これだけ着こなし易いダブルブレストは、初めてだ。

TOKYOlife
ニュース一覧
これだけ着こなし易いダブルブレストは、初めてだ。

UPDATE:2015.02.11

TAGLIATORE（タリアトーレ）のWブレストジャケット

TAGLIATORE（タリアトーレ）のWブレストジャケット。袖を通すまでは、またトレンド煽りか・・と思っていたのですが、着てみてびっくり。これはWブレストですが、そうじゃない、と思いました。

Wブレストを“定番”に変えた？

TAGLIATORE（タリアトーレ）の代表作と言えば、このWブレストジャケットです。

日本の登場一年ぐらい前から、LEONで大注目のブランドとしてTAGLIATORE（タリアトーレ）が紹介されており、その代表的アイテムとして取り上げられていたのが、このWブレストジャケット。

当時は、「また、新しいトレンド煽りか・・・。Wブレストなんて・・・。」と、若干斜めに眺めていた僕でしたが、いつもいく取引先の展示会で、片隅にひっそりとかかっていたこれを見て、試着し、猛烈に気に入ってしまった。という経緯があります。

それまでのWブレストの概念を覆す、タイトなシルエットと、ベタッとしていない立体的な表情を持つ生地に惚れ込みました。その時のオーダーもちょうど春夏モノのオーダーで、これを着て、というより羽織って、街を歩く自分を妄想しました。

しかし、その妄想はいまだに叶わず、入荷後いつも早々に無くなってしまうベストセラーアイテムとなっています。

Point

Wブレストをリバイバルさせた傑作がこれ。

Wブレストをブームに終わらせず、完全にリバイバルさせた傑作ジャケット。

▼使用アイテムの詳細は画像をClick

シルエットを変えるだけで、Wブレストが使いやすくなった、というよりも、ジャケットの枠を超えた様々な使い方ができるジャケットになりました。シングルジャケットよりも、よりカジュアルにも使えますし、逆によりドレッシーにも使える、という魔法のジャケット。

それが故、今までダブルブレストを着たことが無い方でも違和感なく着こなせるのです。

Point

定番ホップサックにも仕掛けあり。

もう定番生地となったホップサックですが、素材にコットン、ヴァージンウールを使用する事で、タリアトーレらしいヴィンテージな風合い、単調な組織ではなく、ブルー、ブラック、ホワイトの濃淡あるカラーで構成された深みあるネイビーは絶妙な色味とともに、カジュアルになりすぎず、のギリギリのところに設定されています。

ボディコンシャスなシルエットはデザイナーであるピーノ自身のスタイルが前面に出ていて、モダンで洗練された印象の中にセクシーでグラマラスなムードも感じさせてくれます。

▼使用アイテムの詳細は画像をClick

一昔前のWブレストとは全く異なるシルエットで、シングルジャケットのような着こなしやすさがあります。

前を開けてラフに着こなすもよし、締めて上品に着こなすもよしな、まさにタリアトーレを感じさせてくれるのが【モンテカルロ】Wジャケットなのです。

Point

日本ブランドの頼れるニットを手に入れる。

ジャケットスタイルにハイゲージニットをインナーとしてあわせるの、太古の昔からあるスタイルですが、最近はジャケットの上にディレクター巻きっていうのメジャーになってきました。

ハイゲージニットはいろいろありますが、おすすめの一つ、選択肢としてSIDE SLOPE（サイドスロープ）のニットです。

▼使用アイテムの詳細は画像をClick

日本ブランドだけあって、フィッティングが素晴らしくよく、そして、ちょっとだけ仕掛けをしてくれるのが、嬉しいところ。例えば、このコットンクルーネックは、袖や裾のリブが長めに取られています。これが上半身を短く、足を長く見せる仕掛けでスタイルが良く見えます。笑

ホント日本人の弱点をご存知で。笑　インポートも良いですが、インポートクラスの日本ブランドを上手に取り入れるってのも、僕らとしては提案し続けたいところですね。