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UPDATE:2013.12.09

BOGLIOLI(ボリオリ)の楽ジャケ

もはやドレスアイテムの枠を超えたジャケットとして。

BOGLIOLIのジャケットはもはやドレスアイテムではない。というと語弊があるかもしれません。でも、逆にそういう観念を取っ払ってしまった方が、よりBOGLIOLIの良さを理解できるのかもしれません。

ャケットがドレスアイテムであり、固いコーディネートで着るもの、という認識はいまや改める必要があります。

楽ジャケと言われるアンコン仕立てのジャケットを世に定着させたのは間違いなくBOGLIOLI(ボリオリ)です。2008年に出されたDover(ドーバー)というモデルが世の中の男性のジャケットの着こなしすら変えました。

ジャケットは基本的にはネクタイを締めて着るものという認識がありましたが、その後、雑誌LEONなどの影響もあり、日本でも襟高なシャツを第二ボタンまで開けてジャケットを羽織るという、いわばセンツァクラバッテ(ノータイ)スタイルが流行しました。ただその時はあくまでも”着崩し”を楽しむ、という提案。

その後に来たトレンドが、この”楽ジャケ”。この辺りから、着こなしはぐっと変わってきて、ジャケットをドレスジャケットの”外し”としてではなく、カーディガン代わり、ブルゾン代わり、カジュアルのあらゆるコーディネートにあわせて着こなすファッショニスタが出てきたのです。

今回はその流れを作ったBOGLIOLI(ボリオリ)のDover(ドーバー)モデルから。


去年ぐらいからは、さらに着崩しが進化して、ヘンリーネックTeeの上に羽織り、足元はスニーカー、という着こなしがイタリアでは流行していました。(来年の春は日本でもそのスタイルが世に溢れるはず。)

そんなコーディの場合は、スーツジャケットのような生地やデザインでは、逆に合わせにくい。そこで、BOGLIOLIからは、柄も遊びが聞いた大柄のチェック、着丈も短め、もちろんアンコン仕立て、というモデルが提案されてきているのです。

このBOGLIOLIが評価されるのは、デザインやシルエットだけではありません。製品洗いをかけて、最後に特殊なリンスを使うことで、仕上がりの柔らかさを演出したり、細かい部分、目に見えない着心地にまで配慮しているからです。



だからこそ、カジュアルへの着こなしも可能になるのです。

とはいえ、元々のシルエットの美しさ、素材の良質な点を考えれば、もちろんタイドアップでの着こなしも可能ですが。



僕も最近はジャケットを着る機会が前より増えました。ドレススタイルをベースに、と固く考えていた時は登場回数も少なかったのですが、最近は、カットソーに羽織ったり、ジャージパンツにあわせたり、休日でも、ちょっと寒いかな?と思った時に羽織ったりして、惜しみなく使っています

その方がジャケットが体に馴染んでくる気がするから不思議です。

元々シャツは大好きですが、最近はジャケットも大好き。自転車に乗ることも多い僕は、自転車用スーツなんかも開発して販売していますが、そもそもBOGLIOLIあたりが自転車用の、超絶かっこいいジャケットを作ってくれればいいのになあ、と思うんですけどね。期待を込めて。

BOGLIOLI(ボリオリ)のページ

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text by mori
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