UPDATE:2010.12.06
”武骨”とは無縁の着こなしが魅力
重さを感じさせないレザーライダース
軽いレザーと言われると、どうしても安っぽいものを想像してしまうが、こちらのレザーライダースはその想像を軽く覆す。ラムレザーを使うことにより非常に軽く仕上がっているのはわかるが、この価格は普通あり得ない。



見た目の美しさもさることながら、着てまず驚いたのは、その軽さ。思わず本物の革?と疑ってしまったほど。実はこのレザーライダースはDICO(ディコ)で毎年大人気を誇るロングセラーアイテムだそうだ。
それもそのはず。通常この手のライダースジャケットはどうしても牛革で作りたくなる。たしかに牛革のライダースジャケットも魅力的だ。ただ、それだと非常に重く、実際に使うのはかなり限られた場面でのみ。それをラムレザーにするだけで、非常に軽い着心地となり、通常使いのブルゾンとして大活躍してくれるのだ。しかもラムレザーだと着心地だけでなく、見た目も柔らかく出来るため、ドレスパンツなどと合わせても相性が良い。(もちろんコーディネートのようにカーゴパンツとの鉄板コーディも。)
レザーは男の心を引きつけるなにかがある。ただメンテナンス性の悪さや着たときのずしっとくる重み、コーディネートが男前になり過ぎる、などなど、なんとなく敬遠していた方も多いはず。確かにラムレザーにした途端に全ての悩みが解決する、最も簡単な解決法ではあるのだが、通常ラムレザーのブルゾンとなれば、軽く10万円前後するものがほとんど。それをDICOは企業努力により、アンダー5万円という価格で実現した。
このライダースなら春レザーとして、春先まで活躍してくれるに違いないことを含めて考えるとコストパフォーマンスにおいても絶対的存在だ。

・ラムレザーライダース \46,200(DICO)
・カーゴパンツ \22,050(sage de cret)

![]() | text by mori |
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