出しにくいようにしています。

また、背面と袖に使われているパープルの素材を伸縮性に優れた素材にすることで前傾姿勢が楽にとれ、長時間のライドもストレスを感じないように。
これだけの機能性がありながら、重さも400gちょっとと、登山ブランドだからこその軽さ。

裾は背面側を長く設け、パターンは後見頃にゆとりをもたせることで前傾姿勢がとりやすく、首やフード周りにも風が入りにくいように工夫されています。

また、背面には大きなバックポケットを3つ装備。前面にもジップつきポケットが4つも付いた、収納力の高い利便性も。
とことん自転車を意識しつつも、がちがちのサイクルウェアブランドがつくるジャケットとはまた一味違うところが魅力ではないでしょうか。ゆったりシルエットがに街着としても取り入れやすく、アウトドアスタイルとして取り入れてもかっこいい一枚です。
and wanderが魅せるワザ!ブリーチ加工のバイシクルデニム。
サイクルアパレルでも難しいとされるデニムパンツを、見事作ってしまいました。

▼ストレッチ・サイクルデニムパンツ【breached stretch denim】¥27,000/and wander(アンドワンダー)
ただのバイシクルデニムパンツでなく、ブリーチ加工にワンウオッシュされた珍しいデニムパンツ。
よく垢抜けないスタイルになってしまいがちなブリーチデニムですが、きれいなタイトシルエットにすることで、見事アウトドアブランドらしさが光る一本に。
身体の動きにあわせ立体裁断や、生地にプリマロフト糸を緯糸に織り込むことで、細身ながらも動きやすいストレッチ性と速乾性を持たせています。裏面は起毛させ、着用時の肌ざわりも良く。
デニムとは思えないほど軽く、自転車に限らない活用シーンの広さに、アウトドアブランドの強みを感じます。
裾をロールアップすると、パイピングがリフレクターになっているパンツはありますが、こちらはリフレクターステッチがでてくるおもしろい仕様。

左ベルトループにはDカンを付属。フロントとバッグには、貼り付けたようなデザインポケット。大きく深めに付けられているので物が落ちにくく、お尻部分の耐久性もアップ。シンプルなようで、個性の詰まったディテールが盛り込まれています。
ジャストサイズでタイトに穿いてもらうのがかっこいいですが、
ワンサイズ上げてもこの通り、シルエットはきれいなまま穿いてもらうことができます。
うん、これはかっこいい。ブリーチ加工された明るい色合いが、いつものデニムと全く違う着こなしに。きれいなシルエットが意外とトップスを選ばないので、シャツはもちろん、冬はニットと合わせたスタイルも◎。

山と街をバランスよく楽しむウェアを提案するand wanderは、その人その人の生活スタイルによって使い分けして欲しいですね。まだまだバッグなどの今年の秋冬アイテムが登場予定!またこちらでも紹介したいと思います。お楽しみに!
▼and wander(アンドワンダー)の商品ページはこちら
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text by sasaki <STAFF PROFILE> |
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