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UPDATE:2021.03.16

オシャクソン。オザキの勝手に着やがれ! vol.157

この夏、秘密兵器で優勝させて頂きます。

Finamore is ComeBaaaack!!!!

Jedia的にはようやくといった感じ。世間的にはそんなに久しぶりだっけ?という感覚。

私は今期のFinamoreでやっと復活の狼煙を挙げられたな、と、謎の上から目線で喜んでいます。

というのも、ここ数年ドレスのイージー化やリモートワークなどの新潮流により、シャツはほとんどの方が着なくなった「レトロなアイテム」となってしまいました。

しかしそうはいっても、我らがイタリアン。言うてもシャツは着たいでしょと、昨年から細々とオーダーを復活していた名ブランドFinamoreも、ようやくここにきて皆様が再度チェックしていただけている気配を感じております。

その中でも、私の今シーズン一番の「推しシャツ」が今回ご紹介の「MANUEL/マヌエル」というモデル。

構築と破壊を繰り返すナポリの老舗が苦悩の末に辿り着いた答えは「シークレット&ワンピースカラー」という新たな提案でした。

ではではよろしくお願いいたします。


シャツの見た目は襟が9割です。


Jediaが見惚れた最高の「襟」を宿したFinamoreのニューカマーをどうぞ。



これまであったはあったけれど、その発想まではなかったな・・・と衝撃を受けたのがこちらの「MANUEL/マヌエル」。

「MANUEL/マヌエル」は通常のカッタウェイやセミワイドカラーとは違い、非常に独特な形状のワンピースカラーを宿しているのが特徴です。

この襟元ですが、ボディに綺麗に沿うように隠しボタン仕様となっているのが大きなポイントです。ん?言われてもわかりませんよね。

普通は首元にあるはずの台襟と第一ボタンを省くことで、綺麗にふんわりとロールする襟元を可能としたカッタウェイカラー、その襟の先の下に、なんとボタンを配置しています。

紳士の美しいスタイリングに襟の外跳ねで不快になって頂いては困ります。アウターを着た際にも気ままに襟先が遊ぶことはございません。

こういった丁寧な気遣いと、クラシカルながらも細かな開発がFinamoreの得意とするところなのです。

▲袖を通して分かる佇まいの美しさは圧巻の一言。


▲第一ボタンと台襟を省き綿密な計算によって美しいVゾーンを演出


▲隠しボタンによって固定出来るのでスタイルが崩れる心配がない。

▲素材には肌触り、通気性、色、全てが揃った高級リネンを使用。


正直、Finamore価格なので安くはないんですよ・・・。しかし本当に格好いい、これならシャツを着たい!これしか着たくない!と思わせるとてつもない魅力があるのも事実です。

あえてボタンを省いたVゾーンは従来の第二ボタンを開くよりも少し狭くて、第一ボタンを開くよりも少しは開いているという絶妙なバランスもこれまた最高です。

この夏、シークレットボタンとワンピースカラーを宿した秘密兵器で、Jediaだけ勝手に優勝させて頂きます!


▼Finamore(フィナモレ)



閃きと技術が見事に融合したモダンなクラシカルシャツ。洒落に差がつきます。



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ハットを被った男性
▼【オシャクソン。オザキの勝手に着やがれ!】
Edit and text by Osyakuson Ozaki

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