ついに見つけました。ダッド世代こそ履くべきダッドスニーカー。

TOKYOlife
ニュース一覧
ついに見つけました。ダッド世代こそ履くべきダッドスニーカー。

UPDATE:2019.11.14

COP or DROP? 【vol.04】

一過性の流行かなと思ってましたが想像よりも浸透しちゃいましたね、ダッドスニーカー。まぁハイテクスニーカーでアクセントを付けるというのは昔からある小技。そう考えるとトレンドが周回してきただけなのかも。

で、当のダッドスニーカー、私たち大人にも波がやってきている模様。ただ、好機とはいえ若い世代が履くようなやり過ぎデザインは正直キツイ。

…お父さん具合に磨きがかっちゃうだけなので。

そう考えると、僕らに馴染みのあるブランドを選ぶに越したことはないワケです。ということで先シーズンから注目を集めていたTATRAS(タトラス)の新作シューズをご覧あれ。

…もしやスニーカーも“柱”にするつもりなんですか?

今回ご紹介するCILIEGIO、街でよく見かける極彩色のド派手系ではありません。シンプルな配色ながらも存在感のある「ブラック」、そして発色の良いピンクとオレンジを差し色程度に使った「アザー」の2色展開です。

ライトウェイト異素材切り替えダッドシューズ【CILIEGIO】

当アイテムの大きな特徴は2つ。

まず一つ目はアッパー。ポリエステル・ポリウレタン・牛革と3種の素材を組み合わせ、スポーツ感と上品さをミックス。若いけど大人っぽい独特の顔つきに。サイドに施されたロゴもナイス。

もう一つはソール。なんと世界一のソールメーカーであるVivram(ヴィブラム)社製を採用。丈夫でグリップ力も高く歩きやすさ抜群。デザインで誤魔化す狡いブランドとは違う、本気の作りです。

…前々から思ってたんですが、実はTATRASってウェアだけじゃなくスニーカー部門も柱にするつもりなのかもしれません。だって毎シーズン相当クオリティ高いアイテムをリリースしていますし。

それにカラーも絶妙。その時期のトレンドに合わせ、やり過ぎずも適度に攻める絶妙なラインを突いてきます。(苦手な人にはシンプルな黒もご用意というおもてなしスタイルも有難い限り。)

ウェアブランドが作るダッドスニーカー。餅は餅屋というこだわり派の方にもゴリ推しできる素晴らしいクオリティです。