細いだけじゃない。Entre Amisの“モテるチノ”はいかが？

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細いだけじゃない。Entre Amisの“モテるチノ”はいかが？

UPDATE:2019.11.15

Fashion Holicモリのノンストップ物欲『イタパンが欲しい。』

これぞ究極のモテるチノ。

O'mast(オーマスト)！！と叫んでいる若造がいますが。

まあ、叫びたくなるのもわからんでもない。なにせ細いのが信条とも思えたEntre Amisから”細くない方の”チノが登場したのですから。

でも、これがまた、よく出来ておるんですわ。

　Entre Amisの細すぎる件はこちらに詳しく。
　　細けりゃ細いほど良いの？昨今のイタリアパンツ事情。

ではEntreの新作O'mastについて紹介していきましょう。

Entreの変節？細くないオーマスト。

今回のO'mast、何度も言いますが決して細くない。

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決して太いわけでもないのですが、今までのEntreの名作GAGAと比べてしまうとその差は歴然。

じゃあEntreらしさは無くなったのかと言えば、全くそんな事はありません。依然として”イタリアらしい”オーラを漂わせています。

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最近では珍しいガーメントダイ。ほんと5年前にはこれぞイタリアパンツだ！とばかりにどのブランドもガーメントダイでフェードした生地感推しでしたよね。

いや、ごめんなさい。珍しいんではないです。イタリアブランドの展示会にいけば、どこも必ず置いてありました。ただ僕らがピックしていなかっただけで・・。

こうしてデリバリーされてきて履いてみるとやっぱり良いんですわ。この適度なフェード感でのカジュアルダウンが。かたっ苦しくない、男らしい表情が。

なぜアントレはらしさを失っていないのか。

なぜ細さこそ正義のEntreパンツが太くなっても”らしさ”を失わないのか。

答え合わせに行きましょう。

単純に言うとイタリアらしさ、つまりイタリアのDNAを失っていないからです。GAGAもそうでした。プリーツパンツだ、ワイドパンツだと時代が移ろう中でも、イタリアっぽい細身の美しいパンツを提案し続けましたよね。それが非常に市場に評価されていた。

今回のパンツもそうなんです。先程ご説明したガーメントダイによるフェード感ある生地もそうですし、コンパクトな腰回りもそう。

そして股上深めがオシャレだと、似合わない日本人が吹聴して回る現代において、まさかの浅め設定の股上！！！

気持ち良い程にイタリアンなんです。

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最近は世界でも日本人はかなりオシャレな部類に入ると言われ、イタリアファッション界に取り入れられた日本のトレンドが逆輸入されてくるケースも多くなってきています。

でも僕らが好きだったファッションはそんな事だったっけなと思うのです。単純にイタリアの伊達男に憧れ、女性受けが良いモテスタイル、誰が見ても格好良いエロいスタイルを、言葉には出さずとも目指していたはず。

小難しくなっている昨今のファッションに一石を投じるであろうEntre Amisの最新作、少し我が目も覚めましたよ。

「オーマストッ！！！」

Entre Amis（アントレ・アミ）はこちら

他にも紹介しきれないネタが沢山あります。サブコラムとしてモリBLOGなどで書いていきたいと思います。またInstagram（Minor5)もやってますので、こちらも是非フォローお願いします！

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Edit By Minoru Mori