無難とは言わせない。今風チノは切れ味抜群の黒！

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無難とは言わせない。今風チノは切れ味抜群の黒！

UPDATE:2019.10.04

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普段着はもちろんビジネスにも使える高い汎用性。そしてどんな装いにも馴染んでくれる着回し力の高さ。僕らの期待にいつでもどこでも応えてくれるチノパンって、実はスラックスやデニムよりも無くては困る存在だったり。

…ただし、ここ最近はその優等生的な印象が変わりつつある様子。なぜなら各ブランドから切れ味のある黒チノという提案が増えてきているから。

黒チノの醍醐味＝二面性。

品があってキレイ目だけど時々カジュアル。捉えどころのない不思議な魅力を持つチノは、大人の男が持つべき余裕を表現するのにも最適。でも、それはベージュをはじめとした明るい色味の場合。今回の黒チノは…

・英国ロッカーさながらのクール＆やんちゃなルックス
・キレイ目コーデを引き締めるシック＆モードな雰囲気

などを叶えてくれる、本来の落ち着きあるイメージとは真逆を行く仕上がり！

その感覚を存分に味わえる一本がEntre Amis(アントレ・アミ)の大定番ドレスチノ。細身テーパード&9分丈というイタクラの基本形でもあります。

ただしそれを黒に染めると…まるでミック・ジャガーみたいな雰囲気！もちろん革ジャンとの合わせも影響しているものの、チノ自体からもソリッドな雰囲気がしっかり漂っています。

【革ジャン合わせでロックマインドを表現】

▼使用アイテムの詳細は画像をClick

ご安心あれ、こういう艶のあるカーディガンを合わせた大人っぽい着こなしにも違和感なく馴染みます。トップス次第で印象を変えることができる要領の良さ、素晴らしい限り！

【艶やかカーデで大人っぽさを強調】

普段は真面目に見せつつ裏では少しやんちゃな顔も持つ、これぞ黒チノの醍醐味。良い意味での二面性を持っちゃってください。

Entre Amis/コットンストレッチスラントポケット9分丈チノ【GAGA/ガガ】￥26,000+TAX

二面性を薄めた、ややソフトな黒チノも。

そしてJediaが誇るイタリアンデニムの巨頭、SIVIGLIA(シビリア)からも黒チノが。隠れ品番として人気のB2E2というモデルで、これぞまさしくチノと言うべき細過ぎず太過ぎずの絶妙なシルエットが人気。

それを黒に染めるとこんな具合。先ほどのタイトなチノに比べノーブルですが男らしい雰囲気も。そしてサイズ感の妙により黒とは思えないヌケもプラス。また足元の赤による差し色も全身黒に効果的！

【黒のワントーンで差し色映え】

こちらはニットブルゾンで疑似ジャケパンに。タイドアップで上品にまとめつつも伊達オトコらしく襟を立て、黒チノの持つマスキュリンな側面を引き立てています。

【黒が引き立つ伊達オトコ風の立ち襟】