TOKYOlife(東京ライフ)

HUMIDiT HUMIDiT

  1. TOKYOlife
  2. ニュース一覧
  3. 男心をくすぐる、内股の切り返し。もはや芸術作品の粋に達したパンツ?!

UPDATE:2014.12.07

Jipijapa(ヒピハパ)のジョッパーズパンツ

男心をくすぐる、内股の切り返し。もはや芸術作品の粋に達したパンツ?!

Jipijapa(ヒピハパ)のジョッパーズパンツ。毎年定番的に出てくるアイテムですが、タイト目、股上浅めのパンツトレンドが一巡した中で、改めて高い評価がされています。

展開を始めてから2年目に突入したJipijapa(ヒピハパ)。徐々に人気が高まり、固定ファンもついてきました。

当初より展開していて認知度も高まってきたかな?と思うのですが、Jipijapa(ヒピハパ)のアイコン的アイテム、ジョッパーパンツです。

内ももに別布で切り返しが入っており、特徴的なデザイン。これ、元々は乗馬のジョッパーズパンツがモチーフになっています。またがって、馬と擦れる部分を布で強化していたからです。Jipijapa(ヒピハパ)のジョッパーズパンツはもちろん強化する意味合いはありませんが、デザインとしては非常に面白いものになっています。

Point
まずは定番、コットンのジョッパーズパンツ。
毎年、多少のアップデートはありながらも、定番的に展開され、高い人気をもつコットンジョッパーズパンツ。


Jipijapa(ヒピハパ)のデザイナーである加賀さんも愛用しているパンツです。加賀さんはこれをダブルで九分丈にし、ニューバランスなんかとあわせていて、非常にカッコ良いですね。

パターンも研究されていて、股上は深めで、履き心地が非常に楽。股上浅めのトレンドスタイルは見た目カッコイイんですが、シャツが出ちゃったり、なんとなくもそもそっとします。それが全くなく、しっかりとベルトもウエストでピタリ。

それでいて、見た目が全く野暮ったくない、というのはすごいな、と思います。裾に向かってテーパードシルエット。少し短め丈で履くのが気分ですね。

Point
上質なコーディロイの光沢感を楽しむ。
創造的なデザインが巧みなJipijapa(ヒピハパ)ですが、実は生地選びなど地道な所もすごいんです。


経験値がモノ言うのか、独自の生地調達ルートを持っているのか、もしかしたらオリジナルファブリックかも(確認漏れです、すみません。)ですが、この光沢感ある綺麗なコーディロイってありそうで、実はあまり無いんです。

インポートの展示会などでも、こういう綺麗なコーディロイってあまり出てきません。どちらかと言えば、カジュアルっぽいものが多い。このきれーーなコーディロイで、グリーンで出してくるところが憎い。

ベージュ系のニットなどとあわせると、大人っぽい感じになりますよね。カバンだけカモ柄使って、遊んでみたり。


ベーシックに見えるアイテムにも、服作りのノウハウと工夫を惜しみなくつぎ込むJipijapa(ヒピハパ)。もはや伝統工芸の粋に達してきているんじゃないかと思います。こういうブランド、デザイナーにこそ、文化勲章的なものを上げるべきだと思うけどなあ。



Jipijapa(ヒピハパ)のページ


--
HUMIDiTでは、新入荷やお得情報をTwitterFacebookなどでもつぶやいています。是非フォローしてくださいね!

text by mori
関連キーワード
Jipijapaヒピハパ

CATEGORY

BRAND INDEX

ITEM SEARCH

カテゴリから探す
ブランドから探す
ページトップ
TOKYOlife(東京ライフ)
Loading...