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UPDATE:2009.07.08

世界一の傘消費国として

日本人たるもの、愛すべき傘を持て!

MOTTAINAI(もったいない)プロジェクト

日本は傘文化が根付いていて、世界一の傘消費国であることはご存知でしょうか。ちょっとでも雨が降ると傘をいっせいに差す光景は、他の国から見ると結構珍しいのだそう。日本洋傘振興協議会の推定によると、日本の洋傘消費量は年間約1億3000万本もあり、そのうちの9割程度はビニール傘が占めています。今やビニール傘を使ったことがない人はいない、と言っても過言ではないでしょう。急な雨降りのときに、何度も助けてもらった人もたくさんいますよね。ただそんな便利なビニール傘は、安価なだけに壊れやすく、どこにでも手に入れられるというお手軽さから、「大切にしよう」という意識が薄れがちになるのも事実です。電車の中に忘れられた傘、台風の日に壊れ捨てられる傘、家やオフィスの傘立てに溜まっている傘、忘れ物や落し物として回収されていく傘・・・。



「そんなビニール傘たちがモッタイナイ!」と思って始まった、MOTTAINAI傘プロジェクト。このプロジェクトでは、みんなに素敵と思っていただけるような傘をとり揃えて、マイ傘を推進しています。愛用の傘を持つことで、傘を安易に消費せずに、長く「大切にしよう」という心も生まれてきます。また傘の再利用もそのうちのひとつ。本来なら捨てられるはずだったビニール傘たちを集めて、東京・渋谷区内で自由に借りられて自由に返せるという「シブカサ」という、ユニークなリユースプロジェクトもあります。みんなで同じものを共有するという意識もとても大切ですよね。



これらは難しいことではなく、日本人の本来もっているDNAを、ほんの小さなきっかけで呼び起こすだけのことです。ケチになるイメージではなく、モノを長く大事に使うという心もち。それは今みんなが気付き始めている、現代人に足りない「侍スピリッツ」や「大和撫子」に繋がるのだと思います。


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  • まだまだ使えるのに処分されてしまうビニール傘たちを寄付して頂き、ちょっとオシャレにデザインして、再び渋谷の街に無料レンタル傘として貸し出すプロジェクト、「シブカサ」の画像。シブカサ提携店のカフェや本屋さんに置いてあり、誰でも気軽にしかも無料で借りることができる。

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