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UPDATE:2014.04.05

HERNO(ヘルノ)のゴム引きコート

技術とデザインが融合した最新ゴム引きコート

HERNO(ヘルノ)のゴム引きコートの完成度の高さに恐れ入りました。そしてその完成度が故に、スーツスタイルのアウターとして、Teeシャツの上に軽く羽織って。幅広く使える万能アイテムになったのです。

上の丈、お尻が半分隠れるぐらい。これが今年の”使える”コートの特徴です。

先日はHERNO LaminarのGORETEXコートについて書きましたが、今回は同じくHERNO(ヘルノ)のゴム引きコート。

ゴム引きコートと言うとメンテナンス性の悪さや、なんとなく野暮ったい形を想像しますが、このコートはその辺りの課題を解決した”使える”コートになっています。


機能的にも面白い作りなのですが、まず特筆すべきは、その絶妙な色出しと、素材感とパターンからくる洗練されたスタイル

色はネイビー、ベージュ、カーキの三色ですが、どれもベタッとした色ではなく、高級感がある風合いある柔らかい色。コットンに37%のポリウレタンを混合し、ゴム引きしているから出る風合いの良さなのでしょう。


コットン約6割、ポリ約4割。アウトドアウェア好きならピンと来る混合比率ですよね。縦横で編み分けているかはわかりませんが、64クロスと言われている生地の組成に似ているのかも。

ゴム引きで撥水性はありますが、昔のゴム引きのイメージとは全く違い、軽く、柔らかく、着心地だけではアウトドアウェアのアウターのようです。


それでいて、ウエスト位置は高めの設定、アームホールも適度に細く、膝上丈、お尻が半分隠れる、ぶかっとした印象は全く与えないスタイリッシュなフォルム。

さらに縫製にも工夫があります。軽さとスタイリッシュさを出すためだと思うのですが、特殊なボンドを使って、生地同士を超音波で圧着する、という手法を使っていて、縫合部のゴワつきも全くなく、コート全体がまるで1枚仕立てのような雰囲気になってます。

見た目だけでなく、脱ぎ着が多くなる季節の変わり目のコートとして重要な”軽さ”にも一役かっています


これらの完成されたデザインにより、このコートの利便性は高まりました。ドレススタイルからTeeシャツ合わせまで幅広くこなすのです。


ジャケットの上から着てもストレスが無いので、シャツの上、Teeシャツの上、とどんどん薄手にして試してみたのですが、見た目も着心地も全く問題なし。


これは本当の意味で、オンオフ共用コートです。

完成度が高すぎて、褒めることしかできないのですが、本当に良い出来だと思います。HERNO(ヘルノ)というブランドに最近圧倒されています。完成度が高まるばかりで。

洗濯も「手洗いならOK」(!)と書いてありますが、着倒して、このコートが体に馴染んでくるとどうなるか、今からそれが楽しみ。とはいえ、まずは大切に着たいとは思います。笑

最近、力を入れている大人のホリデーシーンを提案する「HUMIDIT」でも新しいニュースがあります。あわせてご覧ください!

HERNO(ヘルノ)のページ

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text by mori
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