亜流や外しに頼らない”正統ファッション”のススメ。

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亜流や外しに頼らない”正統ファッション”のススメ。

UPDATE:2016.05.11

TAKE A FASHION BREAK with MISHUKU Vol.23

トレンドにあわせて、様々なスタイルを提案するJediaですが、それでもやっぱり「Jediaっぽい」とされる、ど真ん中のスタイルがあります。今回はそんなスタイルのご紹介です。

それではJediaの主軸に登場願いましょう。

トレンドの移ろい激しい昨今のメンズファッション。ご多分に漏れず、Jediaも幅広く様々なスタイルを提案しているわけですが、そうはいっても「軸になるスタイル」というぶれない部分があります。

Jediaにも鉄板スタイルってあるの？

もちろん、あります。それが鉄板のゴールデンカルテットたる、このスタイルです。

▼使用アイテムの詳細は画像をClick

パンツはINCOTEXのチノ。細すぎないのに、スラっと見える美脚シルエット。今のイタリアンチノの原型を作った、といっても過言ではありません。

ドレススラックスを手掛けるブランドならではの、美しいチノ。

このチノは、タイドアップにも、なんなく対応します。

身幅は適度にタイトフィット、襟が美しくロールして立ち上がるシルエットに定評あるFinamoreのシャツ。生地の選び方も独特で、どこか華のある生地を選ぶセンスに長けています。

絶妙な配色を生み出すセンスは、NAPOLIシャツの中ではピカイチ。

スニーカーのごとき履き心地にドレスのエッセンスを追加してくれるFerranteコインローファー。ドレスシューズの素足履きが苦手だった僕も一気に虜になりました。

ラストも日本人の足にあった細すぎず、太すぎずの美しいシルエット。

ジャケット未満、カーディガン以上の中途半端さが肝となり、ここまでの大ヒット作となったZANONEのKYOTO。スタンドカラーの男らしさに魅了されてしまうのです。

冬はウール、夏はこのコットン素材で。新登場のインディゴメランジは大人気。

Jediaが正式にその名前になる前から存在し、そして売れ続けたこの組み合わせ。今後も展開をやめることは無いでしょう。

このスタイルにハマる理由とは

なぜ、この組み合わせがそこまで人を魅了するのでしょうか。

それは誰が着ても問答無用でモテるから。

ファッションにおけるお洒落スタイルと言うのは様々な方向性があります。目立ちたい、悪く見せたい、人と差別化したい。。。

ただ、このスタイルが無敵なのは異性だけでなく同性にも好かれる純粋な美しさと清潔感を兼ね備えているからです。奇をてらわずに正統派、飽きが来ず、安心して長い間、着続けることができます。

右に左に移ろいやすいこの世の中で、絶対定番というものを生み出すことはほぼ不可能。その中で、シーズンごとに微妙な調整を繰り返し、あたかも変化が無いように見せつつも、時代感にあわせこむという職人技を続けてきたのです。

もしも、まだJediaな買い物をしたこと無い人は、是非このスタイルを試してください。お洒落しているという気恥ずかしさは皆無、にも関わらず高い満足感を得られるはずです。

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