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UPDATE:2020.12.23

オシャクソン。オザキの勝手に着やがれ! vol.142

フィンジャック、極薄なのに形が綺麗すぎませんか。

もはやテーラードジャケットである必要が無い


日本に向けてLARDINIをプロデュースしていた神藤氏が独立し、新たにプロデュースを始めたのがこのFinjack(フィンジャック)。

氏独自の経験豊富な知識とルート、人脈によって生まれるFinjack。某メゾンでも使われる超高級生地と難易度の高いワガママな要望を全てぶつけて妥協を一切許さずに作られている。

そんなFinjackも今季で3シーズン目に突入し、ますますそのスタイリングに磨きがかかってきた。

当初はシャツとニットの中間的な立ち位置のニットシャツなジャケットだったが、世代が進むにつれてその姿はさらに変化している。

生地はさらにニットらしく、素肌に触れても違和感がないような軽くて柔らかく、さらに機能的な物へと進化。

フィッティングはさらにテーラード寄りになり、ニットの心地よさとクラシカルの美しさが高い次元で融合している。

今年のFinjackは、どう考えても美しすぎる。

流石LARDINIを日本市場でこの規模まで拡大させた敏腕プロデューサーだ。こうなってくると、テーラードジャケットをあえて着る必要は一切感じない。


美しすぎる超軽量ニットジャケット


今季の買い物で、多分隠れた名作一位がこのFinjackのジャケット。


これ、裏地なしの完全なニットジャケットなの納得できます?

自分で着用して撮影してもらったのですが、あとで写真を見返して「あれ?LARDINI着てるのかなー」と勘違いしたほど。

それほどまでに綺麗なシルエットに感服。

どうやら羽織った時の感触はかなりエアリーで柔らかいので、本人的にはこんなにカッチリとした綺麗な見た目になってると想像しにくいようです(他人事)。

自分の認識よりも見た目が3倍良くなっているので、理解が追いつきませんね(汗)。

▲全体の見た目に影響する幅広で美しい形のラペルが大きな特徴

▲薄い生地ながらも肩回りのフィッティングとシルエットがズバ抜けている

▲ウェストも適度に絞られ裾のカーブも綺麗な曲線を描く

▲サイドベンツ仕様で綺麗な後ろ姿
実はこのジャケットに使用されている生地は、サーモライトウールという特殊なハイテク生地。

本来はそういったところも打ち出したいところですが、これだけ綺麗なシルエットを見せられてしまうと、生地の事は副産物的な事のように感じます。

テーラードジャケットの出番がさらに薄れてしまような、今の時代に合わせた一着に感じます。

今年の買い物で満足度の高い一着になることは間違いありません。

▼Finjack(フィンジャック)



保温性を高めながらも軽量で非常にテーラーナイズドされた次世代ニットジャケット。





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ハットを被った男性
▼【オシャクソン。オザキの勝手に着やがれ!】
Edit and text by Osyakuson Ozaki

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