この先を見据えて・・・と言い訳してでも欲しい一着

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この先を見据えて・・・と言い訳してでも欲しい一着

UPDATE:2020.12.24

オシャクソン。オザキの勝手に着やがれ！ vol.143

LARDINI BY YOSUKE AIZAWA 1stコレクション

ついに来た。そしてついに着た。ようやくご紹介です。

あのホワイトマウンテニアリングのデザイナーであるYOSUKE AIZAWA氏とLARDINIのカプセルコレクションである「LARDINI BY YOSUKE AIZAWA」。

世代的に裏原で育ってきた者としては、ストリートで盛り上がるホワイトマウンテニアリングとイタリアンクラシコがコラボするなんて夢のような話。

そして今回袖を通したのがショップコート。

これが全く暖かくない(笑)。

そうそう、防寒性を求めるモノではなく、これは先を見据えての先行投資対象。

雪解けの始まる頃から春先、そして微妙な寒さの秋口にかけて、調整が難しい気温差の時に軽めに羽織れるショップコート。

寒い時期だとそんな先の事考えられなくなっちゃいますけど、あると非常に便利だし、なにより40代クラシコ好きが格好良く着られるショップコートって、今どこにも売ってません。

どこにも売ってません！！

しかも1stコレクションってなんだか響きが良いですよね。

さてどんなものかチェックしましょう。

ネオクラシコなストリートなショップコート

「LARDINI BY YOSUKE AIZAWA」の1stカプセルコレクションから、至極のショップコート登場。

少しだけゆとりを出しつつ、スマートなルックスのショップコート。

生地には撥水、裏地にはシームレステープで防水性完備、グレンチェックのクラシカルな生地に切り返しパネルでアクセント。

小襟の襟からスーッと伸びるミドルレングスの丈感とサイドにはipadが入りそうな大ぶりなポケット・・・これめちゃくちゃ可愛い・・・。

40代から着るこんなに格好良いネオクラシコなショップコート、どこにも売ってないしどこも作らないでしょう。

▲少しゆとりを出したシルエットでジャケットやスーツとの相性も抜群。

▲各所のギミックもアイザワ氏独特の感性でオリジナリティの高い仕上がり。

▲パターンも秀逸で着やすく動きやすく設計されている。

▲防水性の高いシームレステープ処理

▲記念すべき1stカプセルコレクション
実はこのLARDINI BY YOSUKE AIZAWAは決して、アイザワ氏からアイディアを貰っただけ、のような形だけのコラボではないのも我々としては心に刺さったポイント。

生地・カッティング・デザインは全てアイザワ氏のオリジナルとなっており、LARDINIのファクトリーもそのノウハウに応えるべく相当な設備投資をしたとの話。

この先も展開される両者のカプセルコレクションにも期待を抱きつつ、まずは記念すべき1stコレクションとなる大人の為のショップコートをどうぞ。

▼LARDINI(ラルディーニ)