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UPDATE:2013.11.03

美しさと使いやすさを兼ね備えた、世界中のプロが認めるナイフ。

これぞ贅沢の極み。本物と呼ばれるナイフ「ライヨール」

冷えたシャンパンが美味しい夏、がっつりお肉料理に赤ワインが飲みたくなる秋冬。美味しい料理とおいしいお酒。そんな大人の贅沢にぴったりの逸品、ライヨール・ナイフをご紹介します。

Laguiole(ライヨール)とは、フランス南部ピレネー地域のアヴェロン県にある人口1,200人余りの小さな村の名前。

酪農と鍛冶で栄えたその村で、19世紀初めに鍛冶屋が牧童たちの為に作ったナイフが、世界に名だたる高級ナイフ、ライヨール・ナイフの起源です。

クラフトマンシップに基づき、今も変わらず部品から組立まで一貫生産しているフォルジュ・ド・ライヨールは、フランス特許庁が「LAGUIOLE ORIGINE GARANTIE」の刻印を刃身に刻むことを許す唯一のブランドなのです。




200年も昔に小さな村で作られたナイフに、たくさんのモノが溢れる今も、世界中からオーダーが止まないのはなぜなのでしょう。

フランス・ライヨール村にあるミシュラン三ツ星レストラン「ミッシェル・ブラス」のチーフソムリエは、自身が共同開発したソムリエナイフをこう評しました。

“美しさと使いやすさを兼ね備えた真のオブジェのようであり、ワインのコルク栓を抜く儀式に相応しいものである。押え金の形と長さ、コルクスクリューの長さ、ハンドルの人間工学的な握りやすさの点から、その機能は抜群である。” と。


さらに、ひと目見れば分かるほど鋭いナイフは、日本刀などの刃物の製造に用いられる、鍛造という空洞ができにくく強度に優れた技法で作られています。

この包丁と同じ切れ味を持つナイフでお肉を切ると、スッと肉汁を押し出さずに切れ、美味しさを逃すことなく食べることができるため、美食家が集う世界中のレストランで採用されています。



ライヨール村の自然をモチーフにデザインされた美しく小さな折りたたみナイフは、実用性と耐久性で牧童達の生活を支え、現在ではワインを愛する全ての人間の憧れのソムリエナイフとして、そして美食家達の食卓を最高に演出するテーブルナイフ&フォークとして世代から世代へと引き継がれました。

現在では、世界的なデザイナー「フィリップ・スタルク」がシンプルでモダンなフォルムのナイフをデザインするなど、その出自に恥じない進化を遂げています。


ハンドルには、トレードマークの「ミツバチ」羊の後ろ足からヒントを得ているという、惚れ惚れするほど美しい流線型のハンドルです。


長い一生の中で、自分だけのテーブルナイフとフォークを1セット持ち、切れ味が落ちれば研ぎ、磨いて、大切に使い続ける、なんて素敵だと思いませんか?

フランスでは、友情を絶たないためのおまじないとして、国境を越え、代々継承されるモノを愛する人に贈る習慣があると言います。また、過疎化が進んだ村から、働きに出て行く若者に健康や発展を祈ってナイフをお守りとして持たせた、とも。

結婚祝いや新築祝い、成人式など大切な人の門出に、また、長く友情を育みたい人がいるなら、贈り物としてお勧めのライヨール・ナイフです。


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