素材使いにやられるオイルドコットンパーカ。

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素材使いにやられるオイルドコットンパーカ。

UPDATE:2013.10.22

Talking about 13AW Collection。KATO'BASIC（カトーベーシック）

厳密にいうと、KATO'BASIC（カトーベーシック）のコレクションとは違うカテゴリーの“NAVY&GROUND”のコレクションアイテムなのですがその見た目、そして素材使いにやられて、ついトピック的に展開をしてしまったアイテムなのです。

ここヒューミディットでのKATO'定番展開はKATO'BASIC（カトーベーシック）というベーシックな品揃えのカテゴリーなのですが、展示会場でまず目に入ってやられたアイテムが今回ご紹介のこのオイルドコットンジップパーカー。

ただのオイルドコットンではなく、しっかり背景ある生地、英国ミラレーン社のオイルドワックスコットンを使用しています。英国ブランドのアウターファブリックにも多く用いられるこの素材は通常のオイルドコットンに比べ、ベタつきもあまりなく、気になる匂いもありません。1世紀も前から海で働く男たちを守った画期的な素材は今現在も多くの男たちを魅了します。

「タウンユースにカジュアルで」

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定番スタイルのカーゴパンツでアメカジライクなスタイル。一番しっくりくるのがこんなスタイルかもしれません。ジャケット自体にもポケットが4か所あり、カーゴパンツだとさらに収納あるので実際手ぶらでも全然ＯＫなスタイルです。

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最近うちで流行ってる（笑）カラーパンツとのコーデ。細身のカラーチノってだけで一気に旬なイメージ？

「チャネル違い？？いえいえ、ここはヒューミディットです」

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このモデルの形（シルエット）を見た時、素材感とともに浮かび上がったシーン、それはモーターサイクルでした。もうこれはバイク使いにもピッタリなアイテムではないでしょうか。素材（生地）の特性としてある防風、防水の機能。そしてWジップ仕様。

上記のイメージご覧いただくと分かる通り、ライディング時（前傾時）にフィットする後ろ身頃。

現在も過酷な環境に身を置かれる事のあるツーリングの時などにも持って来いなのではないでしょうか。

正しいかは不明ですが、聞いた話によると、このブリティッシュミラレーンのオイルドワックス。軍用などでも使われていたようで、その当時多くの水難事故で犠牲者を出していたロイヤルネイビーやロイヤルエアフォースの隊員の死亡事故数がこの生地の登場によって劇的なまでに減少したそうです（あくまで聞いた話。。）

※当時のユニフォームは綿が主体で水を吸って重くなり沈んでしまったり、吸い込んだ水で一気に体温が下がり、という事故が　多かったとの話。

現代においてはさすがにそこまでのシーンはないと思いますが、このところ多発する台風だったり、これからくるであろう厳冬、となかなかに厳しいシーンも。

一世紀も前からの画期的な素材を持ったこのジップパーカ。
現代でもしっかり使えるシーンあると思います！

KATO'BASIC（カトーベーシック）のブランド紹介ページ

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