UPDATE:2019.11.12
COP or DROP? 【vol.03】
流行りモノにはない貫禄。服バカから愛される歴史的レザーブルゾン。

ファッションとは読んで字のごとく“流行”を意味する言葉。だからお洒落をするには今の流行を取り入れるのが一番手っ取り早い方法です。…というのは特にこだわりがない人への売り文句。
恐らくJediaのページをご覧になっている方々は、ただ流行ってるってだけじゃ食いつかない好事家が大半。表面的なことだけじゃなく、その出自や歴史などバックグラウンドにそそられる方が多いかと。
ということなら超歴史的な一品、いわゆる語れるアイテムをご紹介しなければいけません。誕生から84年、今でもなお高い人気を誇るVALSTARINO(ヴァルスタリーノ)です。
ファッション好きならば誰もが知っているであろう、VALSTAR(ヴァルスター)の代名詞と称すべき一着。84年もの月日を経た今でもその人気は健在で、幅広い世代から支持を得ている銘品です。
まず注目してほしいのはレザーの質感。クオリティの高いゴートスエードを使用しており、他に比べ毛並みが短くしっとり潤っているかのような手触り。誇張抜きで手に吸い付くような感覚です。
デザイン面での特徴は襟元。リブのスタンドカラーにすることでカジュアルながらもキリッとスタイリッシュな印象に。ここ最近の流行であるマイルドなニュアンスも足すことができるので、ドレスとの相性も抜群。
ちなみにカラーは3色展開。まずはクセのないグレージュ系、「メタル」。落ち着いた色味なので組み合わせを選びません。カジュアルにこなしたいならウォッシュドデニムを合わせるのも◎。
より渋めにこなすならミリ感強めの「オリーブ」を。最もラギッドな色味なので、男性的な力強さを演出したいならオススメ。ドレスなパンツとシューズに合わせてギャップを際立たせる粋な使い方も試したいところ。
最後は発色の良い「サンダル」。ザ・革ジャンな明るいキャメル色なので、渋みと同時に賑やかな印象もプラス。ワンハリのディカプリオを彷彿とさせる、古き良きムービースター風のルックスに。これぞヴァルスタリーノって感じ!
そうそう、ヴァルスタリーノって多少のアップデートは加えていますが、基本の形状は一度も変えていません。それってつまり、ほとんど何も変える必要がないぐらい完成されたデザインってことでもある。
一過性の流行なんかじゃ太刀打ちできない本物だけの凄味。簡単に買える値段ではありませんが、その普遍的魅力を理解できる方の手に届いてほしいもんです。
Edit&Write By Daigo Iima
恐らくJediaのページをご覧になっている方々は、ただ流行ってるってだけじゃ食いつかない好事家が大半。表面的なことだけじゃなく、その出自や歴史などバックグラウンドにそそられる方が多いかと。
ということなら超歴史的な一品、いわゆる語れるアイテムをご紹介しなければいけません。誕生から84年、今でもなお高い人気を誇るVALSTARINO(ヴァルスタリーノ)です。
何も変える必要がない完成品。

まず注目してほしいのはレザーの質感。クオリティの高いゴートスエードを使用しており、他に比べ毛並みが短くしっとり潤っているかのような手触り。誇張抜きで手に吸い付くような感覚です。

デザイン面での特徴は襟元。リブのスタンドカラーにすることでカジュアルながらもキリッとスタイリッシュな印象に。ここ最近の流行であるマイルドなニュアンスも足すことができるので、ドレスとの相性も抜群。
ちなみにカラーは3色展開。まずはクセのないグレージュ系、「メタル」。落ち着いた色味なので組み合わせを選びません。カジュアルにこなしたいならウォッシュドデニムを合わせるのも◎。
より渋めにこなすならミリ感強めの「オリーブ」を。最もラギッドな色味なので、男性的な力強さを演出したいならオススメ。ドレスなパンツとシューズに合わせてギャップを際立たせる粋な使い方も試したいところ。
最後は発色の良い「サンダル」。ザ・革ジャンな明るいキャメル色なので、渋みと同時に賑やかな印象もプラス。ワンハリのディカプリオを彷彿とさせる、古き良きムービースター風のルックスに。これぞヴァルスタリーノって感じ!
そうそう、ヴァルスタリーノって多少のアップデートは加えていますが、基本の形状は一度も変えていません。それってつまり、ほとんど何も変える必要がないぐらい完成されたデザインってことでもある。
一過性の流行なんかじゃ太刀打ちできない本物だけの凄味。簡単に買える値段ではありませんが、その普遍的魅力を理解できる方の手に届いてほしいもんです。
VALSTAR(ヴァルスター)
スエードレザーブルゾン【VALSTARINO/ヴァルスタリーノ/JP FIT】
¥163,900 (税込)
--
最新のニュース
-
-
【Tシャツ卒業のタイミング】40歳を過ぎたら“ニットTee”に変えるべき理由
2025.07.10
-
【大人お洒落の本質】目立ちたくない。でも洒落ていたい。微差で魅せる40代からの着...
2025.07.08
-
【サンダルは見た目で選ぶな】プロが語る、足元の真実。大人が履くべきサンダルとは?
2025.07.05
-
2025.07.04
-