UPDATE:2014.03.01
INCOTEX(インコテックス)ストレッチギャバ チノ
毎年一本買い足すパンツ。
”定番”と言われるものは毎年奇抜な打ち出しは無い。微妙な調整がなされ、年々熟成されてくるものだから。話題性には乏しくとも、それこそが僕らが欲しいと思えるアイテムなのです。代表としてINCOTEX(インコテックス)。

毎年、一本買い足してしまうパンツ。そしてなんとなく使用頻度が高い。それがこのINCOTEX(インコテックス)のウォッシュチノシリーズです。
もともとはINCOTEXのドレスパンツをカジュアルに落としこんで、というコンセプトで始まったINCOTEX REDというラインの633モデルでした。
ドレスパンツの雄、INCOTEX(インコテックス)が提案するカジュアルパンツ、ということで当時は物凄い話題になりました。カジュアルパンツにも関わらず手の込んだディティール、ドレスでも通用するシルエットの美しさは驚愕でした。
その後、INCOTEXにおける実験的レーベルであったINCOTEX REDは役割を終えた、という理由でINCOTEX(インコテックス)SLACKSとしてINCOTEXブランドの配下になりました。このチノも603という型番に変更されて生き残っています。
現在は、この603モデルはファッション誌などで大きく取り扱いされることはありません。大きなモデルチェンジをするわけでもありませんし、年々微調整が加えられたり、色が追加されたり、なのでメディア的には取り上げにくい、というところなのでしょう。
しかしながら、毎年ベストセラーの座に君臨しているパンツでもあります。個人的にも、これほど美しいチノは他ではあまり見かけず、毎年買い足してしまっているモデルです。
カジュアルはもちろん、ドレススタイルでも使えるという美しいシルエットは、履いてみると驚きに変わります。
他社のパンツ専業ブランドも「INCOTEX対抗」や「INCOTEXインスパイア」を掲げるブランドはいても、INCOTEXを超えた、と標榜するブランドはまずありません。皆、INCOTEXに対して一定のレスペクトをしているからです。
逆に言うと定番を得意とするINCOTEXは、奇抜で打ち出しの強い、メディア受けするアイテムを作ることが苦手、とも言えるかもしれません。
でも彼らはそれでいいんだと思います。彼らが作るアイテムはメディア受けするような奇抜なものではなく、履いた本人が満足し、そして長く履き続けることができるアイテムなのですから。
おそらくそうやって年とともに微妙な進化を遂げ、10年後にまた脚光を浴びるんでしょうね。どこぞの雑誌で「10年着られる定番選手」とかいう特集とともに。
INCOTEX(インコテックス)のページ
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KEATONでは、新入荷やお得情報をTwitterやFacebookなどでもつぶやいています。是非フォローしてくださいね!
もともとはINCOTEXのドレスパンツをカジュアルに落としこんで、というコンセプトで始まったINCOTEX REDというラインの633モデルでした。
ドレスパンツの雄、INCOTEX(インコテックス)が提案するカジュアルパンツ、ということで当時は物凄い話題になりました。カジュアルパンツにも関わらず手の込んだディティール、ドレスでも通用するシルエットの美しさは驚愕でした。
その後、INCOTEXにおける実験的レーベルであったINCOTEX REDは役割を終えた、という理由でINCOTEX(インコテックス)SLACKSとしてINCOTEXブランドの配下になりました。このチノも603という型番に変更されて生き残っています。
現在は、この603モデルはファッション誌などで大きく取り扱いされることはありません。大きなモデルチェンジをするわけでもありませんし、年々微調整が加えられたり、色が追加されたり、なのでメディア的には取り上げにくい、というところなのでしょう。
しかしながら、毎年ベストセラーの座に君臨しているパンツでもあります。個人的にも、これほど美しいチノは他ではあまり見かけず、毎年買い足してしまっているモデルです。
カジュアルはもちろん、ドレススタイルでも使えるという美しいシルエットは、履いてみると驚きに変わります。
他社のパンツ専業ブランドも「INCOTEX対抗」や「INCOTEXインスパイア」を掲げるブランドはいても、INCOTEXを超えた、と標榜するブランドはまずありません。皆、INCOTEXに対して一定のレスペクトをしているからです。
逆に言うと定番を得意とするINCOTEXは、奇抜で打ち出しの強い、メディア受けするアイテムを作ることが苦手、とも言えるかもしれません。
でも彼らはそれでいいんだと思います。彼らが作るアイテムはメディア受けするような奇抜なものではなく、履いた本人が満足し、そして長く履き続けることができるアイテムなのですから。
おそらくそうやって年とともに微妙な進化を遂げ、10年後にまた脚光を浴びるんでしょうね。どこぞの雑誌で「10年着られる定番選手」とかいう特集とともに。
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text by mori |
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