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UPDATE:2020.01.03

オシャクソン。オザキの勝手に着やがれ! vol.42

考えれば考えるほど、冬の白いニットが無敵なことに気づく。



あ、あれ?白いニットって無敵なんじゃね?


冬に絶対欠かせないアイテムと言えば【ニット】。寒くなってからと言うもの仕事からプライベートまで、ほぼ毎日着ています。

で、そんなニットの中で私のオススメは白いニット。

汚れるだのちょいキザだので敬遠されがちな白いニットですが、実は冬に着る白いニットはイイことばかり。全部で5つ。

①清潔感が出る
②合わせる色で困らない
③暗いコーデが2倍栄える
レフ版効果がある
⑤若返り効果がある


①は言わずと知れた白ニットの恩恵。上品で清楚な雰囲気こそ白ニットの身上。

②ですが白Teeが年間で一番売れるのと同様に、白ニットが合わせにくいわけがないんです!デニム、スラックス、チノ、なんでもOK。手持ちのパンツ活かせます。

③は暗いコーデに1点だけ明るい色を取り入れることで、コーデに立体感(奥行き)を与えることが出来ます。2次元が3次元になるくらいの衝撃。知らない方はレッツトライ。

④はいわゆる、白という色による効果。撮影時に明るさを調整するレフ版同様に、白は顔周りを明るくしてくれます。暗い色よりも断然顔色がよくなります。

⑤は④からの派生で、年齢による暗くなりがちな肌色を白いニットで明るくしてくれます。そして①と②と③のトリプルコンボによって一気に若返り。もう無敵です。


ということで冬真っ盛りの今回は、そろそろ着たい白いニットをご紹介しましょう!



白いニットが冬のキーマン。


毎年お約束のマンネリコーデを一発でガツン!と洒落て見せる裏技は、インナーに白いニットを持ってくること。

そうこんな感じ。

冬コーデはなんだかんだでお値段が張るアウターが主役となります。そしてそのアウターは自ずと手堅くて暗い色になりがち。だって失敗したくありませんからね!

しかしだからといって、全身がネイビーマンやブラックマンな暗~いコーデが大人のベストチョイスというわけではありません。

暗くなりがちな冬のマンネリコーデに役立つのは、白いニットです。一枚で着るとちょっとキザな雰囲気になってしまう白ニットも、アウターのサポート役としてチラ見せで使うと上手くいきます。

▲暗い色が多くなりがちな冬には、白ニット一発で洒落コーデの完成。

▲チラ見せの白で清潔感も◎。汚れだけには注意!

冬コーデがなんとなく上手くいかなかったり、なんだか垢ぬけないという貴方。冬は、白いニットが攻略の鍵となります。騙されたと思って、ぜひお試しを。


▼MOORER(ムーレー)


ジャケットの裾がしっかりと隠れるミドルレングスが絶妙。絞られたウェストシェイプが特徴で、エレガンスなスタイリング。




▼ZANONE(ザノーネ)


5Gのタフネスウール。ちょっとキザに見えがちな白タートルはコーデの主役ではなく、アウターを支えるインナーとして使うと上手くいく。




▼GRANSASSO(グランサッソ)


12Gウールはトロリとした肌触りで優しい着心地を実現。白ニット初挑戦でも使いやすい逸品。




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▼【オシャクソン。オザキの勝手に着やがれ!】
Edit and text by Osyakuson Ozaki
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