アンチ・ナイロン派を壊滅の危機に追いやった革命的バックパック。

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アンチ・ナイロン派を壊滅の危機に追いやった革命的バックパック。

UPDATE:2019.12.28

Essence of Gents vol.25

ここ最近世の中全体で進行しているカジュアル化。今やスーチングにバックパックを合わせるなんてこともスタンダードに。これ、数十年前なら信じられないことでした。いやはや時代は変わりますね。

そういう時代の中で気になるのがナイロンバッグ。カジュアル系バッグの代表とも言える存在ですが、好まないという方、少なくはないハズ。ティーンや20代前半ならともかく、いい歳した大人が持つには子供っぽいですし。

…恐らく僕も完全に同意していたと思います、このバッグに出会っていなければ。

アンチ・ナイロン派はほぼ全員寝返りました。

あの某有名百貨店でも販売されていたりと、今や飛ぶ鳥を落とす勢いのバッグブランド、zattu(ザッツ)。ここの代表作といえばマイクロファイバーシリーズですが、コアな人気を誇るのがナイロンシリーズ。

そう、人によっては毛嫌いするであろうナイロン素材なんです。でも、実物を見るとその意見は完全に変わるハズ。ということで昨年から話題となっていたHENRIK(ヘンリック)をご紹介。

ナイロンバックパック【HENRIK／ヘンリック】

パリッとした生地感ながら色味はややマット。この鈍い光沢とグレージュの色味が見事にマッチし艶めかしい印象に。そして図太いミサンガみたいな取っ手も好アクセント。

【嫌味のない適度な主張が大人向き】

サラッと背負うだけで、しっかり華のあるルックスに。主張が強いといえど嫌味のない塩梅に押さえている点がお見事！こういう絶妙なバランス感も大人向き。

【ハンドルを強調する手持ちも◎】

そしてこのバッグが持つ何よりの魅力は手持ちが抜群に映えること。色鮮やかなハンドルのおかげで背負う以外にも選択肢が増えています。こういう遊びの幅も嬉しいところ。

ちなみに当アイテム、グレージュとブラックの二色展開。またスタンダードなデイパックと同じぐらいの容量なので、使いやすさもお墨付き。反ナイロンバッグ派、壊滅しちゃうかもしれません。